ビジネスニュース
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失業率が7・4%に上昇=不況と解雇に求職者増で
地理統計院(IBGE)が9日、2月の失業率(14年12月~15年2月の平均)は7・4%で、7・6%だった13年5月(3~5月の平均、以下同)以来の高率だったと発表したと10日付伯字紙が報じた。 1月
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苦戦する進出企業が続々=ペトロブラス汚職も響く=受注残200億円で中止?!=収益悪化や本社社長交代まで
ブラジルに進出する日系企業が、続々と大苦戦を強いられている。特に昨年後半からペトロブラス収賄疑惑(以下、PB疑惑)捜査が進展し、日系の関連企業も直接間接に巻き込まれている。日本での報道よれば、キリン
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間接雇用法案が下院通過=労組がデモを起こした直後に=連邦政府はまた議会に敗退=「最高裁に訴える」とPT
9日夜、労働組合からの強い反対運動のある中、下院が派遣契約に関する間接雇用法案を通過させた。だが、同法案は労組や労働者党(PT)の強い反感を招くことが避けられない。9日付伯字紙が報じている。 同法
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携帯の売り上げ上昇率減速=高額化などで買い替え減る?
昨年の携帯電話の売り上げ高は前年比7・2%増で、前年比12・7%増だった13年より伸びが鈍ったと8日付フォーリャ紙が報じている。 売り上げ減速はブラジル経済の低迷と、より高額のスマートフォンの普及で
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3月の物価1・32%上昇=12カ月では8・13%に
地理統計院(IBGE)が8日、3月の拡大消費者物価指数(IPCA)は1・32%上がり、12カ月の累積上昇率は8・13%に達したと発表したと同日付G1サイトなどが報じた。 IPCAは連邦直轄区と10州
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違法コピー商品街に溢れ=警備の軟化で露天商増大
サンパウロ市では無許可で違法コピー商品を売る露天商が再び増えていると8日付のフォーリャ紙が報じている。自撮り棒からパラグアイ産タバコまで、市内各地で露天商は悠々と商売に励んでいる。 これは、ジルベル
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大リーグがブラジルに触手=有望市場と見込み継続投資
ブラジルでも近年野球の人気が高まってきている。サッカーが絶大な人気を誇るこの国でも、バスケットボールやアメリカンフットボールなどとならんで野球もすこしずつその裾野を広げている。 アメリカ大リーグ(M
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化粧品や衛生用品は順調=ブラジルは今や世界3位の消費国
2014年の国内総生産(GDP)は0・1%の成長に止まり、工業界が足を引っ張ったとも言われる中、14年も11%の成長を遂げ、1017億レアルを売り上げた業界がある。 それは、シャンプーやクリーム、マ
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聖週間商戦低調に終わる=消費の冷え込み一層激しく
セマナ・サンタ(聖週間)関連商品の売り上げがふるわず、今年の小売業界の苦戦を示唆する結果となったと7日付伯字各紙が報じている。 全伯小売商店主連盟(CNDL)とクレジット保護サービス(SPC)による
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郵便料金9・3%値上げ=通信省の正式通達を待ち
財務省が郵便料金を9・329%調整する事を承認したと7日付官報に掲載された。今回の調整は通信省の通達が出次第適用されると7日付G1サイトが報じた。 郵便料金の調整は国内、国外の双方で行われ、調整率は