ビジネスニュース
-
《ブラジル》FGTS今日から引き出し可=300億レアルが経済カンフル剤になるか?
【既報関連】ブラジル連邦政府が2月14日に発表した、自己都合退職もしくは正当な理由による解雇のために引き出せないままになっていた勤続期間保障基金(FGTS)の引き出しが10日から始まると、9日付現地
-
《ブラジル》16年GDP成長率はマイナス3.6%=景気刺激策打ち出す政府=「景気後退は終わった」と喧伝
ブラジル地理統計院(IBGE)は7日朝、2016年の国内総生産(GDP)成長率が、前年比マイナス3・6%だったと発表したと、同日付現地紙サイトが報じた。第4四半期のGDP成長率はマイナス0・9%で、
-
《ブラジル》ナトゥーラの今年の焦点は=成績が伸び悩む香水に注力
環境などにも配慮した持続可能な製品作りやブラジルらしさをモットーとするナトゥーラ社が、7日から、香水部門に特化したキャンペーンを開始する。 ナトゥーラ社の主力製品はクリームや保湿剤などで、商品の売
-
サンパウロ市地下鉄=04年以降初の利用者減少=不景気と失業者増加を反映
サンパウロ州政府の管轄下にあるサンパウロ市地下鉄利用者が、16年は延べ11億700万人に止まり、04年以降初の前年割れを起こしたと3日付フォーリャ紙が報じた。サンパウロ市地下鉄の利用者は04年に前年
-
ブラジル出版界=書店の売上が8・6%減少=アマゾン台頭と不況の二重苦
景気の落ち込みと、米国アマゾン社に代表される、インターネットで注文すると、自宅まで配送してくれるオンライン書店の台頭で、ブラジル国内の書店が苦境に立たされていると、6日付エスタード紙が報じた。 2
-
潮の変わり目に何をすべきか=商議所・部会長シンポ=(上)=第3四半期から回復の予想も
「昨年は激動の年で、前回シンポでは経済はどん底で耐え忍ぶ状態だった。だがテメル政権による経済政策が奏功し、インフレ沈静化など経済指標に明るい兆しが見えてきた。この潮の変わり目に何をすべきか。いま出来
-
ヤクルト、SC州に新支社=南部3州でサービス強化へ
ブラジルヤクルト商工株式会社(島田永眞代表取締役)がサンタカタリーナ州サンジョゼ市に新支社を設立した。1月31日付ジアリオ・カタリネンセ紙が報じている。 根元篤副社長によると新支社は、地元のスーパ
-
《ブラジル》2月の貿易黒字は45億ドル=同月としては統計史上で最大=輸入増も景気回復のシグナル
ブラジル工業貿易サービス省は2日、2月の貿易収支は、輸出154億7200万ドル、輸入109億1200万ドルで、2月としては、1989年の統計開始以来、最大となる45億6千万ドルの黒字を記録したと発表
-
リオのカーニバル=スペシャル・グループのパレードは明日から=優勝争うエスコーラは?=バロスの演出にも注目
サンパウロ市カーニバルのエスコーラ・デ・サンバのスペシャル・グループのパレードは24日夜からはじまっているが、26日夜からは、リオ市サプカイのサンボードロモでのスペシャル・グループによるパレードが2
-
《ブラジル》労働市場は17年前半も厳しさ続く?=1月の失業率は12・6%に
ブラジル地理統計院(IBGE)が24日、16年11月~17年1月の失業率は12・6%で、1290万人が失職中と発表したと同日付現地紙サイトが報じた。 この数字は16年8~10月の11・8%より7・