ニッケイ新聞 2012年4月11日付け 藤田康二さん(二世、76)が愛犬ボビーと過ごした日々を綴った『Bobby,O Cao Zen』(ヴィアパラブラ出版、60頁、20レアル)を11日に発売するにあたり、同日午後7時から本紙地下の喫茶店「コーヒー」(Rua da Gloria, 326, Liberdade)で記念イベントが開 ...
続きを読む »文芸
『蜂鳥』2月号
ニッケイ新聞 2012年3月21日付け 『蜂鳥』2月号(305号)が刊行された。 「蜂鳥集 久子選」より3句、「息子等も初老の兆し重ね餅」(土田真智女)、「日本の国美しや夾竹桃」(荒井寿恵美)、「ニラの花小さきこぶしをそっと開け」(高谷幸子)、「特別作品 夏みかん」(串間いつえ)、「胚芽の呟き」(近藤玖仁子)ほか。
続きを読む »『朝蔭』2月号
ニッケイ新聞 2012年3月20日付け 『朝蔭』2月号(388号)が刊行された。 「句帳」(念腹)、「乳癌」(藤本千秋)、「理屈はいはないで実行して見ること」(虚子)、「雑詠 寿和選」から3句、「お目出度ふ書けぬ年賀の哀しさよ」(中山真司)、「温泉の町の明りの猫の恋」(山上セツ)、「初旅や曾孫見たさにカナダ行き」(原はる江) ...
続きを読む »ピンドラーマ、2月号
ニッケイ新聞 2012年2月18日付け コジロー出版社の月刊情報誌『ピンドラーマ』2月号が刊行された。 「各国移民レポート〜イスラム教徒編」「ブラジル版百人一語」など。政治経済、サッカー、音楽など。 日本食レストランや日系旅行社、土産物店などで配布している。問合わせは同社(11・3277・4121)まで。
続きを読む »ピンドラーマ、2月号
ニッケイ新聞 2012年2月18日付け コジロー出版社の月刊情報誌『ピンドラーマ』2月号が刊行された。 「各国移民レポート〜イスラム教徒編」「ブラジル版百人一語」など。政治経済、サッカー、音楽など。 日本食レストランや日系旅行社、土産物店などで配布している。問合わせは同社(11・3277・4121)まで。
続きを読む »句集『わすれなぐさ』=加藤淑子さん傘寿記念
ニッケイ新聞 2012年2月14日付け 砂丘句会に所属し、虚子忌俳句大会で2度の優勝を飾った加藤淑子さん(82、埼玉)の句集『わすれなぐさ』(パウロ出版、75頁)が、本紙俳壇選者の星野瞳さんが編集を手がけ、傘寿祝いとして刊行された。 全作品のうち、3分の1は日ポ両語およびローマ字で記される。 富重かずま、久子さんにも師事し ...
続きを読む »刊行物=平島征也著『魔境〜マットグロッソ アマゾン・ラプラタ分水嶺』=5年の密林体験を克明に
ニッケイ新聞 2012年2月4日付け 若き日を過ごしたジャングルの5年間を綴った『魔境〜マットグロッソ アマゾン・ラプラタ分水嶺』(不知火書房、403頁、2800円、平島征也著)がこのほど刊行された。 平島さんは1939年熊本県生まれ。海外雄飛を夢見て、南米産業開発青年隊(10期生)として1964年に渡伯。 地上最後の秘境 ...
続きを読む »刊行物『あの山の向こうに』=元JICAボランティア 樋口徹夫著
ニッケイ新聞 2012年2月2日付け JICAシニアボランティアとして2007年から2年間、アラサツーバ市ノロエステ地方で日本語教師の指導にあたった樋口徹生さん(福岡)が、当時の思い出を中心として移民と日本人をテーマに執筆した著書『あの山の向こうに』(文芸社、157頁、10レアル)が、昨年12月に刊行された。 水産物の貿易や ...
続きを読む »出版=『子供移民 大浦文雄—農村に生きる或る準二世の軌跡』=「気持ちに一区切りついた」
ニッケイ新聞 2012年1月21日付け スザノ福博村の発展を支え、救済会理事などを務めた大浦文雄氏が自伝『子供移民 大浦文雄—農村に生きる或る準二世の軌跡』(大浦玄編著、236頁、日本語)を昨年上梓した。 「4歳半で来伯し、父親は29歳だった。両親がいつ、どうして渡ったかを私が書き残さないと大浦家のルーツが分からなくなると思 ...
続きを読む »『椰子樹』、12月号
ニッケイ新聞 2012年1月21日付け 『椰子樹』12月号(351号)が発行された。 「わが愛する歌人(3)・吉井勇」(大西民子)、「ブラジル歌壇を支えた人々(5)安部栄子」(小野寺郁子)、「作品 小池みさこ選」から3句「こんかぎり働きし一日のしまい湯はドラム缶なりき移民当時は」(上妻泰子)、「四十が近いというのに無鉄砲な気 ...
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