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文芸

刊行物「蜂鳥」

10月30日(土)  『蜂鳥』九月号が発行された。巻頭「作句の心得」(野見山朱鳥助言抄より)、「春深し(十五句)」(富重かずま)、「春の雲(十五句)」(加藤耕子)、蜂鳥集(かずま選)、蜂鳥集評(富重かずま)、「旅吟(楓紅葉)」(広田ユキ)、「夏の国」(大城城月)、「珠芽の呟き」―一般作品鑑賞―(富重久子)、「縦書・横書」(片山司 ...

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刊行物

10月23日(土)  宇江木リカルドさんの長編小説『花の碑』第十巻が出版された。この巻でもってプロローグ(三千二百六十二枚)が終了、来年から本題に入るという。予定ではあと二十巻。第三十巻で完結の見通し。プロローグで新移民たちの一農年の生活が書かれた。  宇江木リカルドさんの長編小説『花の碑』第十巻が出版された。この巻でもってプロ ...

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刊行物

10月16日(土)  「イッペ」(十一月号、第三百二十九号)が発行された。共鳴句(十月号同人作品から)小原みつ子抽「稲熟れて黄金色の風が吹く」(マスノ)、大城城月抽「寝つかれぬ一人寝にきく遠蛙」(光子)、坂本星人抽「古池や悠々自適のアメンボー」(天村)、ほか。

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刊行物=親睦

10月9日(土)  俳誌『親睦』(十月号)が発行された。扉「一句集」第四百三十二号から一句「納得に似たあきらめや水温む」(美恵、最高得点句、最高得点者)、「選句と感想」西アサノ選から一句「ポ語日語一家団欒草餅」(東陸)、ほか。

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刊行物=朝蔭

10月7日(木)  『朝蔭』十月号(第三百号)が発行された。扉「句帳(八句)」(牛童子、その一句「花束投げ移住地を春の首相訪ふ」)、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子)、「朝蔭三百号を祝う」(稲垣八重子)、「祝福し手を結んで」(栢野桂山)、「感無量の三百号」(成戸浪居)、「朝蔭三百号を祝う」(菊池純二)、ほか。

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刊行物=蜂鳥

10月6日(水)  『蜂鳥』八月号が発行された。巻頭「作句の心得」(野見山朱鳥助言抄より)、「樹木の日(十五句)」(富重かずま)、「春の雲」(加藤耕子)、蜂鳥集(かずま選)、蜂鳥集評(富重かずま)、明星抄(八月号より)、特別作品(藤野緑風)、旅行吟(畠山てるえ、西沢てい子)、「珠芽のつぶやき」(栢野桂山)、ほか。

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戦後移住50年記念誌=きょう出版会=「将来への贈り物」

10月1日(金)  ブラジル・ニッポン移住者協会(小瀬真澄委員長)が昨年の戦後移住五十年を記念して刊行を進めていた「ブラジル日本移民 戦後移住の五十年」がこのたび完成した。第一部「写真で見る戦後移住開始から五十年」では、若い世代にも歴史を伝えたいとの思いからポ語の解説付。目玉は「女性移民の戦後50年」「コロニアの未来を語ろう」な ...

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『朝蔭』来月300号=―25年間1度も休まず―=花鳥諷詠の題材の宝庫=俳句に向いている国で=主宰・牛童子さん86歳=創作意欲なお衰えず

9月30日(木)  俳句誌『朝蔭』(佐藤牛童子主宰)が今年十月に、創刊三百号を迎える。一九七九年十月に病死した兄念腹の『木陰』を引き継ぐ形で発刊。二十五年間一度も休むこともなく、毎月刊行されてきた。ブラジルは、海外で〃俳句王国〃と言われる。その中で投句者が最も多いのが、この『朝蔭』だ。  四季の移り変わりがはっきりせず、何事にも ...

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刊行物

9月21日(火)  『イッペ』十月号(第三百二十八号)が発行された。「共鳴句」九月号同人作品から、瀬尾天村抽「大朝寝姉と一緒の出湯宿」(一美)、同人作品(十月分)イボチRS尾池きわ子の一句「故郷を近づけ庭の桜見る」、イッペぺ集選(九月分)稲垣八重子選「揉めごとも納まり安堵の朝寝かな」(春江)、ほか。

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刊行物

9月15日(水)   『火焔樹』九月号が発行された。扉の一句「よべ豪雨ありし一天鰯雲」(要一郎)、雑詠(要一郎選)、ブラジル子供俳句(ピラポーラ、指導=己野由紀子、阿部栄一、木村要一郎)、同(アサイ実学園、指導=館脇千夜、館脇美季、木村要一郎)、ハイカイ耕地うちそと(百四)、ほか。  俳誌『親睦』九月号が発行された。扉「一句集」 ...

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