11月5日(水) 『蜂鳥』(九月号)が発行された。巻頭「写生とは」(朱鳥助言抄より)、「念腹忌(十五句)」(富重かずま)、蜂鳥集(かずま選)、同集評(富重かずま)、「浄土晴」(田幹夫)、旅吟(馬場園かね、小原安雄、遠藤皖子、畠山てるえ)、「珠芽の呟き」(一般作品鑑賞、広田ユキ)、「REGIME」(土田真智女)、「一句の周辺、イ ...
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刊行物
10月26日(火) 宇江木リカルドさんの大河小説『花の碑』第五巻が完成した。宇江木さんによれば「やっと第一部の半分」。第一部の後半は来年(発行分)中に、再来年から第二部に入って本題になるという。第五巻においても、耕地での移民の日常と、登場人物たちのキャラクター、絡みが書き込まれている。第二十七巻で完了。
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10月24日(金) 田辺豊太郎さんの随筆集『架け橋』(三)がこのほど発行された。九六年に(一)、〇〇年に(二)が発行されており、その第三集。これまで日系社会の日本語出版物に発表、掲載された随筆をまとめたもの。田辺さんは「日系コロニア史になっていると思う」といっている。『架け橋』(一)はすでにポ語訳され、(二)はその準備中だとい ...
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10月17日(金) 俳句同人誌『イッペ』十一月号(三百十七号、マリリア)が発行された。「共鳴句十月号同人作品から」小原みつ子抽その一句「老いてなほ夢を捨てじと畑を打つ」(次雄)、「共鳴句鑑賞」「同人作品」(十一月分)、「イッペ集選」(十月分)、ほか。
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10月16日(木) 『火焔樹』十月号が発行された。扉裏「狐火(十句)」(要一郎、その一句「弟に狐火燃えよアサイ富士」)、雑詠(要一郎選)、ブラジル子供俳句アサイ実学園、ブラジル子供俳句ピラポーラ日本語学校、ハイカイ耕地うちそと(94)、野分会一句百言「汀子先生を囲んで、野分会夏行」(転載)、ほか。
続きを読む »博物研究会が薬草小冊子刊行
10月14日(火) 博物研究会(越村建治会長)はこのほど、ポルトガル語による薬草小冊子を刊行した。同研究会本部の薬草見本園(サンパウロ市イタケーラ区)で栽培されている百種が収録された。図解入りで学名、効用などが説明されている。一冊六レアル。ガルボン・ブエノ薬局(サンパウロ市リベルダーデ区ガルボン・ブエノ街二〇三番)で販売中。な ...
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10月11日(土) 『蜂鳥』(八月号)が発行された。巻頭「誌と俳句」(朱鳥助言抄より)、「勿忘草(十五句)」(富重かずま)、蜂鳥集(かずま選)、蜂鳥集評(富重かずま)、「雪割桜」(加藤淑子)、「桜祭」(栢野桂山)、「カルモ園花見吟行」(串間いつえ)、「珠玉の呟き」(牛尼楊子)、「食事と健康」(当真千鶴)、「終戦忌」(富重久子) ...
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10月10日(金) 『蜂鳥』(八月号)が発行された。巻頭「誌と俳句」(朱鳥助言抄より)、「勿忘草(十五句)」(富重かずま)、蜂鳥集(かずま選)、蜂鳥集評(富重かずま)、「雪割桜」(加藤淑子)、「桜祭」(栢野桂山)、「カルモ園花見吟行」(串間いつえ)、「珠玉の呟き」(牛尼楊子)、「食事と健康」(当真千鶴)、「終戦忌」(富重久子) ...
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10月9日(木) 『朝蔭』十月号が発行された。表紙裏「句帳(八句)」(牛童子、その一句「王冠模す寺院を苺で縁どれる」)、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子)「チラデンテスに就いて」(佐藤牛童子)、ほか。
続きを読む »日文連、和葡辞典つくるー4万500語、日語にローマ字表記
10月7日(火) 日伯文化連盟(槙尾照夫会長)が国際交流基金の協力を得て一昨年より編纂してきた和葡辞典、「MICHAELIS」(Melhoramentosu社)が近々、刊行される見込みとなった。 編者の脇坂勝則氏(人文研相談役)によると、日本語学習者や日本語使用者を対象にしたもの。一般用語を中心に四万五百語を網羅する。日本語 ...
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