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文芸

繊細、鋭敏、芯の強さ=―小野寺郁子さんの初めての本―=『ときおりの章』=随筆、短歌、小説など収録

8月4日(水)   本紙ニッケイ歌壇選者の小野寺郁子さんがこのほど、『ときおりの章』を刊行した。随筆二十二編、短歌百七十八首、翻訳二編、小説三編が収められている。小野寺さんが本を出すのは初めてのこと。ニッケイ歌壇選者の清谷益次さんが編集した。  清谷さんは同書を編集し、次のように述べている。  「いずれのジャンルでも、繊細・鋭敏 ...

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刊行物

7月24日(土)   『イッペ』八月号第三百二十六号が発行された。「共鳴句」七月号同人作品から大城城月抽「初嵐青い地球に立つ戦火」(妙子)、坂本星人抽「日語校名のみ残して寒の月」(一美)、瀬尾天村抽「寒月の目かくしをして雲急ぐ」(春江)、ほか。

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刊行物「蜂鳥」

7月20日(火)   『蜂鳥』五月号、第十七巻、第二百十九号が発行された。「作句の心得」(朱鳥助言抄から)、「返り花(十五句)」(富重かずま)、蜂鳥集(かずま選)、蜂鳥集評(富重かずま)、明星抄(五月号より)、特別作品「秋天」(宮原育子)、旅行吟(近藤玖仁子)、病床吟(末兼了生)、ほか。「珠芽の呟き」(広田ユキ)、ほか。

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刊行物「親睦」

7月16日(金)   俳誌『親睦』が発行された。扉「一句集」第四三三号より「天の川日語すたれて移民古る」(恒夫)、「開拓の青春鼓舞せし天の川」(東陸)、先月の「詠草」(第四三四号)から「道路工事完成いまだ鰯雲」(とよき)、「しん強きコスモス似たる移民妻」(アサノ)、ほか。

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刊行物「椰子樹」

7月8日(木)   『椰子樹』六月号(三百二十一号)が発行された。巻頭「短歌の実践(15)歌の成る一瞬」(成瀬有)、作品(高橋暎子、水本すみ子選)、選後小評(同、同)、作品鑑賞(藤田朝日子)、「椰子の木陰で」(青柳房治)、「心に残るブラジルの〃純粋〃叙景歌(21)」(清谷益次)、題詠「橋・はし」(渡辺光)、「随筆・さくらと私」( ...

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刊行物「朝蔭」

7月8日(木)   『朝蔭』五月号が発行された。「句帳(八句)」(牛童子、その一句「チ・アーモと書き込ませ買ふチョコ卵」)、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子)、第四十六回虚子忌記念俳句(牛童子選)、「余生」(稲垣八重子)、「白晝魔」(青木駿浪)、ほか。

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刊行物

7月3日(土)   『同素体』七月号(通巻492号)が発行された。同人作品「天道虫」(橋爪句大地)から一句「天道虫忙し食み食む油虫」、490号「同人作品一句選」宮腰陽子選から一句「里ごころつけり飛び交う蝶の来て」(都家子)、ほか。

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サンパウロ市の日本文化=600ページで紹介=JBCが出版会

7月1日(木)   『Guia da Cultura Japonesa』(日本文化ガイドブック)の発行記念パーティが二十九日午後八時から、サンパウロ市の国際交流基金多目的ホールで開催され、招待客ら約二百人が詰めかけた。マルタ市長代理のキール・ジェイコブセン国際渉外局長は「多文化共存で知られるサンパウロ市を象徴するこのような本の出 ...

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刊行物「イッペ」

6月25日(金)   『イッぺ』七月号(第三百二十五号)が発行された。「共鳴句」小原みつ子抽から一句「立冬やころばぬ先の杖を買ふ」(春江)、「同人作品」(七月分)石神みき子(イボチ、RG)の一句「秋しぐれ旅の車亜国の街に入る」、ほか。

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刊行物「親睦」

6月19日(土)  俳誌『親睦』六月号が発行された。扉「一句集」(第四百三十二号より、その一句「手巻すし大きく巻いて目の笑う」美恵)、「選句と感想」(三隅去夢選から一句「望郷の思いを心に鮨を巻く」陽子)、「先月の詠草」(第四百三十三号から一句「開拓の青春鼓舞せし天の川」東陸)、ほか。 

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