文芸

  • 連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(140)

    ニッケイ新聞 2014年4月18日  黒い背広を粋に着こなした黒人が助手席と後部座席のドアを同時に開けると、ペドロとアレマンがなんとなく落ち着かずに降りた。その時、アレマンがヘマをして腰の拳銃を一瞬黒

  • 連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(139)

    ニッケイ新聞 2014年4月17日  不思議に、ジョージの瞼の裏に、繁華街を目立たない様に歩く森口が浮かんだ。次に、地下鉄前のタクシー乗り場で森口が、GM車のタクシーに乗り込む光景が浮かんだ。その森口

  • 連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(138)

    ニッケイ新聞 2014年4月16日  モニターの警報音をリセットしながら看護婦が気の毒そうな顔で、 「(残念でした。出来るだけの事はしましたが・・・)」 「(付き添いは?)」 「(警官が廊下に待機して

  • ピンドラーマ、4月号

    ニッケイ新聞 2014年4月15日  コジロー出版社のブラジル情報誌『ピンドラーマ』4月号が発刊された。 「ブラジルで活躍する日本人 伊澤彩子さん」「さんぱうろぐるめうをっちゃー」「2014選挙の見所

  • 連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(137)

    ニッケイ新聞 2014年4月15日  ジョージは粘る西領事に譲らず割勘とし、あの老婦人にブラジル式の優しい抱擁をしてから、日本食好きの新米刑事二人を促し、『天すし』を出た。 「(留置所に直行だ!)」ジ

  • 連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(136)

    ニッケイ新聞 2014年4月12日 「誰とお約束を?」 「証拠を掴んで必ず裁判に引き出すと、殺された女と約束した・・・んです」 「なんだ、ふざけた事を! 西領事、帰りましょうよ! 訳の分からない日本語

  • 刊行物『椰子樹』

    ニッケイ新聞 2014年4月11日  椰子樹3月号(360号)が刊行された。 「わが愛する歌人 半田良平」(来島靖生)「ブラジル歌壇を支えた人々 清谷益次」(小野寺郁子)「第五回角川全国短歌大賞」(小

  • 刊行物『朝蔭』3月号

    ニッケイ新聞 2014年4月11日   『朝蔭』3月号(第785号)が発行された。 巻頭「句帳」(念腹、その一句「月見草昼より咲いて牛蛙」)、「雑詠 寿和選」その3句「味噌汁の雑煮に馴染む異人嫁」(前

  • 連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(135)

    ニッケイ新聞 2014年4月11日  十三時きっかりに西領事と遠藤副領事が『天すし』ののれんをくぐった。 「いらっしゃーい」この店の寿司マンでオーナーのオヤジが景気よく迎えた。 先に来ていたジョージが

  • アマゾン

    子や孫に移民史を― アマゾン日本人移民80周年を記念誌『アマゾン』

    2009年にアマゾン各地であった式典や、日系移住地をルポした日本・ポルトガル語併記の記念誌。 アマゾンの発展に貢献した日本人の歴史が分かる一冊。70レアル。 サンパウロ市リベルダーデ区にある本紙(11

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