俳句
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ニッケイ俳壇(865)=富重久子 選
サンパウロ 近藤 玖仁子
夏衣身も心まで解き放つ
【この頃のお天気はどうであろう。ある朝は早春の様に肌寒いかと思うとひと雨の後は、むしむしとまるで真夏の午後のよう -
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ニッケイ俳壇 (861)=富重久子 選
プ・プルデンテ 小松 八景
南洲に煙突多し日脚伸ぶ
【「南洲に煙突多し」とは、ブラジルでは南にいくほど寒く防寒のため、ストーブを焚いたりペチカを焚いたりす -
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ニッケイ俳壇 (859)=富重久子 選
サンパウロ 林 とみ代
心の灯一つ点して春の宵
【「春の宵」といえば日が暮れて間もない、どことなく和やかな明るさの残る感じ。淡い感傷の漂うような若々しい想いのある -
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ニッケイ俳壇 (857)=富重久子 選
ボツポランガ 青木 駿浪
念願の和牛を試育草青む
【「和牛」は、日本の在来種と輸入種とを使って改良した牛のことで、昔は労役に使っていたが、現在は食肉用として飼育して