ビジネスニュース
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《ブラジル中銀》今年のGDP成長率予測を2・51%へ引き下げ=「不況終了の2016年、建て直しの2017年、飛躍の2018年」は絵に描いた餅?
ブラジル中銀が毎週出している経済指標の予測統計、フォーカスが14日に発表され、今年の国内総生産成長率予測が、2・7%成長から2・51%成長へと下方修正された。 フォーカスはまた、今年のインフレ予測
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《ブラジル》W杯景気、前回ほどの勢いなく=「効果はあくまで限定的」とも
ロシアW杯開幕まで、ちょうど1カ月、14日にはW杯に出場するメンバー発表も行われたが、ブラジル経済はまだ、いわゆる〃W杯景気〃の恩恵を受けていないと、14日付現地のニュースサイトが報じた。 W杯前
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《ブラジル》国家配給公社が17/18農年の収穫量予想を上方修正=前農年に次ぐ収穫量確保?
ブラジル国家配給公社(Conab)は10日、8回目となる17/18農年の収穫予想を発表したと11日付現地紙が報じた。 それによると、17年8月から18年7月までの穀物と油糧種子の予想生産量は、前回
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アルゼンチン=300億ドルの国際融資要請=財相はIMF幹部詣で=「為替に敏感なアルゼンチン人気質」
【既報関連】自国通貨ペソの急激な下落に見舞われているアルゼンチンが8日、国際通貨基金(IMF)に推定300億ドル以上の融資を要請したと、9、10日付ブラジル各紙が報じた。 この金額は、アルゼンチン
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4月インフレ0・22%を記録=中銀総裁は利下げ容認発言
ブラジル地理統計院(IBGE)は10日、4月の広範囲消費者物価指数(IPCA・公式インフレ率)が、0・09%だった3月と比較して0・13%ポイント(P)上昇し、0・22%となったと発表した。同日付現
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《ブラジル》石油公社ペトロブラス=今年の第1四半期は約70億レアルの黒字=「業績回復を進める」と総裁
原油の国際価格が高騰していることで、ブラジルの石油公社ペトロブラス社の業績が上がっており、今年第1四半期の決算は昨年同期比56・4%増となる69億6千万レの黒字を計上したと、9日付現地各紙が報じた。
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ラ米最大の観光業展示会=50カ国600団体が参加
ラテンアメリカと世界とを繋ぐ企業間ネットワーク作りを目的として、「ラテンアメリカ世界観光展示会」(World Travel Market Latin America)が先月3日から5日まで、サンパウ
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《ブラジル》母の日=今年は過去5年で最大の売り上げ?=国内全体で5千億円以上が動く
日本と同様に、ブラジルでも5月の第2日曜日は母の日だ。今年の母の日商戦は、過去5年で最大の売り上げになると予想されている。ブラジルクレジット取引保護サービス(SPC)と、全国商店主連合(CNDL)が
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《ブラジル》原油価格高騰でロイヤリティ増=産出自治体は財政好転へ
国際原油価格が7日、ブレント原油1バレル=75・64ドルの値をつけ、2014年11月につけた1バレル=75・89ドル以来の高値となったと、7、8日付ブラジル国内紙・サイトが報じた。 NY市場で取引
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アルゼンチン政策金利を年利40%へ=8日間で12%P超も上昇=ペソの対ドル下落歯止めに
アルゼンチン中銀は4日、4月27日以降、8日間で3度目となる政策金利引き上げを断行し、同国の金利は年利40%に達したと、5日付ブラジル各紙が報じている。 今年に入って、米国の好景気に伴う利上げ警戒