ビジネスニュース
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《ブラジル》財政目標=赤字上限の見直し始まる=予算削減などの努力も限界=最終決断は今月末までに
【既報関連】これまで、再三にわたり「今年の年間基礎的収支赤字を1390億レアル以内に抑える」という財政目標は必ず守ると公言し、そのために増税や予算引き締め、国家公務員の自主退職制度導入まで行ってきた
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《ブラジル》廉価な大衆クリニックに人気=保健プランから乗り換える
失業や退職などで民間の保健プランを継続出来なくなり、格安クリニックに乗り換える人が増えていると7月31日付現地紙が報じた。 エネイデ・モンテイロ氏(45)は2年前失業し、月額800レアルの保健プラ
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《ブラジル》8月の電気代がまた上昇=雨不足で追加徴収額が増大
ブラジル国家電力庁が7月28日、8月の電気代は赤旗1で、100kW/時で3レアルの増額とする事を決定したと、7月29日付現地紙が報じた。 電気代に、消費電力あたりの追加徴収を行うか否かは、全国各地
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《ブラジル》全国工業連合、消費者期待感指数を発表
ブラジル全国工業連合(CNI)が13~16日に全国125市で2千人を対象に行った聞き取り調査によると、一般消費者は、インフレや労働市場の行方、購買力に依然懐疑的な姿勢を崩していない事が分かった。
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《ブラジル》財政目標達成に向け経済活性化プランの予算を切り詰める=総額75億レアル削減か再編成=下院投票前に議員割当金も凍結=「プラン遂行に影響なし」と企画相
【既報関連】財政難から支出切り詰めを行っているブラジル連邦政府は、27日に、先に発表していた59億レアルの支出削減の具体案を発表した。支出削減策の中心となるのは経済活性化計画(PAC)だ。今年のPA
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《ブラジル》政策金利1%P下がり9.25%に=4年ぶりに年利一ケタ台=年末までに8%の予想も=景気の低迷も利下げを後押し
【既報関連】ブラジル中銀の通貨政策委員会(Copom)が25、26日に開催され、経済基本金利(Selic)を、前回5月末に決められた年利10・25%から、1%ポイント(%P)下げて、年利9・25%に
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《ブラジル》「燃料増税待った」に更なる待った=地方裁が一審判決を棄却=現場では元から増税続行
【既報関連】ブラジリアの連邦直轄区第20法廷(第一審)のレナト・ボレッリ代理判事が25日に出した、「政府によるガソリン、ディーゼル油、エタノールにかかる税金引き上げを差し止める予備判決」を、ブラジリ
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《ブラジル》日本からビジネス相手探し=JICAの中小企業支援で=日系社会との連携目指す
国際協力機構(JICA)ブラジル事務所(斉藤顕生所長)主催の「ビジネスネットワーキング」が24日、ジャパン・ハウス内のセミナールームで開催された。日系社会と日本の中小企業11社(調査団)が連携して、
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ブラジリア地裁の代理判事が燃料増税差し止め=「駄目なら別の増税」と財相
【既報関連】ブラジリアの連邦直轄区第20法廷のレナト・ボレッリ代理判事が25日、政府が20日に発表した、ガソリン、ディーゼル油、エタノールにかかる税金引き上げを差し止める予備判決を下したと、26日付
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《ブラジル》穀物生産が10年間で21%増?=大豆の生産量は米国も追い越す見込み
ブラジル農務供給省とブラジル農牧調査研究公社の発表によると、ブラジルの穀物生産は今後10年間で21・5%伸び、2億8820万トンに達すると見られている。現在(2016/17農年)の収量予想は2億37