2006年2月16日(木) 『火焔樹』二月号が発行された。扉の一句「ふるさとの小さき島へ初便り」(要一郎)、「駒形のどじょう屋へ」(ふるさと便り、大木さつき)、雑詠(要一郎選)、ブラジル子供俳句(ピラポーラ日本語学校、その一句「子供有るサンタクロースあそんでる」横山ジョナタン、13歳)、「ハイカイ耕地うちそと(120)」、ほか ...
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刊行物
2006年2月14日(火) 『朝蔭』二月号が発行された。「句帳(十句)」(牛童子、その一句「黄金藤の穂波に明の鱗雲」)、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子)、「神戸空襲第三話」(藤本千秋)、「夢」(島竹未)、「心のふるさと(4)」(成戸浪居)、「爪」(中井秋葉)、ほか。 ◇ ◇ ◇ 俳誌『親睦』(二月号)が発行さ ...
続きを読む »地域史を記念誌に=サウーデ文協=来年40周年に向け始動=マンガ移民史の刊行も
2006年2月7日(火) サウーデ文化体育協会は来年、創立四十周年を迎えるにあたり、記念誌編纂などの記念事業をすでに進めている。サンパウロ市南部に位置する同サウーデ区は、現在ではリベルダーデよりも日系人が多いといわれる。桂川富夫会長は「文協だけでなく、この地区全体の日系人の歴史を調査することを考えています」と抱負を語った。 ...
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2006年2月2日(木) 『同素体』二月号(通巻五百十一号)が発行された。同人作品から「夜蝉」(橋爪句大地、その一句「熱帯圏夜蝉始まる午前二時」)、「同人作品感銘句」から浦旗都家子選「日本へ栞となして花珈琲」(一耕)、松岡みえ選「杖つかぬ米寿浩然と風薫る」(竜尾)、ほか。
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2006年1月31日(火) 『蜂鳥』十二月号が発行された。巻頭「句会のこと」(朱鳥助言抄より)、句集『相聞歌』より「受難節(十五句)」(富重かずま)、「蜂鳥集」(自選五句、あいうえお順)、「珠芽の呟き」一般作品鑑賞(富樫羽州)、特別作品「潮騒(十五句)」(土田真智女)、「蜂鳥忘年合同俳句大会」(串間いつえ)、ほか。
続きを読む »ミステリー『樹海のうねり』=松永新一さんの処女作
2006年1月25日(水) 松永新一さん(66、福岡県出身、果樹栽培)=インダイアツーバ=がこのほど、コーヒー園を舞台にした本格ミステリー『樹海のうねり』(文芸社)を上梓した。殺害された日系人経営者の背後にうごめく、複雑な人間関係を描き出したフィクション。松永さんは「ブラジルの事情が、日本の人に分かってもらえれば」と、処女作を ...
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2006年1月20日(金) 『火焔樹』一月号が発行された。扉の一句「かがやける野百合峠の土人村」(要一郎)、雑詠(要一郎選)、「ブラジル俳句」(木村要一郎、大地・永住11 、日本伝統俳句協会賞応募三十句の一句「永住の七十余年墓参り」)、ハイカイ耕地うちそと(百十九)、ほか。 ◇ ◇ 『朝蔭』一月号が発行された。「句帳(十句) ...
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2006年1月14日(土) 『イッペ』二月号(第三百四十四号)が発行された。「共鳴句」一月号同人作品から小原みつ子抽「煤もなき独りの部屋の煤払ひ」(天村)、同滝内一水抽「筍掘る刻も重さも忘れゐて」(きわ子)、同人作品二月分から一句「柿紅葉己が余生を見るごとし」(竹内マスノ)ほか。
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2006年1月11日(水) 『同素体』一月号(通巻五百十号)が発行された。同人作品から、卒業歌「海の百景小箱に収め休暇果つ」(浦旗都家子)、マナカ「春眠の猫ら音なし晝下がり」(畔柳道子)、五百八号同人作品感銘句から平田一耕選「ゴム林の静寂を踏む落葉音」(句大地)、ほか。
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2006年1月7日(土) 『椰子樹』(三百二十一号、〇五年十二月号)が発行された。巻頭「短歌の実践(24)、花にふれいるごとし」(玉井清弘)、作品(渡辺光、高橋暎子選、同小評も)、「心に残るブラジルの〃純粋〃叙景歌(30)」(清谷益次)、「晩涼九人集」(小池みさ子、中井喜躬、杉田征子、岡本利一、竹山三郎、島田喜久枝、宮本留美子 ...
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