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文芸

刊行物

9月14日(火)   『蜂鳥』七月号が発行された。巻頭「作句の心得」(野見山朱鳥助言抄より)、「終戦記(十五句)」(富重かずま)、蜂鳥集(かずま選)、蜂鳥集評(富重かずま)、明星抄(七月号より)、「俳句とブラジル」(加藤耕子)、「珠芽の呟き」―一般作品鑑賞―(牛尼楊子、「アチバイア花見吟行」(串間いつえ)、ほか。

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刊行物

9月11日(土)  宇江木リカルドさんの『花の碑』(第一部、第九巻)が発行された。まだ、大河小説であるこの作品のプロローグである。宇江木さんによると、加筆修正は二十四巻まですすんでおり、枚数にして九千六百枚。全巻で三十巻に収まるだろうと予測。「なんとか最初に構想した小説の形態を崩さずに終わらせることができそう」といっている。

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刊行物

9月9日(木)  『朝蔭』(九月号)が発行された。「句帳(十句)」(牛童子、その一句「発祥の地に集ひう祝ぐ五輪祭」)、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子)、「物忘れ」(溝口栄子)、「カラオケ」(青木駿浪)、「中の島」(成戸浪居)「受難週の思い出」(栃沢秋穂)、ほか。

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「おふくろの味」をのこす=農協婦連『デリシアス・デ・ママエ』レシピ集3冊目出版へ=すべて自身たちの工夫=「日本食」など400種収録

9月1日(水)  「おふくろの味」を子孫に残したい──。ブラジル農協婦人部連合会(ADESC、上芝原初美会長)が今年中に、『デリシアス・デ・ママエ』(ポルトガル語のみ)のシリーズ三冊目を日毎叢書から出版する。身近な食材を使って調理した家庭料理を次世代に継承させようと、九四年に企画が持ち上がった。前二作とも完売。今も注文を希望する ...

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刊行物=同素体

8月27日(金)  『同素体』九月号(四百九十四号)が発行された。四百九十四号同人作品「コンデ」(橋爪句大地)から一句「八方へ枝々コンデまだ小粒」、四百九十二号「雑詠選句」から高点句「神の旗揚げず赤旗センテーラ」(まさかず)、「捨てがたき手紙焔に秋惜しむ」(晴天)、ほか。

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刊行物=親睦

8月19日(木)  俳誌『親睦』八月号が発行された。扉「一句集(前号より、その一句「母の日や嫁三人のお手料理」=須美子)、「選句と感想」(三隅去夢選、いわし雲父の背中は広かった=三峰、平田一耕選、コスモスや楚々と強風やりすごす=美恵)、ほか。

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刊行物

8月17日(火)   『蜂鳥』六月号が発行された。巻頭「作句の心得」(野見山朱鳥助言抄より)、「冬すみれ(十五句)」(富重かずま)、蜂鳥集(かずま選)、蜂鳥集評(富重かずま)、明星抄(六月号より)、特別作品「金魚売り」(九十九幸子)、「珠芽の呟き」(富樫羽州)、「加藤先生歓迎会報」(串間いつえ)、ほか。

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刊行物

8月12日(木)  『朝蔭』(八月号)が発行された。「句帳(十句)」(牛童子、その一句「六十万本向日葵咲き満つ野でありし」、雑詠(牛童子選)、「幼馴染」(川上淳子)、「笑顔」(布施敏枝)、「真珠の鳥羽と霊峰富士」(青木駿浪)、ほか。  『火焔樹』七月・八月合併号が発行された。「春雷(十句)」(要一郎、その一句「春雷や大河と大地濃 ...

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刊行物「日系文学」

8月6日(金)   『ブラジル日系文学』第十七号が発行された。小説「木馬と黄色いペンダント」(西尾勝典)、「出稼ぎと牝狼」(遠藤勇)、「五百デナリの負債」(宮島右近)、「吹き流し」(荒木桃里)、随筆「アマゾンの蛇たち」(川田敏之)ほか八編、短歌(梅崎嘉明選)、「俳壇」(富重かずま、間嶋稲花水選)、「川柳」(黒田不知火選)、「詩」 ...

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ラーモス移住地40周年=記念誌を10月に刊行=SC州=日本人初の州最高栄誉章=草分け 小川さんに今月

8月6日(金)   サンタカタリーナ州のラーモス移住地は、今年四月に創立四十周年を迎えた。現在、ラーモス日伯文化協会(尾中弘孝会長)は記念誌編纂作業を進めており、十月には全二百五十ページで出版される予定になっている。このめでたい年に相応しく、同移住地の草分け、小川和己さん(75、長崎県)が同州で民間人が受ける最高の栄誉であるアニ ...

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