文芸
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『ワンダーランド ブラジル』=地域別の魅力をたっぷり紹介
ブラジルの地域別の特色や、コーヒー、大衆音楽フェイジョアーダなどブラジル文化の魅力を短歌と共に紹介する『ワンダーランド ブラジル 5つのエリア 未知なる素顔と7つの魅力』(田所清克、玉川裕子著、26
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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(179)
カルドーゾ・メーロ署長の報告書によると、8月22日、マセード・ソアーレス・サンパウロ臨時行政官に当てられた公文書には「ドゥトラ大統領は8月10日『望ましくない日本人を国外追放した』」という大統領令に
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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(178)
このような話のもっていきようは正輝の心を捉えた。はじめに、とうてい信じられようもない神話を取りあげた。だが、次に「生長の家」の創立者はその神話に基づき、日本の国がどのように誕生し、日本人の思考がどの
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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(177)
谷口先生は他の宗教とちがって、「生長の家」が宗教でないということを主張された。したがって、ほかの宗教を信じる者を批判することはなかった。「『生長の家』は歴代の宗教を批判することはない。それどころか、
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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(176)
それは正輝が求めていた行動や思考だった。だからこの宗教団体が発行する書物を手に入れようとする読者が増えていくのは時間の問題だった。谷口の書物を手にしたとき、正輝は大きな衝撃を受けた。1920年以降、
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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(175)
供え物が並べられた仏壇に一人3本ずつ線香(沖縄語でウーコー)を立てた。家族は手を合わせて祈る。まず、家長、つづいて妻、次に年上から順に息子、そして娘と順序が決められていた。末っ子のジュンジは一人では
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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(174)
ほとんどがアララクァーラ在住者で、法務所の要請に従い、6月27日、DOPSの署長は市の警察にその責務を命じ、当地警察は彼らにブラジル生まれの子弟がある証拠を届け出るよう要請した。要請に応じ、担当者は
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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(172)
独裁政治、新国家体制の崩壊により、選挙が再開されることになり、選挙説明のキャンペーンがいろいろな学校で行われた。熱心な候補者が投票者を確保しようとマッシャードス区にやってきた。なかのひとり、ジョゼー
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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(172)
独裁政治、新国家体制の崩壊により、選挙が再開されることになり、選挙説明のキャンペーンがいろいろな学校で行われた。熱心な候補者が投票者を確保しようとマッシャードス区にやってきた。なかのひとり、ジョゼー
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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(171)
恥が気がかりの原因ではない。自分らしさを見つけるきっかけにさえなった。敗戦を認めることが世界観を変え、自分や家族の生きる道標を変えた。まずはじめに1945年の8月から彼をあざ笑っていた敵の方が実は正