ニッケイ新聞 2008年1月16日付け 俳誌『親睦』一月号(通巻四百七十五号)が発行された。「一句集(第四百七十四号)」より「水打って妻の歳月恙なし」(美恵)、「茫々と過疎の歳月野菊咲く」(竜尾)、選句と感想より大平美佐子選「菊大輪茎一本の貫禄かな」(まさかず)、浅海喜世子選「花珈琲花の中より月仰ぐ」(恒夫)、ほか。
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ピンドラーマ=08年1月号発行
ニッケイ新聞 2008年1月15日付け コジロー出版社のブラジル情報誌「ピンドラーマ」二〇〇八年一月号が発行され、市内の日系書店や日本食レストランなどで配布されている。今月号はブラジルNo1の釣り堀ペスケイロ・ポウザーダ前田、日帰りトレッキン公園ペドラグランジなどを特集。その他本番前のエスコーラ・デ・サンバを見に行こう!!、「 ...
続きを読む »刊行物「蜂鳥」
ニッケイ新聞 2008年1月10日付け 『蜂鳥』十一月号が発行された。巻頭「伝統俳句の継承」(野見山朱鳥「助言抄より」)、句集『相聞歌』より「花ジンジャー(十五句)」(富重かずま)、蜂鳥集(久子選)、蜂鳥集評(富重久子)、「珠芽の呟き」(串間いつえ)、添削コーナー(広田ユキ)、「ノロエステ鉄道」(酒井祥造)、ほか。
続きを読む »『ブラジルにおける日系人』=原田弁護士が編纂、出版=15日、サンパウロ州議会で記念会
ニッケイ新聞 2008年1月9日付け 日系社会百年の歩みをポ語で――。原田清弁護士編纂の『ブラジルにおける日系人(O NIKKEI NO BRASIL)がこのほど完成した。出版記念会が、十五日午後七時から、サンパウロ州議会で開かれる。七日、案内に来社した原田さんは「笠戸丸の到着から昨年までの日系社会の歩みを具体的に記すことがで ...
続きを読む »刊行物「同素体」
ニッケイ新聞 2007年12月29日付け 『同素体』一月号(通巻五百三十四号)が発行された。同人作品から「夏時間」(畔柳道子、その一句「包丁の手許明るき夏時間」)、「ふたり」(山口まさかず、その一句「ふたり居て思い濃くする夕端居」)、五百三十二号「同人作品共鳴句」から平田一耕選「釣れぬ人見ている人ののどかさや」(艶子)、ほか。
続きを読む »刊行物「日系文学」
ニッケイ新聞 2007年12月28日付け 『ブラジル日系文学』第二十七号(〇七年十二月号)が発行された。小説「奔流」(佐々木屯)、「悔恨を刻む男」(山井照緒)、随筆「輸血」(川田敏之)ほか七編、特別寄稿「香る結晶」(小野寺郁子)、短歌、俳壇、川柳、詩、自由の広場「『うまふね』について」(園尾彬、小高利根子、与那嶺恵子)、ほか。
続きを読む »刊行物「朝蔭」
ニッケイ新聞 2007年12月27日付け 『朝蔭』十二月号(三百三十八号)が発行された。「句帳(十句)」(牛童子、その一句「黒肌の牛の乳光る朝涼し」)、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子)、「第弐九回念腹忌全伯俳句大会記」(栢野桂山)、兼題句(牛童子選)、席題句(牛童子選)。
続きを読む »刊行物「ふろん」
ニッケイ新聞 2007年12月25日付け 詩歌サロン『ふろんていら』十五号(アルミニオ市で伊那宏さん発行)が発行された。俳句、川柳、短歌、詩に加え、今号から「短章」が加わった。敦賀葵花さんと伊那宏さんがかいている。十六号の投稿締め切りは〇八年二月末日。 Hiroshi Ina C.P.73 Aluminio SP CEP 1 ...
続きを読む »刊行物「ぶらじる川柳」
ニッケイ新聞 2007年12月15日付け 『ぶらじる川柳』通巻第百七十五号、特集「第五十四回全伯川柳大会」が発行された。弾琴集(会員自選)、青粒抄(黒田不知火選)、青粒抄(森山天拝選)、課題「水」(上口一歩選)、課題「残る」(平谷伊佐選)、リレーエッセイ「三人の乞食に拝まれる」(鈴木竜尾)、ほか。
続きを読む »刊行物「親睦」
ニッケイ新聞 2007年12月14日付け 『親睦』十二月号(通巻四百七十五号)が発行された。扉「一句集」(第四百七十三号)から「世知辛き世や春泥を飛ぶ思い」(艶子)、「蕎麦蒔くや古里信濃の便り待つ」(恒夫)、「山笑い老の突っ張り聞いており」(三峰)、ほか。
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