ビジネスニュース
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ウジミナスでCEO交代=「違反」と新日鉄が不快感
鉄鋼大手のウジミナス社は23日、臨時取締役会でロメル・アーウィンCEO(最高経営責任者)の解任と、セルジオ・レイテ新CEOの選任を決議した。大株主の新日鉄住金は翌日サイトにリリースを掲載し、「事前同
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《ブラジル》19年越し、下院が派遣法を承認=対象は全ての職種、分野に=連立与党からの造反議員多く、今後の政権運営に不安も
ブラジル連邦下院が22日夜、全ての企業活動において派遣労働者の採用を認める法案(以下、派遣法)を、賛成231票、反対188票、欠席8で可決したと22、23日付現地紙・サイトが報じた。 同法案の基本
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《ブラジル》食肉不正疑惑で輸出に大打撃=推定損害額は年間15億ドル
【既報関連】17日に行われた連警の捜査でブラジル食肉業界の品質検査不正疑惑が明るみに出たことで、ブラジルの食肉輸出が大打撃を受けていると23日付現地紙が報じた。 社会農業開発省が22日に発表したデ
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《ブラジル》カルネ・フラッカ作戦後、カチア元農相が重要発言=「責任者解雇を妨害された」=セラーリオに新たな疑惑=法相就任後わずか10日後に
ジウマ政権で農相を務めたカチア・アブレウ上議(民主運動党・PMDB)が21日に上院で、ブラジル連邦警察の「カルネ・フラッカ作戦」で17日に逮捕された元農務省地方監督官を農相時代に解雇しようとした際、
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ブラジル食肉不正疑惑=ブラジル産食肉の輸入停止相次ぐ=火消しに必死のマッジ農相=捜査は拙速との批判の声も
【既報関連】17日に行われたブラジル連邦警察のカルネ・フラッカ作戦において明るみに出た、ブラジル食肉加工業界の品質検査不正疑惑は、世界中に波紋を引き起こし、ブラジル産の食肉の一部または全面輸入停止を
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《ブラジル》カルネ・フラッカ作戦で国内外に大きな衝撃=肉の認可を賄賂で不正=数々の加工や保存に問題=世界各国がブラジル肉輸入禁止に
17日朝、連邦警察の「カルネ・フラッカ作戦」が行われ、大手食肉加工会社関係者や農務省監督官らが逮捕された。この捜査では、世界的企業のJBSやBRFなどを含む食肉会社が、賄賂と引き換えに、肉の認可基準
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《ブラジル》中国企業の投資が勢いを増す=今年は200億ドル規模とも=電力や農業部門を中心に
2年半以上の不況に苦しみ、ようやく景気回復の兆しが見えかけてきたブラジルだが、その状況を利用し、中国が積極的にブラジルへの投資を行っていると、19日付エスタード紙が報じた。 中国・ブラジル商工会議
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《ブラジル》家庭用ガス9.8%値上げ=13キロボンベ限定で21日から
家庭用ガスボンベ(ボチジョン)の価格が21日より値上がりすると、17、18日付現地紙・サイトが報じた。 ガス配給会社組合(Sindi―gas)セルジオ・デ・メッロ会長によると、ペトロブラス(PB)
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《ブラジル》四つの国内空港の経営権入札行われる=国際大手企業3社が落札=落札総額37億レアルで15億レアルが即時国庫に=「ブラジルに投資戻った」と政府
【既報関連】ブラジル国内空港の民営化のための入札が16日に行われ、フォルタレーザ、サルバドール、フロリアノポリス、ポルト・アレグレの4空港の経営権が、ドイツ、フランス、スイスの企業によって落札された
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《ブラジル》23カ月振りに雇用が回復=採用が失業を3.5万件超上回る
ブラジル労働省が作成した全就労・失業者台帳(Caged)によると、2月に新しく正規雇用に就いた人の数は正規雇用の職を失った人の数を23カ月ぶりに上回ったと17日付現地紙各紙が報じた。新規正規雇用者の