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文芸

刊行物

2007年3月31日付け  『ブラジル日系文学』武本文学賞(第二十四回)特集が発行された。入賞は小説部門の「植民地は花盛り」(森淳介)のみで、翻訳、随筆、短歌、俳句、川柳、詩の各部門の佳作作品がそれぞれ一~四編掲載されている。連載・ブラジル文学「ガイジンの子」(サムエル・ラヴェ作、小高利根子訳)、同「時と風」あるロドリゴ大尉=第 ...

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魚50種、150調理法をポ語で=料理研究家 康本さんが執筆

2007年3月31日付け  フェイラで本を買いましょう──サンパウロ州魚卸売り組合(山田二郎組合長)は、ブラジルで手に入る五十種類の魚の説明とその料理法百五十種をポ語で紹介した本『Peixes e Frutos do Mar:Saboreando e Conhecendo Culinaria Internacional』を刊行し ...

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「ブラジルの日本農業移民像」=人文研叢書第5号が刊行

2007年3月31日付け  サンパウロ人文科学研究所(本山省三理事長)がブラジル日本移民百周年を記念して行っている出版事業「人文研研究叢書」の第五号「ある日本人農業移民の日記が語る―ブラジルにおける日本農業移民像―」がこのたび刊行され、人文研で販売(三十五レアル)されている。  法政大学名誉教授である筆者の西川大二郎氏が「ミネの ...

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刊行物

2007年3月30日付け  『朝蔭』三月号(第三百二十八号)が発行された。扉「句帳(十句)」(牛童子、その一句「大汀描ける秋の朝の雲」)、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子)、「猫と手鞠」(佃千鶴子)、「宮様と歳時記」(香山和栄)、「力杖」(松下緑白)、ほか。

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2007年3月24日付け  『同素体』(四月号、五百二十五号)が発行された。同人作品「夏」(浦旗都家子、その一句「泳げねど水着忘れぬ旅支度」)、同「夏」(畔柳道子、その一句「濡れる程降らずに暑き宵迫る」)、同「道ひとすじ」(山口まさかず、その一句「生き抜きて卆寿の門出屠蘇をくむ」)、ほか。

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2007年3月21日付け  『ぶらじる川柳』百七十二号がブラジル川柳から発行された。巻頭言「『移民百周年』記念行事達成に向かって」(柿島さだ子)、新年句(会員自選、その一句「歳忘れ猪突目論む老いた駄馬」荒井花生)、弾琴集(会員自選、その一句「養国で百姓様になって生き」武富房代)、エッセイ「川柳に見る赤穂義士」(今立帰)、ほか。 ...

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2007年3月20日付け  『ぶらじる川柳』百七十二号がブラジル川柳から発行された。巻頭言「『移民百周年』記念行事達成に向かって」(柿島さだ子)、新年句(会員自選、その一句「歳忘れ猪突目論む老いた駄馬」荒井花生)、弾琴集(会員自選、その一句「養国で百姓様になって生き」武富房代)、エッセイ「川柳に見る赤穂義士」(今立帰)、ほか。

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2007年3月14日付け  『椰子樹』(二月号、三百二十八号)が発行された。巻頭「短歌の実践(31)抒情と造型(2)」(佐々木幸綱)、作品(上妻博彦・水本すみ子選、選後小評も)、蒼海九人集(青柳ます、杉田征子、原君子、平川忠志、中西静世、小池みさ子、敦賀葵花、阿部玲子、山岡樹代子)、題詠「林檎・りんご」(担当小池みさ子)、二十首 ...

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2007年3月13日付け  休刊を知らせていた『火焔樹』が健在。三月号第三九九号がこのほど発行された。後記で発行人の木村要一郎さんは「創刊三九九号、三十四年間経過した」と書いた。扉の一句「新しき風の素通り初桜」(要一郎)、雑詠(要一郎選、その一句「アマリリス今年は白の咲きおくれ」=ピラポーラ、南孝子)、ほか。

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2007年3月10日付け  『イッペ』四月号(第三百五十八号)が発行された。三月号同人作品より共鳴句、瀬尾天村抽「知己と飲む酒に飲まれて寝正月」(和男)、同滝内一水抽「指汚し口元汚しマンガ食べ」(歌女)、同人作品四月分、稲垣八重子の一句「秋風や母思ひ子ら皆貧し」、ほか。

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