【既報関連】米国通商代表部のライトハイザー代表は、22日に開かれた米国下院公聴会で、米国はブラジルを鉄鋼・アルミ関税対象国から一時的に外すと表明したと、23日付ブラジル国内各紙が報じた。 米国のトランプ大統領は、今月8日に、「23日からカナダとメキシコを除く諸国からの鉄鋼製品に25%、アルミニウム10%の関税を課す」と発表し ...
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《ブラジル》3月の家計消費動向指数上昇
全国財・サービス・観光・商業連盟(CNC)が22日に、3月の家計消費動向指数(ICF)が88ポイントだったと発表した。 この値は、18年2月比で1・1%、17年3月比で12・6%上昇している。
続きを読む »《ブラジル》一般消費者のインフレ予測は平均5・3%=政府統計と違う庶民感覚
ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)発表の調査によると、今年3月の時点でブラジル人消費者が予測した今後12カ月間のインフレ率は平均で年5・3%で、2007年9月に記録した5・2%の最低値に近付いた。 この調査は、消費者に対するシンプルな質問「今後12カ月のブラジルのインフレ率はどうなると思いますか?」の結果に基づいている ...
続きを読む »《ブラジル中銀》経済基本金利を年利6・5%に=更なる引き下げさえも示唆
ブラジル中銀は20、21日に行われた通貨政策委員会(Copom)で、経済基本金利(Selic)を、現行の年利6・75%から0・25%ポイント引き下げ、年利6・50%にすることを決定した。21、22日付現地紙・サイトが報じた。 この決定の直前には、米国の連邦準備制度理事会が米国の政策金利を0・25%ポイント引き上げ、「年利1・ ...
続きを読む »《ブラジルトヨタ》エタノールのハイブリッド車をテスト=「世界で最もクリーン」と中南米地区CEO
これまでのハイブリッド車は、ガソリンと電動機を併用することで、電気自動車の欠点である低出力をガソリンエンジンで補完し、排出ガス削減と実用性の両立を実現していた。 だが、ブラジルトヨタは19日、ガソリンの替わりにエタノールを使えるエンジンと電動機を併用して走るハイブリッド車、プリウス・フレックスのテスト走行を始めたと20日付現 ...
続きを読む »エミレーツ航空=UAE/ブラジル/チリ路線新設=経済や観光の需要増うけ
旅客需要の高まりにより、エミレーツ航空は、ドバイ(アラブ首長国連邦・UAE)/グアルーリョス(ブラジル)/サンティアゴ(チリ)を結ぶ路線を新設する見込みだと、20日付ブラジル紙が報じた。 この新路線は7月5日から就航し、週5便運行される。旅客収容人員302人のボーイング777―200LR機が使われる予定だ。
続きを読む »1月経済活動指数=前月比0・56%減も、前年比2・97%増=今年のGDPもマイナススタートか?
ブラジル中銀が19日に発表した1月の経済活動指数(IBC―br)は、昨年12月比で0・56%減(季節偏差調整済み)だったが、1年前の17年1月との比較では2・97%増だった。 昨年2月から今年1月までの12カ月間の累積は、1・2%増だった。
続きを読む »《ブラジル中銀》低インフレはしばらく続くと予測=GDP成長率は若干下方修正
ブラジル中銀発表の景気動向予測週報、フォーカスによると、今年の広範囲消費者物価指数(IPCA・政府の公式インフレ率)の予測は、前回の3・67%から3・63%へと下方修正された。年間IPCA予測が引き下げられるのはこれで7週連続となる。 政府のインフレ目標は今年が4・5%±1・5%以内で、2019年が4・25%±1・5%以内だ ...
続きを読む »ブラジル製紙業界=スザノがフィブリアを買収=世界最大のパルプ生産企業に
ブラジル製紙大手のスザノ製紙が16日、同じくブラジルのパルプ・製紙メーカーのフィブリアを買収する事で合意したと発表したと17日付現地紙が報じた。 フォーリャ紙は合併、統合を意味する言葉のみを使いつつ、スザノ側からの支払に言及。エスタード紙は買収、統合の両方の言葉を使い、支払額などを提示している。
続きを読む »中国交通建設=ブラジル北東部の港建設に51%資本参加=鉄道、農業も視野に入れ
ブラジルのインフラ事業に積極的に進出している中国企業、中国交通建設股份有限公司(CCCC)の南米総責任者、チャン・ユンボ氏が、「ブラジル国内の全ての鉄道事業を注視している」と語ったと、19日付ブラジル紙が報じた。 先週開かれた、ブラジル北東部マラニョン州都サンルイス市の港建設での着工式参列のために、ブラジルを訪問中の発言だ。 ...
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