ビジネスニュース
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パン等の小麦製品値上がり=わずか2カ月で10%も
7月から8月にかけて、ブラジルでは、小麦粉や、小麦粉を使ったパン、麺類などが最大10%値上がりした。 小麦粉を使った商品を製造している業界が調べたもので、この値上がり幅は、7月から8月にかけての公
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《ブラジル》就職難で給与減容認増加=楽観的な見方をする人減少=解雇理由の大半は不適応
長かった景気後退期は終わり、17年から景気回復と言われたにも関わらず、18年の経済活動も期待されたほど回復していないため、失業者の多くは以前の給与以下でも就職する意向を示していると14日付現地紙サイ
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《ブラジル》7月の経済活動指数は前月比0・57%増=今年の累積では1・19%増
中銀が17日に、7月の経済活動指数(IBC―Br)は6月比で0・57%アップし、2カ月連続の上昇を記録したと発表した。 同日付現地紙サイトによると、5月のIBC―Brは、トラックストの影響で前月よ
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《ブラジル》CDSが300P前後まで急上昇=選挙の不透明感などが影響=新興国の中でも深刻な状況
選挙の行方が不透明な事などで、ブラジルが抱える負債に対するクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)指数が倍になり、新興国の中でもより深刻な状況と13、14日付現地紙が報じた。 CDSは、社債や国
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ブラジル地理統計院=穀物の収量予想を下方修正=今年は昨年比6・2%減に
地理統計院(IBGE)が11日、今年8回目となる穀物の収量予想を発表したが、前回予想を0・4%下方修正しており、17年比では6・2%の減収となる見込みと同日付現地紙サイトが報じた。 IBGEによる
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《ブラジル》トラック輸送=最低料金以下の契約に罰金=最大で5千レアルの可能性
国家陸路輸送庁(ANTT)が10日、運送会社がトラック輸送の最低料金を下回る額で契約した場合、最大5千レアルの罰金を科す事を提案したと10、11日付現地紙、サイトが報じた。 ANTTは現在、最低料
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《ブラジル》圧倒的投資不足で公共インフラの劣化進む=現状の投資額はGDP比1・7%=経済成長には最低5%必要
2017年から18年の2年間だけで、ブラジル国内の公共インフラ設備の破損や老朽化などによる劣化は400億レアル分に達すると、経済コンサルタント会社インテルB(リオ市本社)が試算した。10日付現地紙が
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《ブラジル》8月の物価はマイナス0・09%のデフレ=8月としては20年ぶりの低数値
8月の広範囲消費者物価指数(インフレ率・IPCA)がマイナス0・09%で、昨年6月以来のデフレとなったと、ブラジル地理統計院(IBGE)が6日に発表した。6、7日付現地各紙・サイトが報じている。
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父の日商戦=「プレゼントを買う」が76・7%=平均予算は105レアル
8月12日はブラジルの「父の日」だ。リオに本部がある学究機関ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団のブラジル経済研究所(Ibre/FGV)が、「父の日に何かプレゼントを買うつもりか」と調査したところ、76・
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《ブラジル》7月のインフレ率は0・33%を記録=2カ月連続の高インフレ指数は避ける
ブラジル地理統計院(IBGE)は8日、7月の広範囲消費者物価指数(IPCA、公式インフレ率)は0・33%だったと発表した。同日付現地サイトが報じている。 5月末に発生した全国トラックストの影響で、