5日に行われた通貨政策会議(Copom)で、経済基本金利(Selic)が2%に下がった。インフレが予想値よりも低い状況であることから、Selicが0・25%P下がって2・00%になった。9回連続の金利切り下げとなった。
続きを読む »ビジネスニュース
《ブラジル》工業生産が2カ月連続上昇=コロナ禍減少分には足りず
6月の工業生産が2カ月連続で上昇を記録したが、コロナウイルスのパンデミックによる落ち込みを挽回できていないと、3日付現地サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル銀行》新頭取にHSBCのアンドレ・ブランドン氏
パウロ・ゲデス経済相は8月3日、ブラジル銀行新頭取としてHSBCブラジルのCEOアンドレ・ブランドン氏を正式に指名した。7月24日に辞表表明をしていたルベン・デ・フレイタス・ノヴァエス頭取の後任。伯字各メディアが報じている。
続きを読む »《ブラジル》税制改革の政府案概要説明=新金融税で年1200億レ調達=低所得者免税、高額所得者増税
経済省特別顧問のギリェルメ・アフィフ・ドミンゴス氏は、ブラジル政府が税制改革案の概要を説明し、個人所得税(IRPF)の免税額の引き上げ、控除の削減、富裕層向けのより高い税率と新しい金融取引税の導入などが提案されると語った。
続きを読む »《ブラジル》経済省「解雇者、上半期過去最悪」=正規雇用者の119万人
28日、ブラジル経済省が20年度上半期の全就労・失業者台帳(Caged)を発表した。1992年にCagedを設立以来「上半期で最悪の結果」となる正規雇用者119万人が職を失ったと発表した。
続きを読む »《ブラジル》歳出上限の抜け道探る政府=コロナ対策費にかこつけて=連邦議会も予算確保に躍起
「大きな政府」を標榜した労働者党(PT)政権中には政府支出が際限なく膨らみ、ついには「ペダラーダ」と呼ばれる会計粉飾まで導入されたため、ジウマ大統領は会計責任を問われて罷免され、昇格して大統領になったテメル氏はそれを防ぐために「歳出上限法」を成立させた。それがコロナ禍の現在、景気回復策を組む上での足かせとなっていることから、連 ...
続きを読む »《ブラジル》高まる中国への輸出依存度=コロナ不況で更に傾向強化=鉱業・農業に偏る輸出品目
中国への挑発的な発言が多いボルソナロ政権だが、ブラジル経済は中国への輸出依存度をさらに高めており、輸出業関係者を不安がらせていると、27日付エスタード紙が報じている。
続きを読む »《ブラジル》復職者はすでに830万人=隠れ失業者の増加に憂慮
ブラジル地理統計院(IBGE)は24日、全国を対象にパンデミック影響による雇用状況の調査結果を発表し、すでに830万人が復職したと24日付エスタード紙が報じた。
続きを読む »《ブラジル》自宅隔離生活でネット消費激増=デジタル販売、高止まり予想=増加するWhatsApp利用
サンパウロ州では新型コロナウイルスの隔離制限が緩和され、各店舗が再開され、客足が戻りつつある。その中で、外出自粛中にネット購入の容易さを感じた新たな消費者は、緩和後もデジタル販売を利用し続けると予測されている。
続きを読む »《ブラジル》基礎的財政収支に最悪予想=経済省、8千億レアル(約16兆円)赤字と発表=コロナ禍で税収減、支出激増で
ブラジル経済省は22日、政府の基礎的財政収支の赤字額(deficit primario)が今年度は7874億4900万レアルとなる見込みだと発表した。国庫庁が1997年に始まって以来、最悪の結果となる。
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