7月8日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】忘れなさい、詩人、作曲家、歌手、映画評論家、外交官…の面影を。書簡集『親愛なる詩人へ―ヴィニシウス・デ・モラエスの手紙』に登場するのは、やり取りした手紙を「たまたま」残した普通の男だ。 同書簡集はカリオッカの詩人が十九歳だった一九三二年から世を去った年(八〇年)までの手紙を収め ...
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刊行物
7月8日(火) 『朝蔭』七月号が発行された。表紙裏「句帳(八句)」(牛童子、その一句「鮭が来る限りは飢えずと民待てる」)、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子)、「十二瓩の西瓜」(佃千鶴子)、「秋の浜辺」(松下緑白)、「げんのしょうこ」(島竹未)、ほか。
続きを読む »『イペーの花咲く地から』第五巻発売
7月3日(木) ブラジル日系証し集刊行会編の『イペーの花咲く地から―ブラジル日系人の生きた記録5』(一粒社)が出版され、リベルダーデの日系各書店で販売が始まった。「政治家、企業家などの有名人でなく、市井の一般クリスチャンの人生を聞かせてもらった貴重な体験集です」と佐藤ひろし牧師は説明する。 〇一年から年二冊づつ発行し、今回が ...
続きを読む »ウルグァイで自閉症児教育を10年=日本人女性教諭が貢献=財団『希望』が10年の記録を1冊に
6月27日(金) ウルグァイで自閉症児のために、教育人生の十年を捧げた一人の日本人女性教師を称える小冊子が「南米自閉症児教育に捧げた三枝たか子十年間の記録」として刊行された。刊行したのはウルグァイ自閉症児教育財団『希望』で、記録をまとめたのは、JICAシニア海外ボランティアの竹山隼さん。 小冊子に推薦のことばを寄せた谷洋一衆 ...
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6月17日(火) 『火焔樹』六月号が発行された。「パイネーラ(十句)」(要一郎、その一句、パイネーラ桜の如き花の雲)、雑詠(要一郎選)、一行評(要一郎)、ハイカイ耕地うちそと(孝子、和子、千夜)、ホトトギス、玉藻入選句(転載)「句日記 二〇〇二年六月」(要一郎)、ほか。
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6月13日(金) 『蜂鳥』五月号が発行された。扉「端午十句」(諸家)、蜂鳥集(自選五句)、「珠芽の呟き」(栢野桂山)、「旅吟」(村松ゆかり、平尾洋子、近藤邦子、畠山てるえ)、「イーリャグランデ吟行」(串間いつえ)、「フェルナンドポリス温泉」(西沢てい子)、ほか。
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6月4日(水) 『朝蔭』六月号が発行された。表紙裏「句帳(八句)」(牛童子、その一句「幸せの麦の穂抱く娘等ママイの日」)、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子)、「一枚の落葉」(佃千鶴子)、「魚臭の騒ぎ」(松下緑白)、「先生から石を頂く」(稲垣八重子)、ほか。
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5月23日(金) 宇江木リカルドさん(マウア市在住)の、およそ七千枚と予告されている超長編小説『花の碑』第三巻(第十二章~第十七章)がこのほど発行された。作品は四部作といわれ、第三巻は第一部(序章)の中途。主要登場人物の半数ほどと、配耕先の状況がじっくりと書き込まれている。
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5月8日(木) 『椰子樹』三百五号が発行された。表紙裏「追憶(抄)」―金婚記念歌集―(青柳房冶、青柳ます)、「短歌の実践(8)一首のキーワード」(高野公彦)、作品(高橋暎子、小野寺郁子共選)、反照十一人集、二十首詠「都塵を離れ」(小笠原富枝)、「変容しつつある海外詠」―日本語を取り巻く新たな状況のなかで―(小塩卓哉)、「椰子の ...
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5月6日(火) 『蜂鳥』四月号が発行された。扉「韻律」(朱鳥助言抄より)、見開き「書(ふみ)の秋(十四句)」(富重かずま)、蜂鳥集(かずま選)、蜂鳥集評(富重かずま)、旅吟(川端まつえ、水本すみ子、串間いつえ、広田ユキ)、自解「相聞歌」(富重かずま)、「西東三鬼」(富重かずま)、「珠芽の呟き」(池田童夢)、「メニエール氏病」( ...
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