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《ブラジル》公社民営化に最高裁が待った=議会未承認での公社株の売却を禁ずる予備判決

 最高裁のリカルド・レヴァンドウスキ判事は27日、議会の承認なく、政府が公社の民営化を行うことを禁ずる予備判決を下したと、同日付現地サイトが報じた。  同判事の予備判決は、全国連邦貯蓄銀行労働者連盟(Fenaee)や全国金融業界労働者連盟(Contraf)が起こしていた、「公社法の定める『政府、州政府、市は公社を自由に経営できる ...

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〃ラテン・アメリカは中国の新シルクロード〃」=中国の世界戦略に組み込まれたブラジル=農業、インフラに巨額投資=13年間で1100億ドル

テメル大統領(左)と習近平総書記(右)(Beto Barata/PR)

 ブラジルが陥っている最近の経済危機も、中国と米国の間で過熱する貿易戦争も、中国のブラジルへの積極的な投資姿勢を揺るがすものではないと、26日付ブラジル現地紙が報じた。  ブラジルのインフラ事業に積極的に進出している中国企業、中国交通建設股份有限公司(CCCC)と協力関係にある投資銀行、モダル銀行の共同経営者エドゥアルド・セント ...

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《ブラジル》農薬規正法=下院特別委員会で承認=反対派は「毒の法案」と攻撃

 25日に開催された下院特別委員会が、農薬規制緩和法案を賛成18票、反対9票で承認したと、26日付現地各紙が報じた。  同法案はブラジル国内における農薬の登録、監査、使用の規制を緩和する内容で、報告官は西森ルイス下議(共和党・PR)が務めた。

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《ブラジル》5月輸出高=ストの影響で前年比減少=回復ペースもまだ段階的

 ブラジル中銀が25日、5月の月間貿易収支は7億2900万ドルの黒字だったと発表したと、26日付現地紙が報じた。  これは中銀が事前に予測した黒字25億ドルの29・2%に過ぎず、5月21日~31日のトラックストで国中の物流が大混乱を起こした影響が如実に出ている。ストの影響で農産物などの輸出品が港に届かず、外国に出荷できなかったの ...

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日本産食材サポーター店認定=世界に3千店、ブラジルでも開始

案内のために来社した大久保所長と山本さん

 JETROサンパウロ事務所(大久保敦所長)は「日本産食材サポーター店認定制度」をブラジルで開始した。同制度は、国外にある日本産食材・酒類を使用しているレストラン・小売店を「日本産食材サポーター店」として認定するもの。日本産の農林水産物・食品の発信を強化する。  小売店が認定を受けるためには、日本産食材を陳列している商品棚に、日 ...

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《ブラジル》道路はガラガラ、小売がた落ち=W杯のブラジル代表の試合日

 ロシアでのW杯でブラジル代表チームが試合を行う日は、公共機関も業務を停止したりしているが、第2戦が行われた22日の午前中は、道路もガラガラで、小売はがた落ちだったとのデータが発表された。  シエロと呼ばれる会社の携行用カード読取機の使用場所や使用回数などを基にし、競合会社の機械や他の支払方法なども考慮して算出した、シエロ拡大小 ...

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《ブラジル》15日締め月間インフレ率=6月は1・11%を記録=トラックストの影響大きく

 21日の地理統計院(IBGE)の発表によると、今年6月の「15日締め広範囲消費者物価指数」(IPCA―15)は、6月としては1995年(2・25%)以来の高さとなる、1・11%だったと、22日付現地各紙が報じた。  IPCA―15は、前の月の16日から、その月の15日までのデータで算出され、月末締めの公式インフレ率(IPCA) ...

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《ブラジル》解決長引く運送料金表問題=最高裁の調停も難航=農産物の流通は半分のみ=新プロジェクトも頭痛の種

伯国の輸出のけん引役の大豆も、大半が積み込みまで行かずに止まっている(参考映像:Ivan Bueno/APPA)

 5月21日に始まったトラック運転手のスト収拾策としての運送料金表問題が未だにくすぶっており、農産物を中心に流通が滞っている。料金表の作成はカルテルと見る声もあり、合憲性や合理性、他の業界に与える影響などを考えるための公聴会も行われたが、合意は成立せず、解決は長引きそうだ。  最高裁のルイス・フクス判事が取り仕切った公聴会は20 ...

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《ブラジル》経済基本金利(Selic)=2会合連続で年利6・5%据え置き=ブラジル中銀は「ストの影響は収束」と分析

 【既報関連】中銀が19、20日に行われた通貨政策委員会(Copom)で、経済基本金利(Selic)を年6・5%に据え置く事を決めたと、20、21日付現地紙・サイトが報じた。  中銀は16年10月より利下げに舵を切り、今年3月まで、12会合連続で政策金利引き下げを行った。これにより、16年10月までは年利14・25%だったSel ...

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《ブラジル》エタノールを販売店に直売する事を認める法案が上院通過=「配給業者たちの寡占にメス」と立案議員

 国内の製糖業界やエタノール業界の反対を押しきり、上院本会議は19日、液体エタノールを精製工場からガソリンスタンドなどの販売店へ直接販売する法案を賛成47、反対2で承認したと、20日付現地各紙が報じた。同法案は今後、下院での審議に移る。  この決定により、エタノール供給チェーンから外された格好の配給業者を束ねる全国燃料・潤滑油配 ...

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