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パン等の小麦製品値上がり=わずか2カ月で10%も

パンをはじめとする小麦製品は2カ月間で10%も値上がりしている(Marcello Casal Jr./Agência Brasil)

 7月から8月にかけて、ブラジルでは、小麦粉や、小麦粉を使ったパン、麺類などが最大10%値上がりした。  小麦粉を使った商品を製造している業界が調べたもので、この値上がり幅は、7月から8月にかけての公式の物価上昇率(0・24%)を大幅に上回っている。

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《ブラジル》就職難で給与減容認増加=楽観的な見方をする人減少=解雇理由の大半は不適応

相変わらず厳しい労働市場(参考映像、Marcos Santos/USP Imagens)

 長かった景気後退期は終わり、17年から景気回復と言われたにも関わらず、18年の経済活動も期待されたほど回復していないため、失業者の多くは以前の給与以下でも就職する意向を示していると14日付現地紙サイトが報じた。  21カ国に350の事務所を抱えるリクルート会社ロバート・ハーフ社が7月に行った調査(第5版)によると、失業者の64 ...

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《ブラジル》7月の経済活動指数は前月比0・57%増=今年の累積では1・19%増

 中銀が17日に、7月の経済活動指数(IBC―Br)は6月比で0・57%アップし、2カ月連続の上昇を記録したと発表した。  同日付現地紙サイトによると、5月のIBC―Brは、トラックストの影響で前月より3・35%低下したが、6月は前月比で3・42%、7月は同0・57%高くなった。

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《ブラジル》CDSが300P前後まで急上昇=選挙の不透明感などが影響=新興国の中でも深刻な状況

ドルは今年、既に25%以上値上がりしている(参考映像、Arquivo/Agência Brasi)

 選挙の行方が不透明な事などで、ブラジルが抱える負債に対するクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)指数が倍になり、新興国の中でもより深刻な状況と13、14日付現地紙が報じた。  CDSは、社債や国債などの信用リスクに対する保険ともいえるデリバティブ契約だ。債権者や投資家は、保証料を払う事で、契約対象となる債権が債務不履行(デ ...

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ブラジル地理統計院=穀物の収量予想を下方修正=今年は昨年比6・2%減に

機械化された大規模農場(参考画像、Arquivo/Agência Brasil)

 地理統計院(IBGE)が11日、今年8回目となる穀物の収量予想を発表したが、前回予想を0・4%下方修正しており、17年比では6・2%の減収となる見込みと同日付現地紙サイトが報じた。  IBGEによると、18年1月から12月の穀物、豆類、脂肪種子の生産量は、17年より6・2%(1480万トン)減の2億2580万トンと予想されてい ...

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《ブラジル》トラック輸送=最低料金以下の契約に罰金=最大で5千レアルの可能性

延々と続くトラックの列(Valter Campanato/Agência Brasil)

 国家陸路輸送庁(ANTT)が10日、運送会社がトラック輸送の最低料金を下回る額で契約した場合、最大5千レアルの罰金を科す事を提案したと10、11日付現地紙、サイトが報じた。  ANTTは現在、最低料金に関し、広く国民の意見を求めている。前述の罰金徴収は、最低料金に関する規定を確定する前の提案の一つで、罰金額は3千~5千レアルと ...

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《ブラジル》圧倒的投資不足で公共インフラの劣化進む=現状の投資額はGDP比1・7%=経済成長には最低5%必要

ブラジル南部パラナ州の高速道路(参考画像・Jorge Woll)

 2017年から18年の2年間だけで、ブラジル国内の公共インフラ設備の破損や老朽化などによる劣化は400億レアル分に達すると、経済コンサルタント会社インテルB(リオ市本社)が試算した。10日付現地紙が報じている。  現状の17、18年のインフラ投資額では、老朽化分の対策には間に合わない。インフラ劣化は国内総生産(GDP)の2・3 ...

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《ブラジル》8月の物価はマイナス0・09%のデフレ=8月としては20年ぶりの低数値

スーパーで買い物の列に並ぶ人々(参考画像・Tania Rego/Agencia Brasil)

 8月の広範囲消費者物価指数(インフレ率・IPCA)がマイナス0・09%で、昨年6月以来のデフレとなったと、ブラジル地理統計院(IBGE)が6日に発表した。6、7日付現地各紙・サイトが報じている。  これは8月としては、マイナス0・51%だった1998年以来、20年ぶりの低い数値だ。今年に入ってからの累積インフレ率は2・85%、 ...

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父の日商戦=「プレゼントを買う」が76・7%=平均予算は105レアル

 8月12日はブラジルの「父の日」だ。リオに本部がある学究機関ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団のブラジル経済研究所(Ibre/FGV)が、「父の日に何かプレゼントを買うつもりか」と調査したところ、76・7%が「はい」と答えた。これは、2年前の同調査の58%より、18・7%ポイント上昇している。  Ibre/FGVは、2007年以降 ...

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《ブラジル》7月のインフレ率は0・33%を記録=2カ月連続の高インフレ指数は避ける

5月のトラックストによる高インフレはひとまず6月限りとなった。(参考画像・Wilson Dias/Agencia Brasil)

 ブラジル地理統計院(IBGE)は8日、7月の広範囲消費者物価指数(IPCA、公式インフレ率)は0・33%だったと発表した。同日付現地サイトが報じている。  5月末に発生した全国トラックストの影響で、6月のIPCAは1・26%を記録していた。7月は一気に、0・97%ポイント(P)下がったことになる。

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