読者寄稿

  • イグアスーの滝、2人旅(3)=サンパウロ 平間浩二

    ○3日目  イタイプー発電所見学とパラグァイ行き。 8時にホテルを出発し、8時20分にはイタイプー発電所に到着した。展示室でガイドさんからいろいろと説明を受けたが、専門用語が多く、難しくてチンプンカン

  • イグアスーの滝、2人旅(2)=サンパウロ 平間浩二

     暫く走ってから比較的大きなカーブに差し掛かった時、船長は突然、急カーブを切った。あわや転覆するのでは・・・と驚愕した瞬間、今度は全員が波しぶきを全身に浴び悲鳴を上げた。 船長は2、3度この恐怖のサー

  • 2世第1号の人=ジアデマ 松村滋樹

     珍しく早起きして、ソファで血圧を計っていると電話がなった。早朝に電話がなるのはお葬式の話と決まっているので、恐る恐る受話器を取る。「オレオレ。未だ寝てた?」アチバイアのMさんだった。 「聞いて驚くな

  • イグァスーの滝、2人旅(1)=サンパウロ 平間浩二

     カルナバルが終り、その週の日曜日(2月14日)に2人でイグァスの滝を見に行くことにした。私は一度会社の旅行で行っているが、家内と一緒に行くのは今回が初めてである。旅行社は『CVC』で、全国的なネット

  • ルーラさんの功罪=パラナグア 増田二郎

     この頃、テレビをつけたり、あるいは新聞や週刊誌をめくると、目に入るのはPT(労働党)政権の汚職事件ばかりです。その水増し予算や公共事業費ピンはねは通常の度を越し過ぎていて、ここに至ってとうとうジルマ

  • 結婚の今昔=サンパウロ 平間浩二 

     現在、NHKの朝の連続ドラマで『あさが来た』が放映されている。私は今までに放送された朝ドラの内、途中で見るのを止めてしまうことも何度かあった。しかし今回、第1回目の放送から度肝を抜かれ、ずっと見てい

  • 妻の愛したミケの死=マリンガ 園尾彬

     亡妻の愛していた猫ミケが、あっけなく死を遂げました。妻の形見だという思いで、10年間いっしょに過ごしてきたミケでした。何の病気も患わず元気だったミケは急に食欲が無くなり、医者には連れて行ったものの、

  • 生まり島の辺野古新基地建設に思う=サントアンドレー 大城栄子

     2月19日付ぷらっさ欄の、松本正雄さんの投稿文を読みました。沖縄県民の民意を無視した安倍政治への不信を訴えていることに私も同感です。国民主権の政治をしているのだろうか?何かに憑りつかれていて、暴走し

  • 我が妻のおもてなし=サンパウロ 平間浩二

     1973年1月、リオデジャネイロに彼女を呼び寄せた。その月に、ささやかではあったが、晴れて結婚式を挙げることが出来た。私が渡伯して2年目であり、本格的なブラジルの生活が始まった。 私は家内に対し、4

  • ニッケイ新聞と日系=サンパウロ 吉野功努雄(てつお)

     ニッケイ新聞土曜日の『国際派日本人養成講座』を興味深く読んでおります。『日本文化』も読みましたし、親戚にも送りました。本や新聞は一人でも多くの人に廻して読むように務めております。幸い今ではXEROX

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