ビジネスニュース
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《ブラジル》積荷泥棒=6年で61億レアル(2200億円相当)の損害=危機感募らせるリオ州工業連盟
リオ州工業連盟(Firjan)は16日、2011年から16年までにブラジルで発生した積荷泥棒の被害総額は61億レアルだったと発表した。 調べによると、事件の43・7%はリオ州で、44・1%はサンパ
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ジャパンハウス=企業向けに内部を初公開=白を基調に広々とした空間が=関心高く、ブラジル進出の支援も=開設は5月初旬めど
5月初旬の開館を目指す日本政府の広報施設ジャパン・ハウスで15日午後、商工会議所の建設不動産部会が会員企業向けに内装見学会を開催した。白を基調とした広々とした内装が広がり、参加者らはビジネス機会を探
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ムーディーズがブラジルの格付け見通しを引き上げ=格付け引き上げのために注文も
米国の格付け会社ムーディーズが15日、ブラジルの格付け見通しを「否定的」から「安定」に引き上げたと16日付ブラジル各紙が報じた。 ムーディーズは、ブラジル経済の回復と国家財政健全化の兆しが見えてい
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《ブラジル》消費者の日=ネット販売の日として定着=購入意欲の高まりも顕著に
3月15日は「世界消費者権利デー」に定められている。これは1962年3月15日に、米国大統領であったジョン・F・ケネディ氏が、「消費者の利益の保護に関する特別教書」を発表したことに由来する。 ブラ
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《ブラジル》大統領がチップ関連法案裁可、2カ月後に施行へ=店が集めたチップは、従業員への分配が義務に
ブラジルのテメル大統領は13日、チップの徴収と、分配に関する法律を裁可した。この法案は2月21日に上院を通過しており、大統領の裁可待ちの状態だった。施行は2カ月後からとなる。 新法では、「チップ」
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《ブラジル航空運賃》荷物料徴収を、直前に差し止め=反発を強める航空各社
【既報関連】ブラジル民間航空監督庁(Anac)は、航空各社が乗客からの機内預け荷物分の料金を別途徴収することを昨年12月に認めていた。 航空各社の言い分は、「機内預けの荷物がない、または少ない乗客
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日―伯便に超大型機を導入=中東経由でエミレーツ航空が
中東アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに本社を置くエミレーツ航空が、26日からサンパウロ―成田線に超大型旅客機のエアバスA380を導入する。サンパウロ(聖)―ドバイ線の需要増や、同社のブラジル就航1
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《ブラジル》4空港の経営権、民間企業への譲渡の入札迫る=30億レアルの収益を見込む政府=落札後の空港修復も企業負担
ブラジル政府の進める、ブラジル国内4空港の民営化に向けた入札が16日に行われると、12、13日の現地紙・サイトが報じている。 これはテメル政権発足後、初めての空港経営権入札で、前のルーラ・ジウマ政
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《ブラジル》メイレレス財相が社会保障改革の必要を力説=極めて厳しい財政の現実も説明=労組はなおも根強く反対=PSDBなども緩和求める
エンリケ・メイレレス財相は9日、年金制度を含む社会保障制度改革に関し、「実行しなければ国は債務不履行に陥る」と警鐘を鳴らした。だが、与党勢力の民主社会党(PSDB)の議員らが、連邦政府が提出した改正
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《ブラジル》勤続期間保障基金=3時間で70万件の引き出し=期待した額を受け取れない人も
【既報関連】自己都合退職や正当な理由での解雇ゆえに引き出せない勤続期間保障基金(FGTS)引き出し初日の10日、連邦貯蓄銀行(Caixa)では11時までに70万件が支払われたと同日付アジェンシア・ブ