ビジネスニュース
-
国内消費の伸びは最小=融資利用は回避する傾向=公共支出や補助は削減か?
地理統計院(IBGE)が8日、今年の国内消費は前年比1・7%の伸びで終わりそうだと発表したと9日付エスタード紙が報じた。 ブラジルの国内消費は03年に0・8%のマイナス成長を記録したものの、04年以
-
ビール工場も節水に投資=使用量が半減した会社も
サンパウロ州での深刻な水不足を受け、同州内のビール工場が水の再利用のために投資をし、月間の水使用量が半分以上減った会社もあると10日付エスタード紙が報じた。 件の企業はソロカバ市で月間10万リットル
-
戸田建設 三上悟社長が交代=奥地正敏さんが後任に
進出ゼネコン企業ではブラジル唯一、当地で42年の歴史を持つ「ブラジル戸田建設株式会社」の三上悟代表取締役(60、秋田)が、3年半の任期を終え退任し、奥地正敏さん(55、愛媛)が後任に就任した。 三上
-
自動車=国際大手の売上が低下=ブラジルでの販売不振が響く
ブラジル国内で、車の販売店はガラガラ、メーカーの駐車場は新車がズラリという光景が続いているため、国際的な自動車メーカーの収支報告などにも影響が出始めているようだ。 フィアットの場合、第3四半期のラテ
-
第1回欧州投資フォーラム=事業投資に最適国との評価=「法制遵守の真面目な国家」=パラグァイ 坂本邦雄
去る10月23と24日の両日、アスンシォン隣接のルケ市在のコンメボル(南米サッカー連盟本部)のコンベンションホールで、EUROCHAMBERS(欧州連合商工会議所)の第1回欧州投資フォーラムが、EU
-
クリスマス商戦=買い物は控えめにが増加=物価高で購入額は上昇か
ブラジルクレジット保護サービス(SPCブラジル)と全国商店経営者連合(CNDL)の調査によると、クリスマス(ナタール)の買い物は控えめにと考えている人が増えたが、その一方、プレゼントの額の平均は昨年
-
■ひとマチ点描■愛情たっぷりスイーツはいかが? 桜井淳子さん(51、石川)
一番人気というクレープを試食し、思わずうなった。リベルダーデの東洋会館(ACAL)で毎週日曜、そんなプロ級の手作りスイーツ(菓子)をこっそり売っているのは、ブラジル人と結婚して98年に渡伯した元会計
-
帰伯者が日本の大衆料理導入=お好み焼専門店等を開業=08年大量帰国以後続々と
かつてお好み焼き専門店といえば、サンパウロ市エステダンテ街の『道頓堀』が有名だったが閉店して久しい。そこへデカセギ帰りの簗瀬マルセロさん(40、二世)が先月8日、新たに『焼き屋』をオープンした。同店
-
電商取引の受注数第1位=中国系サイトが1100万件
電商取引に関するブラジル世論調査・統計機関(Ibope)の調査によると、第3四半期にインターネット上で行われた商取引の受注数トップは中国系のAlibabaの電商サイト、AliExpressだった。
-
熱くなるのはフィールド上だけ=チームグッズショップの挑戦
コリンチャンスとパルメイラス―。四つあるサンパウロ州メジャーチームの中でも特に歴史的に仲の悪い両チームだが、この両チームのグッズショップのオーナーが手をたずさえてサッカーから暴力を取り除こうとして始