2006年1月7日(土) 経済専門誌『実業のブラジル』十一・十二月合併号が各日系書店で発売中だ。今回の特集は「ブラジルのドル安」で、外貨準備高五百億ドルが意味するもの、輸出初の千億ドル突破、異常な為替事情をいつまで続くか、など。 「西村俊治技術財団農工学校の卒業式」「政界展望 大統領改選の季節=改選への残党PSDBの挑戦」「 ...
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刊行物
2006年1月5日(木) 『蜂鳥』十一月号が発行された。巻頭「句会のこと」(野見山朱鳥助言抄より)、「アガパンサス(十五句)」(富重かずま、集評も)、蜂鳥集(かずま選)から一句「かすみ草何も聞かない思いやり」(サンパウロ、田中美智子)、旅吟「春の暮」(松井明子(十句)、特別作品「米寿(十五句)」(太田幸恵)、「珠芽の呟き」一般 ...
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2005年12月28日(水) 禅僧の片山司蘭さん(88、静岡県出身)=アチバイア=がこのほど、俳句とエッセイの句文集「あしあと」(日毎叢書企画出版)を上梓した。俳句誌「蜂鳥」の投句者。先ごろ死去した故・富重かずまさん(元蜂鳥主宰者)が、序文を寄せている。先の戦争中に収監された経験をもとにした「獄中俳句」など内容盛りだくさん。
続きを読む »『蜂鳥』の刊行続ける=富重かずまさんの遺志継いで
2005年12月21日(水) [一部既報]俳誌『蜂鳥』主宰の富重かずまさんは、去る八月下旬、肺炎にかかり、その後体力回復につとめていたが、去る十六日、急逝した。翌十七日、V・アルピーナで荼毘に付された。初七日ミサは、二十三日午後三時から、仏心寺(サンジョアキン駅下車)で行われる。 『蜂鳥』誌の委員たちによると、同誌十一月号は ...
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2005年12月17日(土) 『日系文学』(第二十一号)が発行された。掲載は、小説「白い炎が」(野口純夫)、同「邂逅の広野」(荒木桃里)、同「ブラジル移住者万歳」(長井一平)、随筆「『芋粥』と『外套』」(水野節子)、同「母の秘密」(彭鄭美知)、同「アラシャー紀行」(中山保己)、短歌(梅崎嘉明選)、俳壇(富重かずま、間嶋稲花水選 ...
続きを読む »創立者の伝記を出版=35周年の節目迎える=理事長ら年末あいさつ=希望の家
2005年12月16日(金) 本年もみなさんにお世話になりました――。 知的身体障害者入居施設、希望の家福祉協会の木多喜八郎理事長、大野吼三会計理事、池田光明書記理事の三理事が十三日、コロニアに向け年末のあいさつのため来社した。 今年十月には文協大講堂で創立三十五周年記念式典を挙行、創立者の市川幸子さん(1927~2001 ...
続きを読む »「ブンバ!」26号 発行される
2005年12月15日(木) 先ごろ「ブンバ!NO・26」が刊行された。巻頭特集は「大西洋上の楽園・フェルナンド・デ・ノローニャ」。ブラジル北東部、レシフェから五百四十五キロに位置する約二十一の島からなる火山群島で、本島には約二千百人が住んでいる。周辺のロカス環境保護区群とともに世界遺産にも登録されている。生態系のバランスを維 ...
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2005年12月15日(木) 『朝蔭』十二月号が発行された。「句帳(十句」)」(牛童子、その一句「親蝶の意志継ぎ海を渡る蝶」)、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子)、第二十七回念腹忌俳句大会忌(栢野桂山)、「佐藤桃生さん逝く」(栢野桂山)、ほか。
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2005年12月13日(火) 『火焔樹』十二月号が発行された。扉の一句「移民村サザンクロスのクリスマス」(要一郎)、雑詠(要一郎選、その一句「カトレアと江戸菊の咲く妻の庭」(バルゼア・アレグレ、鈴川伊助)、ブラジルコドモ俳句ピラポーラ校(指導・由紀子、栄一、要一郎、その一句「10月や大きいかみなり二つ鳴り」=広本あゆみ、十一歳 ...
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2005年12月10日(土) 『蜂鳥』十月号が発行された。巻頭「作句の姿勢」(野見山朱鳥助言抄より)、「暮春(十五句)」(富重かずま)、蜂鳥集(かずま選)、蜂鳥集評(富重かずま)、明星抄(十月号より)、旅吟(遠藤皖子、関山玲子)、特別作品「兄の文」(新井寿恵美、その一句「街中となりし我が家つばくらめ」、ほか。
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