ビジネスニュース
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穀物収量が予想下回る?=少雨でトウモロコシ減産
地理統計院(IBGE)が6日、16年の穀物の収量は年頭の予想を11・1%下回る見通しだと発表したと7日付エスタード紙が報じた。 今年の穀物の推定収量は1億8610万トンで、年頭予想より11・1%、
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カシオ計算機=本格進出5周年を祝う=不況下でも売上5倍に=今後3年で倍増を視野に
カシオ計算機株式会社(樫尾和宏社長、本社=東京都)の現地販売子会社「カシオ・ブラジル」(平野雅一社長)は、サンパウロ市ピニェイロス区にあるアシェ文化複合施設内会場で、当地での創業5周年を祝し記念式典
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電力支払い軽減なるか?=ピーク時外の電気代値引きへ
2018年1月以降、ピーク時以外の時間帯の電力使用料が安くなる。国家電力庁(Aneel)が6日、ブラジル国内の電力会社すべてに、18年から段階的に「白色料金表(タリファ・ブランカ)」と呼ばれる割引料
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中国=ブラジルに150億レの投資=テメル新政権には朗報=マラニョンでの製鉄事業など=習近平主席と会談も
テメル大統領(民主運動党・PMDB)は現地時間の2日朝(ブラジリア時間1日夜)、4日から行われるG20サミットに参加するために開催地の中国入りした。同大統領にとって、中国訪問の最大の目的は国内の政局
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新車販売の落ち込みが緩和=前月比では4カ月連続増加
8月の新車の販売数は18万3900台で、7月比1・37%増えた。前月比での販売は4カ月連続して拡大中と2日付エスタード紙が報じた。 昨年同月比では11・2%減少しているが、この数字も、7月の昨年同
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GDP6四半期連続で縮小=来年こそ成長に転じるか?=17年予算も赤字不可避
地理統計院(IBGE)が8月31日、第2四半期の国内総生産(GDP)の成長率は前期比マイナス0・6%、昨年同期比同3・8%で、前期比では6期連続のマイナスだったと発表したと1日付伯字紙が報じた。
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失業率増え、自営業者減少=不景気で多数の新事業失敗
失業後に自営業を始めた人々が、経済危機により、閉業している。5~7月の3カ月間の自営業者数は、前四半期より34万2千人減った。この数は、正規雇用増加のため、前四半期比で44万5千人減少した2014年
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中南米の絆深めた新技術=日伯地デジ協力10周年記念=あかま副大臣「特別な信頼関係」
「ISDB―T(日本方式)採用は中南米の絆を深めた」――30日午前、ブラジルTV放送技術協会(SET)が主催する中南米最大級の放送機器展「SET EXPO 2016」の開会式の中で「日伯地デジ協力1
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ブラジル経済に破綻の影?=ギリシャ状態に陥る可能性も
公的支出の予算の伸びにインフレ率以内という上限を設定する憲法補足法案(PEC)241/16号についての初回公聴会が24日に行われ、テメル暫定政権の経済班が財政危機解決のための財政調整案に関する説明を
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7月の雇用喪失9・5万人=1月からの累計は62万人に
労務省が25日、7月は全就労・失業者台帳に登録された正規雇用者数が9万4724人分減ったと発表したと26日付伯字紙が報じた。 解雇が採用を上回る状態は16カ月間連続しており、今年に入ってからの雇用