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刊行

――『アチバイア文協五十年史』刊行なる――=山口編纂委員長の死を越えて=執筆・水野さん溢れる涙=経費寄付の和田さんに感謝状

6月22日(水)  「山口さんと私の二人三脚で刊行を成し遂げたように思う。しかし、本日この席にいるはずの彼がいないのは悲しい」。十九日午前十一時からアチバイア日伯文化体育協会(辻修平会長)で開催された『アチバイア文協五十年史』刊行記念パーティの場で執筆・編纂を担当した水野昌之さんは溢れる涙を拭った。自ら同史編纂委員長を務めた山口 ...

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6月22日(水)  『蜂鳥』五月号が発行された。「風の町(十五句)」(富重かずま)、蜂鳥集(かずま選)、蜂鳥集評(富重かずま)、明星抄(五月号より)、特別作品「春の句座(十句)」(佐藤節子、その一句「命名に祖父の一文字春うらら」)、「珠芽の呟き(一般作品鑑賞)」(広田ユキ)、訪日吟(金子照子、水本すみ子、遠藤皖子、近藤玖仁子)、 ...

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6月15日(水) 『朝蔭』六月号が発行された。「句帳(十句)」(牛童子、その一句「ポ語解説付の石焼藷売らる」、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子)、虚子忌記念俳句(牛童子選)、「瀧見の吟行忌」(青木駿浪)、ほか。

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「私写真」集め一冊に=サンパウロ市在住のカメラマン楮佐古さんが刊行

6月15日(水)  「二十代の後半、僕の頭の中は写真のことと女のことだけだった」  サンパウロ市のフォト・ルポライター、楮佐古晶章(かじさこ・あきのり)さんの、このほど発売された写真集『ミーニャ・ヴィーダ』は、そんな言葉で始まる。 最終章では、「気が付くと四十歳を超え、セニョールと呼ばれる年齢になっていた」。六十一枚の白黒写真と ...

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6月14日(火)  俳誌『親睦』六月号が発行された。扉「一句集」から「十三夜そっと思案の顔照らす」(陽子)、「佳きことのはずみに買いぬさくらんぼ」(まさかず)、「選句と感想」から一句「妙齢の唇に吸わるさくらんぼ」(竜尾)、ほか。  『イッペ』七月号(第三百三十七号)が発行された。共鳴句六月号・同人作品から瀬尾天村抽「茗荷汁吹きふ ...

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6月1日(水)  『ブラジル川柳』百六十五号がぶらじる川柳社から発行された。巻頭言「似たもの川柳は出る」(平成柳多留第四集より)、弾琴集(ぶらじる川柳社会員自選)、リレー・エッセイ「下手の横好き」(平谷伊佐)、「川柳人のユーモア」(今立帰)、「戒老録、自らの救いのために」(曾野綾子)、ほか。

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5月28日(土)  『同素体』六月号(通巻五百三号)が発行された。同人作品から「労働祭」(平田一耕、その一句「労働祭警婦はキリリと曲線美」)、「新松子」(山口まさかず、その一句「説き伏せしあとのわびしさ秋の夜」)、四月例会席題から「過ぎ来しの野菊をつみし若さ恋ふ」(千香)、追悼文「志も乃さんを憶う」(畔柳道子)、ほか。

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5月21日(土)  『蜂鳥』四月号が発行された。巻頭「自然の扉」(野見山朱鳥助言抄より)、「みどりの日(十五句)」(富重かずま)、蜂鳥集(かずま選)、明星抄(四月号より)、雑詠(大橋松代、村松ゆかり、片山司蘭)、「コチア吟行」(串間いつえ外)、「数字俳句」(栢野桂山)、「末兼了生さんを悼む」(富重久子)、ほか。

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5月18日(水)  『朝蔭』五月号が発行された。「句帳(十句)」(牛童子、その一句「受難日の魚貰ふ列街路巻く」)、雑詠(牛童子選)、「みかんの花」(佃千鶴子)、「お話できる人形」(稲垣八重子)、「ラジオ放送の思い出」(川上淳子)、ほか。

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5月14日(土)  『イッペ』六月号(三百三十六号)が発行された。「共鳴句」(五月号同人作品から)小原みつ子抽「マンガ熟れ果樹園猿の家族増ゆ」(登志)、瀬尾天村抽「坪菜園耕やす大志抱き来て」(きわ子)、笠石春江抽「触れざれば香り放たぬ紫蘇の花」(和男)、ほか。

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