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12月21日(火)  俳誌『親睦』十二月号が発行された。扉「一句集」(第四百三十八号)から「押し車影も荷となる春の泥」(アサノ)、「選句と感想」から栗原三峰選「春の泥尼様少しすそあげて」(美恵)、三峰感想「行儀のよい尼様が困った様子を、よくも写したもの、よくも眼にとめたもの!」、ほか。

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小説『アマゾン移民・少年の追憶』

 『アマゾン移民・少年の追憶』は本紙6面に、04年5月から9月まで98回にわたって連載された。著者の小野正さんは8月に亡くなったが、その清々しい読後感が話題を呼び、「ぜひホームページにも」という要望が多く寄せられたので、著作権を持つ遺族の了承を得て、広く公開することになった。 1930年、当時十歳だった小野少年の目から見たアマゾ ...

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12月9日(木)  『朝蔭』(十二月号)が発行された。「句帳(八句)」(牛童子、その一句「木の実熟る梢に伐るなと叫ぶ鳥」)、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子)、第二十六回念腹忌俳句大会(栢野桂山)、ほか。  『火焔樹』十二月号が発行された。扉の一句「かヾやきを解く黒バラの朝かな」(要一郎)、雑詠(要一郎選、その一句「山青し空は真夏 ...

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日本の未来担う青少年に=『君たち、どうする?』刊行=小野田寛郎さん=「百周年に何らかの貢献したい」

12月9日(木)  日本の未来担う青少年に小野田さんが自著通じて呼掛け――。終戦を知らされないままフィリピンのルパング島で戦後約三十年間軍務を遂行し続け、帰国後ブラジルへと移住、南マット・グロッソ州で牧場開拓に励む傍ら、自ら設立した「小野田自然塾」を通じて日本の青少年の育成に尽力する小野田寛郎さん(82)が、このほど日本帰国後三 ...

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12月4日(土)  『蜂鳥』十月号が発行された。巻頭「作句の心得」(野見山朱鳥助言抄より)、「暮鐘草(十五句)」(富重かずま)、「春の雲(十五句)」(加藤耕子)、蜂鳥集(かずま選)、蜂鳥集評(富重かずま)、明星抄(十月号より)、旅吟(西沢てい子)、「珠芽の呟き」(池田童夢)、「獄中俳句」(片山司蘭)、ほか。

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鹿児島県人会=90周年記念誌を発行=若い世代に期待を込めて

12月1日(水)  待望の記念誌完成――。昨年県人会として最古となる創立九十周年を迎えた鹿児島県人会(田畑稔会長)はこのほど創立九十周年記念誌を刊行した。一世紀近くに渡り、ブラジルで奮闘してきた同県人会の歴史が一目でわかるほか、県人会の未来を担う若い世代の活動などが盛り込まれている。  昨年十月に母県からの慶祝団を招き盛大な式典 ...

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11月24日(水)  俳誌『親睦』十一月号が発行された。扉「一句集」第四百三十七号から一句「開拓の斧がひろげし凧の空」(まさかず)、「選句と感想」から伊藤東陸選「天と地をつないでゆうゆう凧上がる」(美恵)、横地みのり選「春雷や娘に叱らる事の増え」(三峰)、ほか。

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11月19日(金)  『椰子樹』十月号(三百十四号)が発行された。巻頭「短歌の実践(17)」作歌衝動から表現へ(高安国世)、作品(上妻博彦、高橋暎子選)、選後小評(上妻博彦、高橋暎子)、樹陰十人集(井本司都子、末岡芳三、中沢綾子、杉田征子、小池みさ子、酒井嗣朗、梅崎嘉明、高橋よしみ、阿部玲子、島田喜久枝)、第五十六回全伯短歌大会 ...

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11月17日(水)  『朝蔭』十一月号が発行された。「句帳(十句)」(牛童子、その一句「山焼の煙濃く飛機翔べぬなり」)、雑詠(牛童子選)、「私のカンテラ俳句」(稲垣八重子)、「運命」(佃千鶴子)、「思い出の一句」(香山和栄)、「訪日旅の思い出」(青木駿浪)、「俳句の醍醐味」(新津稚鴎)、「あの頃のこと」(中井秋葉)、ほか。

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日伯両語で手紙=ハウツー本刊行

11月9日(火)  日系企業にブラジルの経済情報を提供するJAPAN DESK(高山直巳社長)が実用書「日本語・ブラジル語手紙の書き方」=写真=を出版した。  「日本人にもブラジル人にも役に立つように」(高山社長)と全ページ、日ポ両語で書かれてある。  ビジネス文書の基本構成、注意点など基本的な手紙の作成方法を図解。あいさつ状や ...

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