ビジネスニュース
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《ブラジル》国債格下げ巡り責任なすり合い=大統領選候補者がさや当て=牽制しあう財相と下院議長
【既報関連】米国のスタンダード・アンド・プアーズ社(S&P)が11日、ブラジル国債(ソブリン債)の格付をBBからBB-(マイナス)に下げた。16年8月のテメル政権発足以来、初めての国債格下げは痛手で
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《ブラジル》証券取引委員会が、仮想通貨への直接投資禁止=投資ファンドによる資金投入は不可能に
ブラジル有価証券取引委員会(CVM)は12日、投資ファンドの運営者が、ビットコインや、その他の仮想通貨に直接投資する事を禁じたと13日付現地各紙が報じた。 CVMの投資機関監督局局長のダニエル・マ
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ブラジル地理統計院=今年の農業生産予想を上方修正=それでも昨年比では6.8%減
ブラジル地理統計院(IBGE)が11日、今年の穀物、豆類および油糧種子の生産量は2億2430万トンとなる見込みと発表した。 この数字は、昨年12月の雨量が増えた事を加味して、昨年11月に発表した2
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S&Pが、ブラジル国債の格下げを発表=投資適格級から3段階も下に=社会保障改革難航が主要因
米国の債権格付機関、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が11日、ブラジル国債(ソブリン債)の格付をBBからBB-(マイナス)に下げたと、12日付現地紙・サイトが報じた。 S&Pをはじめとする
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《ブラジル》貯蓄預金の実質利率=11年ぶりの高収益率を記録=入金が引き出しを1700億レアルも上回る
【既報関連】昨年の公式インフレ率(IPCA)は2・95%で19年ぶりの低インフレだった。これが原因でポウパンサ(貯蓄預金)の実質利率(ポウパンサ利率から、インフレ率を引いたもの)が11年ぶりの高水準
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《ブラジル》税金滞納の罰金や金利支払いを減額する法律乱発?=10年で約1700億レ徴税漏れ=企業側に「ゴネ得」の文化
ブラジル連邦政府はこの10年間、税金滞納に関わる罰金や利息の免除を繰り返し、本来なら徴収されるべき1760億レアルを徴収しそびれてきたと10日付現地紙が報じた。 債務者たちはこの期間中、Refis
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《ブラジル》17年のインフレ率が2・95%だったと発表=設定目標の下限を初めて下回る
ブラジル地理統計院(IBGE)は10日、昨年の広範囲消費者物価指数(IPCA、ブラジルの公式インフレ指数)は2・95%だったと発表したと、同日付現地各サイトが報じた。 政府設定のインフレ目標は、4
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ウィザード一家の事業拡大=今度はKFCとピザ・ハット
ブラジル人企業家のカルロス・ウィザード・マルチンス氏が8日、世界有数のレストラン経営会社であるYum!Brandsとの間で、KFC(ケンタッキー・フライド・チキン)とピザ・ハットのブラジル国内での営
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サンパウロ市中央部=小物店で物議を醸す横断幕=「ブラジル人から買って」と店主
「この店はブラジル人の店」と大書された横断幕が、サンパウロ市中央部(セントロ)、4月7日街のカルデ装飾小物店の入口に掲げられている。2・99レアル均一の低価格が売りだ。クリスマス商戦のために店主が考
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11月のブラジル工業生産高発表=前月比で0・2%の上昇、直前12カ月でも2・2%上昇
5日にブラジル地理統計院(IBGE)が発表したデータによると、11月のブラジルの工業生産高は、前月比で0・2%成長した。 2017年11月の結果は、1年前の同じ月と比較して4・7%上昇でだった。