地理統計院(IBGE)が9月29日に発表した全国家庭サンプル調査(Pnad)の結果によると、ブラジル国内の全労働者の給与総額はこの1年間で50億レアル増加したと、9月30日付現地紙が報じた。この現象は、労働者数が増えた事に起因している。 今年6~8月の国内労働者の給与総額は1867億レアルだった。経済学者たちは、国内で流通す ...
続きを読む »ビジネスニュース
商議所フォーラム=ブラジル政治経済情勢を展望=不況下の戦略で明暗分かれ=鈴木孝憲氏ら三氏を招き
未曾有の政治経済危機からブラジル経済が回復基調に―。ブラジル日本商工会議所異業種交流委員会及びブラジル日本文化福祉協会の併催で「鈴木孝憲フォーラム~ブラジルの政治経済情勢~」を14日、文協小講堂で開催した。日系企業の駐在員や経営者らおよそ100人が鈴木氏ら三氏の鋭い政治経済分析に傾聴し、今打つべき戦略を問い正す機会となった。 ...
続きを読む »《ブラジル》失業率が5カ月連続で減少=非正規雇用は増加の一方
29日、ブラジル地理統計院(IBGE)が8月の失業率は5カ月連続で減少し、12・6%に下がったと発表した。29日付現地紙サイトが報じている。 失業率は今年3月に記録した13・7%から毎月、0・2~0・3%ポイントずつ下がっている。8月の場合も7月の12・8%から0・2%ポイント減り、12・6%となった。
続きを読む »《ブラジル》石油・ガスの入札も成功=37鉱区で38億レアル=予想では7億レアルの収入が
リオ市で27日、石油や天然ガスの開発権を巡る入札が行われ、37鉱区が総計38億レアルで落札されたと27、28日付現地紙、サイトが報じた。 石油と天然ガスの鉱区入札は14回目で、応札は対象鉱区287中37のみという、参加率の低い入札となった。だが、入札規定上の最低入札価格(以下、最低価格)が総計7億レアルだったのに対し、落札総 ...
続きを読む »8月の経常収支は3億ドルの赤字=1~8月の累積は30億ドルに
ブラジル中央銀行が26日、8月の経常収支は3億200万ドルの赤字だったと発表した。 貿易収支、サービス収支、所得収支、経常移転収支の四つからなる経常収支は、今年1~8月の累積でも30億1300万ドルの赤字だった。
続きを読む »《ブラジル》Cemig=4発電所の入札避けられず=運営権は121億レで落札=政府予想を10%近く上回る
ミナス・ジェライス電力公社(Cemig)が管理・運営していた四つの水力発電所の入札が27日に行われ、三つの企業や企業集団が、入札規定で定められた最低入札価格(以下、最低価格)の110億レアルを9・73%上回る121億3千万レアルで落札したと同日付現地紙サイトが報じた。 運営権委譲のための入札はサンパウロ市中央部のサンパウロ証 ...
続きを読む »トヨタがブラジルに大型投資=新モデル製造で16億レ!=国内市場の回復を見込み
ブラジル・トヨタが25日、新型モデルのYuris製造のため、サンパウロ州内の2工場に16億レアルの投資を行うと発表したと26日付現地紙が報じた。 Yurisは既に、中国や台湾、タイ、フランスで販売されており、同社のコンパクトカーEtiosとセダンのカローラの中間種だ。ブラジルで製造・販売されるのは、今後発表される新型モデルで ...
続きを読む »《ブラジル》雇用が5カ月連続で拡大=8月は3万5457人増加=12カ月間ではまだマイナス
労務省が21日に発表したところによると、8月は正規雇用者数が3万5457人分増え、5カ月連続の雇用拡大となったと21、22日付現地紙、サイトが報じた。 同省が全就労・失業者台帳(Caged)を基に集計した結果、労働市場では今年、1月と3月以外は採用が解雇を上回る状態が続いており、1~8月の累積では16万3417人分の雇用創出 ...
続きを読む »《ブラジル》8月の税収が予想外の伸び=基礎収支赤字枠維持可能か=GDP成長率も上昇修正へ
ブラジル国税庁が20日、8月の税収は昨年同月比10・78%増の1042億レアルとなり、同月としては15年以来の好結果だったと発表したと21日付現地紙が報じた。 昨年11月以降の税収は、マイナス1・19%からプラス3%の間で推移しており、大半の予想を上回る10%台の増加は関係者を驚かせた。
続きを読む »豚骨で初金星あげろ!東旺=人気ラーメン店11月上陸へ=『ばりこて』創業者自ら指導
東京の人気博多ラーメン店『ばりこて』の創業者・高巢浩一さん(49、福岡)が6~13日の日程で来伯した。高巢さんは、当地でラーメン店開業を目指す元幕下力士、森田泰人マルシオさん(39、東旺(あずまおう))の師匠にあたる人物。森田さんの当地開業準備が進展し、11月にサンパウロ市ジャルジン・パウリスタ区での開業見込みが立ったことから ...
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