ビジネスニュース
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連邦政府=1984億レの民営化計画を発表=景気回復のてこ入れへ=道路・鉄道・港湾・空港で=国外大手の参加を求める
連邦政府は9日、記者会見を行い、今後、総額1984億レアルに及ぶインフラへの大型投資、民営化計画を発表した。経済再建を目指すブラジルとしては、国外企業の参加を強く望んでいる。9日付伯字紙サイトが報じ
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新ろ過装置は期待はずれ?=予定の32%しか生産増えず=無入札の設置業者選定に疑問も
サンパウロ州での水危機が深刻化した昨年、浄水の生産量を拡大するため、2650万レアルで緊急契約され、サンベルナルド・ト・カンポ市にあるリオ・グランデ水系(SRG)の浄水場(ETA)に設置されたろ過装
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スマートフォンの売り上げ急増
IDCブラジルが8日、第1四半期のスマートフォンの売り上げは事前予想の1350万台を超え、昨年同期比33%増の1410万台だったと発表したと9日付G1サイトが報じた。従来型のシンプルな携帯電話は12
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端境期4月に品切れの弥勒米=新ブランド6月から登場=東山農産加工(有)小林社長に事情聞く
日系人や駐在員を中心に人気の日本米「弥勒米」が品薄で、価格が高騰している。サンパウロ市リベルダーデ区の日本食スーパーでは4月中は品切れが続き、5月以降は出回ってはいるものの、昨年35レ前後だった価格
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不双インターナショナル=コーヒー見本市に初出展=日本製包装機の導入図る
お湯を注ぐだけで本格コーヒーが味わえる、日本で大人気の「ドリップ(一杯抽出型)コーヒー」を当地に普及するべく、コーヒーや茶の包装機メーカー「不双産業株式会社」(鈴木保彦代表取締役、本社=静岡県菊川市
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エンブー=水産会合で意見交換=市場拡大に期待込め
水産業の専門家が集う「第3回水産会合」が先月22日、サンパウロ州エンブー・ダス・アルテス市のフランシスコ・リッゾ公園で開催された。同市とブラジルピラルクー愛好会の共催で、専門家を招いた講演会を中心に
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基本金利13・75%に=失業率上昇中も引き上げ
中銀の通貨政策委員会(Copom)が3日、経済経済基本金利(Selic)を0・50%ポイント引き上げ、年13・75%としたと4日付伯字紙が報じた。 今回の引き上げ幅は市場関係者も既に予測していた。基
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食品や衛生用品も消費低下=工業界の低迷は底を打つ?
昨年から自動車や機械などの耐久消費財の消費や製造低迷が顕著となっていたブラジルで、食品や衛生用品などの買い控えや生産削減が起きたと3日付エスタード紙やG1サイトなどが報じた。 2日の地理統計院(IB
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GDP=第1四半期は0・2%減=家庭消費停滞や水不足響く=インフレや投資停滞も=予想ほど悪くないのが救い
地理統計院(IBGE)は29日、第1四半期の国内総生産(GDP)は前期比0・2%のマイナス成長となったことを明らかにした。今後も急激な経済成長は見込めず、苦しい状況が続いている。29日付伯字紙サイト
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自動車メーカーが集団休暇=生産停止で幕明けの6月
自動車メーカー4社が6月始めから集団休暇に入る事などを決め、最低3万4700人が自宅待機となると28日付エスタード紙が報じた。 サンパウロ州サンカエタノ・ド・スル市のジェネラル・モーターズも6月1~