ビジネスニュース
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ブラジル株史上最高値を更新中=国内外で発生の株安要因をものともせず
2月初旬に米国の株安の影響を受けて、一時大きく下げていたサンパウロ株式市場指数(Ibovespa)だったが、カーニバル明けの14日からは7営業日連続で前日比上昇を記録。22日の終値は8万6686・4
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フィッチ=ブラジル国債の格付引き下げ=社会保障制度改革の断念で
世界的投資信託の権威フィッチが23日にブラジル国債の格付を引き下げ、財界に波紋が広がっている。23日付現地紙サイトが報じている。 フィッチはこの日、ブラジル国債の信用格付を「BB」から「BBマイナ
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サンパウロ市の新築住宅の販売が46%増=業界予想を大きく上回る=緩やかな景気回復を反映
サンパウロ市商用・住宅不動産売買・賃貸・管理業者組合(Secovi)が20日に発表したデータによると、2017年のサンパウロ市では2万3629軒の新築住宅が売れた。これは2016年と比較すると46・
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《ブラジル石油公社ペトロブラス》汚職再発防止規範を制定=「政治家と1人だけで会うべからず」
有価証券取引委員会(CVM)が20日に正式承認した石油公社ペトロブラス(PB)社の社内規範によると、同社職員が政治家と会う時は、必ず2人以上でなくてはいけなくなったと、22日付現地各紙が報じた。
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《ブラジル》2017年GDP=FGVの算出値は前年比で+1%=農業部門が牽引し、3年ぶりの成長
ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)が21日、2017年の国内総生産(GDP)は前年(16年)比1%増加し、6兆5100万レアルに達したと発表した。同日付現地サイトが報じている。 GDPは3月
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ブラジル国債格下げでも、社の格付は落ちないブラジル企業=国際市場での活躍や、健全財務状況の維持がカギ
3大格付会社全てがブラジル国債の評価を投資不適格級に落としてから2年余り。未だにどの格付会社もブラジル国債の評価を上げてはいないが、ブラジルの企業の一部は、社債の評価が投資適格級を保っている。 格
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ブラジルで風力発電拡大=カナダを抜いて世界8位に
再生可能なエネルギーへの関心が高まっている中、2017年の風力による発電量で、ブラジルはカナダを抜いて世界8位になった。ブラジルのランキングは今年も向上すると見られている。 ブラジルの昨年の風力に
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《ブラジル》社会保障制度改革はお蔵入り=州政に連邦政府介入中は憲法改正不可=急遽発表の経済政策も既存政策の焼き直し
【既報関連】ブラジル連邦政府は19日、政権の最優先課題として、一昨年末より取り組んできた社会保障制度改革を断念し、即座に15項目の優先経済政策集を発表したと、20日付現地各紙が報じた。 社会保障制
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《ブラジル》大衆車販売=4年間続いた前年割れを脱出=景気回復が庶民レベルに
景気回復に従い、ブラジルでの自動車業界の雇用情勢は昨年半ば頃から戻り始めたが、それを反映するように、17年の大衆車の販売数が前年比で3・1%伸びたと、14日付現地紙が報じた。 ここ数年間の新車販売
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新日鉄住金とアルゼンチン・テルニウム社が和解=ブラジル鉄鉱大手ウジミナスの経営巡る争いに幕
【既報関連】ブラジル鉄鉱大手ウジミナス社株の33%を持つ新日鉄住金と、40%を持つテルニウム社は、ウジミナス社の経営方針を巡り、3年以上にわたって争いを続け、法廷闘争にまで発展していたが、8日に和解