ビジネスニュース
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ブラジル労働市場=非正規雇用は増えても正規増えず=失業率が7%台に下がるのは2023年?
世界的規模の金融グループ、クレディ・スイス(CS)の調べで、昨年、関係者筋で予想されていた、「非正規雇用の増加が正規雇用増加の呼び水となる」との現象は起きていない事が分かったと、30日付ブラジル国内
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《BRICS会議》テメルが中国主席と会談=農産物の輸入障壁撤廃を懇願=鶏肉や大豆、砂糖など
BRICS首脳会議で南アフリカを訪問中のテメル大統領は26日、習近平中国国家主席と会談を行い、鶏肉や大豆などの農産物の障壁撤廃を求めた。27日付現地紙が報じている。 30分ほどの会談中、テメル大統
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第4次産業革命と自由主義説く=テメルがBRICS会議で=経済ブロック通商の重要性も=周近平、米国の高圧姿勢批判
26日、南アフリカ共和国のヨハネスブルグで開催中の第10回BRICS会議の開会式で、テメル大統領が「第4次産業革命におけるBRICS諸国の役割」について力説した。26日付現地サイトが報じている。
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《ブラジル》消費者の環境意識調査=意識は高まるも実践は伴わず=性別、学歴などで結果に差
サンパウロ市に本拠を置き、ブラジル人消費者の環境保護意識を高める活動をしているNPO法人アカツ研究所が、「ブラジルにおける環境に配慮した消費活動俯瞰調査」を25日に発表したと、26日付現地紙が報じた
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米とEUの歩み寄りでブラジル株上昇=2カ月ぶりに8万P回復
トランブ米大統領と欧州委員会のジャンクロード・ユンケル氏が25日に米国で会談し、その後の会見で、米国と欧州連合(EU)との間で激しくなっていた、貿易摩擦を解消するための措置を共同でとっていくと表明し
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《ラテンアメリカ情勢》メルコスルと太平洋同盟が初の共同会議を開催=「共に保護貿易主義に対抗」と宣言=ブラジルのテメル大統領は、すぐ南アフリカへ
メキシコのプエルト・ヴァジャルタ市で初めて行われた、南米共同市場(メルコスル。加盟国はアルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル。以下、MS)と、太平洋同盟(加盟国はチリ、コロンビア、メキシコ、
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《ブラジル雇用問題》建設業の落ち込みが続く=正規雇用が軒並み減少=「いっそ自営で請け負う」の声も
ブラジルの労働市場において、最近1年間で最も大きく正規雇用を減らした10の分野の内、七つが建設業関連だったことが、全国財・サービス・観光商業連合(CNC)発表の調査で判明したと、24日付現地紙が報じ
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ブラジル連邦政府=公的銀行に20億レアル注入=バーゼル合意遵守のため
ブラジル連邦政府は国内の公的銀行、連邦貯蓄銀行(Caixa)の自己資本比率を高めるため、年末までにおよそ20億レアルを投入すると、20日付現地紙が報じた。 これは、「銀行は信用危機に備えて自己資本
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中銀調査「ブラジル人とお金」=徐々に進むキャッシュレス=4%が「現金使わず」と回答
ブラジル中銀が19日に発表した調査、「ブラジル人とお金の関係」によると、ブラジル人の4%は現金を使わない事がわかったと、20日付現地各紙が報じた。2千人の消費者や商店などへの聞き取り調査の結果、デビ
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ブラジル・フォルクスワーゲン社=従業員千人に集団休暇=アルゼンチン向け輸出とブラジル国内需要の落ち込みで
アルゼンチン向けの自動車輸出減と、5月下旬のトラックスト後に顕著になった国内需要の落ち込みにより、ブラジル国内の自動車製造会社各社が、年頭からとっていた増産体制の見直しを迫られていると、19日付現地