ホーム | 文芸 (ページ 270)

文芸

刊行物

2006年12月15日付け  『イッペ』〇七年一月・第三五五号が発行された。共鳴句(十二月号同人作品から)瀬尾天村抽「乳母車唄乗せて行く万緑下」(一美)、同加賀落みさ子抽「一万句尊師の偉業風光る」(津奈夫)、同人作品一月分から一句「リベーラ富士眺めつ茶摘みし移民かな」(大岩和男)、ほか。

続きを読む »

刊行物

2006年12月13日付け  『火焔樹』十二月号(第三十三巻、第三百九十六号、木村要一郎主宰)が発行された。扉の一句「はくれんの鎌倉五山ときをの忌」(要一郎)、雑詠(要一郎選)、「ハイカイ耕地うちそと(128)」。  要一郎主宰は『火焔樹』をこの号でもって休刊すると会告した。右腕の指の麻痺、めまいの調整が思わしくない、といってい ...

続きを読む »

刊行物

2006年12月12日付け  『朝蔭』十一月号が発行された。「句帳(十句)」(牛童子、その一句「念願のブラジル歳時記出来し春」)、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子)、「櫻草」(掘百合子)、「中村汀女の俳句とその時代」(栢野桂山)、ほか。

続きを読む »

刊行物

2006年12月9日付け  『同素体』十二月号(通巻五百二十一号)が発行された。同人作品から「草餅」(右田春雪)から一句「極まれば草餅匂ふ闇の中」、同「春」(市脇千香)から一句「狭庭にも蝶の出入りや音立てず」、五百十九号同人作品感銘句、山口まさかず選「楚々と佇つ襟足青し百合の花」(句大地)、ほか。

続きを読む »

刊行物

2006年12月5日付け  『蜂鳥』十月号が発行された。巻頭「伝統俳句の継承」(野見山朱鳥「助言抄」より)、「相聞歌より(甘茶仏)」(富重かずま)、蜂鳥集(童夢、ユキ、久子共選)、蜂鳥集評(富重久子)、旅吟(篠崎路子、田中美智子、畠山てるえ、関山玲子、須賀吐句志、村松ゆかり)、添削コーナー(広田ユキ)、ほか。

続きを読む »

パラナグアに生きた半世紀=大石さん句集「臥人山」

2006年12月5日付け  俳句歴六十七年の俳人・大石青村(本名・武司、83)がこの度、句集『臥人山(がじんざん)』を刊行した。  大石さんは、チエテ移住地で育ち、一九五五年にパラナグア市に転居。それまで山の無い奥地で過ごしていた大石さんにとってパラナグアの背後に優美に横たわる青い山々は「夢見るような美しい山」だった。それが臥人 ...

続きを読む »

刊行物

2006年12月1日付け  『ぶらじる川柳』(第五十六巻、第四号、通巻百七十一号)が発行された。巻頭言「第五三回全伯川柳大会を終えて」(柿嶋さだ子)、弾琴集(会員自選)、リレーエッセイ(高須きみ子)、課題「並ぶ」(堀内のぼる選)、課題「忙し」(中西静世選)、青粒抄(黒田不知火選、森山天拝選)、塩飽博柳氏のお便り、ほか。

続きを読む »

刊行物

2006年11月30日付け  イビラプエラ陸上ベテラーノ会の会報『壮脚の友』(第七十号、〇六年十一月発行)が発行された。中山保己さん「クーニャ親善旅行」はじめ、馬場亮次、市脇千香、梅田清、古屋喜三雄、松島節子、滝口良子、前堂正順、井出義孝、南千枝子、高橋幸太郎、有馬嘉繁、井上悦子さんらが随想を書いている。

続きを読む »

刊行物

2006年11月22日付け  経済専門誌『実業のブラジル』十月号が発売され、各日系書店などに並んでいる。  今回の特集は「ルーラ大統領再選―課題は政治改革と経済成長―」、「明るい2007年の自動車業界」、「売りに出される大型銀行」、「続行するブラジルの内外投資」、「リオドセ、加インコを買収」。 山下晃明氏の連載「ブラジルで損せぬ ...

続きを読む »

読者投稿誌発刊へ=伯出版界では初の試み

2006年11月22日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】英国でブームを巻き起こした読者の投稿誌にならってアブリウ出版社は二十三日、新刊誌「SOU+EU」を発刊する運びとなった。ブラジルの出版界では初めての試みであるが、英国では二十年も経験を重ねたもの。  発刊の趣旨は、読者が有名人のタテマエ論ではなく、ホンネ論で意見 ...

続きを読む »