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日本企業=セニブラがパルプ生産停止=サマルコ鉱山の堤防決壊で

 【既報関連】ミナス州マリアナ市のサマルコ社鉱山で5日に起きた鉱山廃水用ダムの堤防決壊事故の影響で、同州イパチンガ市に本社があるパルプ製造メーカーのセニブラが10日、7日からパルプの生産を中止し、代替案を検討中である事を公表したと11日付エスタード紙が報じた。 同社は1973年、日本の製紙メーカーや商社が設立した日伯紙パルプ資源 ...

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ブラデスコGの社長2人死亡=小型飛行機が農場に墜落

 10日夜、ブラデスコ・グループの社長2人を乗せた小型飛行機が墜落し、搭乗した4人全員が死亡した。10日付伯字紙が報じている。 10日午後7時過ぎ、ゴイアス州カタロン市とミナス・ジェライス州グアルダ・モール市にまたがる農場に小型飛行機が墜落した。この小型機は午後6時39分にブラジリアを発った「シタチオンⅤⅡ号」で、サンパウロ市へ ...

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インフレ=12カ月の累計10%に=電気代値上げなどが響く

 地理統計院が6日、10月の拡大消費者物価指数(IPCA)は0・82%上昇し、1~10月の累計は8・52%、12カ月間の累計では9・93%に達したと発表と7日付伯字紙が報じた。 今年累計の8・52%は政府の目標上限の6・5%をはるかに上回り、1996年以来の高率となった。12カ月間の累計の9・93%も、2003年11月の11・0 ...

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本紙限定割引有り=カレー屋が居酒屋に!?=目指す日本風の呑み方

 サンパウロ市ジャルジン・パウリスタ区にあるカレー専門店「Kare House」が8月から、木、金曜日の夜間限定で居酒屋営業を始めている。オーナーの池上カシオ智朗さん(42、三世)はデカセギ時代に親しんだ、「何品も頼んでお酒を飲む日本の居酒屋スタイル」を当地で再現しようと、意欲を燃やしている。本紙では割引券も配布中。  メニュー ...

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不況をよそに政界は乱戦=どうかたずくか大物解任劇=駒形 秀雄

 このところ雨が多いうっとうしい天気が続き、人々の顔も心なしか冴えないようです。世の中どう動いているのだろうと新聞やTVを見ると唯一活発に動いているのは政治の世界のようですが、これが又ゴチャゴチャでどうなっているのかさっぱり分からない。しかし、政府や議会で決めた方策によって国が動いている訳であり、それがひいては私達の日々の生活に ...

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貨物運転手11州で高速封鎖=業界一枚岩とはならず

9日朝よりパラナ州で高速道路を封鎖するトラック(Samuel Victor/Comando Nacional do Transporte)

 連邦道路警察(PRF)によると、9日午前より全国11州でトラック運転手による高速道路封鎖ストが発生したと9日付G1サイトが報じた。 9日午後1時の段階で高速道路封鎖が起こっているのは、バイーア、エスピリト・サント、ゴイアニア、ミナス・ジェライス、パラナ、リオ、北大河、南大河、サンタカタリーナ、サンパウロ州、トカンチンスの11州 ...

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ビジネスコラム=PwCブラジル=第3回=年度末税務パッケージ=矢野クラウジオ(タックス・ディレクター)

 来年度の国の財政赤字を補填するために政府は、歳入を増やすことを目的とし、次の暫定措置を発表しました。□暫定措置692号(MP692)― 2015年9月22日□ 個人が得たキャピタルゲイン(債券または株式などの資産の価格上昇による利益)に対する課税が、15%?30%の累進課税となります。法律9.249/95の18条によると、居住 ...

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ブラジル株式市場=今年一番の上げ幅記録=国外投資家の資金流入で=対ドル レアルも足並み揃え

 ブラジル人実業家のアビーリオ・ジニス氏がニューヨークで2日、「ブラジル株は今バーゲンセールだ」と語ったため。国外投資家がブラジル買いへの強い意思を見せ、翌3日のサンパウロ市証券取引所(Bovespa)の指数は昨年11月21日以来最大の上昇率を記録したと4日付伯字各紙が報じた。 3日のBovespa指数は、4・8%上昇して4万8 ...

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経済危機=新興中流階級元の鞘に=330世帯がクラス落ちか

 コンサルタント会社のテンデンシアスが、2006~12年の好景気でCクラスに上がった人々が、Dクラスに逆戻りする可能性があるとの見解を明らかにしたと1日付エスタード紙が報じた。 06~12年は国際的な金融危機に伴う景気後退期を含んでいるが、ブラジル経済は国内消費の過熱で比較的順調に成長し、330万世帯がD/EクラスからCクラスに ...

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ブラジル経済=低迷脱出の糸口見えず=来年GDPマイナス確実=世界経済の後押し期待薄

 ブラジル経済は、過去100年以上の歴史の中で最も厳しい危機に突入する可能性があると3日付エスタード紙が報じた。 エコノミストの間にはブラジルの景気後退は2年間続くとの共通認識が広まっているが、これは1930年以来起こっていなかった事だ。 専門家筋は今年のGDP成長率をマイナス3%と見積もっている。16年の数値はまだ未知数だが、 ...

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