ニッケイ新聞 2011年3月16日付け 『蜂鳥』1月号(第299号)が発行された。巻頭「伝統俳句の継承」(野見山朱鳥「助言抄より」)、遺句集「蜂鳥」より「道標」(富重かずま、その一句「岐れ路や亀うまれゐる道標」)、『耕』24周年記念号より「植物園にて・他」(加藤耕子)、蜂鳥集(久子選、その3句「泳ぐ蛇見てより川を離れけり」(若 ...
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前山隆が自伝的著書刊行=伯米で研究した16年描く
ニッケイ新聞 2011年3月15日付け 日・伯・米という異質な文化と歴史を持つ3国で長年実地研究を重ねて独自の比較社会論を磨いてきた前山隆・元静岡大学教授(77、北海道)が、自らの海外経験を中心に記した自伝的著書『文学の心で人類学を生きるー南米アメリカ生活から帰国まで十六年』(お茶の水書房、2800円、300頁余)が先ごろ出版 ...
続きを読む »刊行物「朝蔭」
ニッケイ新聞 2011年3月12日付け 『朝蔭』1月号(第375号)が発行された。巻頭「句帳(十句)」(牛童子、その一句「初笑オープンカーの新元首」)、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子、その三句「大減水思はぬ所に島が出来」(服部タネ女)、「勝鶏をかかげて神父サンバ踏む」(小橋矢介夫)、「煙草やめて二十年の年を守る」(青柳房治)) ...
続きを読む »刊行物=『ぶらじる川柳』
ニッケイ新聞 2011年3月2日付け 『ぶらじる川柳』第61巻第1号(通巻188号)がブラジル川柳社から発行された。巻頭言(荒井花生)、年頭句(その一句「ピョンと飛び跳ね転ぶな卯—の年」大矢のぶ子)、年頭所感、弾琴集=共鳴句(上口一歩選、その一句「栄光の陰に真摯の誠あり」五十嵐徳三)、リレーエッセイ(笹谷聖子)、自由詩・2編( ...
続きを読む »実業のブラジル=2月号発行
ニッケイ新聞 2011年3月2日付け 月刊経済専門誌「実業のブラジル」2月号がこのほど実業のブラジル社から発売され、各日系書店などに並んでいる。 今月号の内容は「シルビオ・サントス最後の事件」「インフレ抑制にならない高金利」「都市問題に直面するブラジル」「ブラジル日本商工会議所の現状と今後の展望」など。 問い合わせは同社( ...
続きを読む »刊行物=「楽書倶楽部」
ニッケイ新聞 2011年2月25日付け 随筆集「楽書倶楽部」第7号が日毎叢書企画出版から発行された。「今回のノーベル平和賞に思うこと」塩見岳人、「冬陽が包む4」小野寺郁子、「別れのカーニバル」広川和子、「碑文」住谷久、「リンゴの歌リンゴ頬して歌う孫」阿久根広子、「小さい=良い」中村勉など27作品の他、日本の「三大」あれこれ、目 ...
続きを読む »刊行物=『同素体』
ニッケイ新聞 2011年2月25日付け 『同素体』3月号(通巻572号)が発行された。同人作品から、「地情」(栗原三峰、その一句「天と地の彩りを夫々初明かり」)、「年賀状」(須賀吐句志、その一句「生きている証とて書く年賀状」)、「音」(畔柳道子、その一句「さまざまの物音の中年は逝く」)、ほか。
続きを読む »刊行物『蜂鳥』=12月号
ニッケイ新聞 2011年2月4日付け 『蜂鳥』12月号(第298号)が発行された。巻頭「伝統俳句の継承」(野見山朱鳥「助言抄より」)、遺句集「蜂鳥」より「枇杷熟るる」(富重かずま、その一句、鶏飼にひまなき嘆き枇杷熟るる)、『耕』「秋桜」(加藤耕子)、蜂鳥集(久子選)、「蜂鳥集」(その三句「夏めくやきらめく磯の忘れ汐」、広田ユキ ...
続きを読む »刊行物『同素体』
ニッケイ新聞 2011年1月28日付け 俳句誌『同素体』2月号(通巻571号)が発行された。同人作品から。「日系人」(栗原三峰、「赤道下日系ならばの米収穫」)、「初日の出」(須賀吐句志、「癖字でも直筆嬉し年賀状」)、「除夜の鐘」(竹下澄子、「めくるめくどれも証の古暦」)、「パークゴルフ」(松岡みえ「パー、ゴルフ談笑満ちる忘年会 ...
続きを読む »実業のブラジル=1月号発売
ニッケイ新聞 2011年1月28日付け 月刊経済誌「実業のブラジル」1月号がこのほど実業のブラジル社から発売され、各日系書店などに並んでいる。 今月号は、鈴木孝憲「ポスト・ルーラ ブラジル経済これからの10年」、澤田吉啓「離陸から安定飛行へ〜問われる新大統領の指導力〜」、「ジルマ大統領就任とブラジル型民主主義」、「需要を促進 ...
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