2日に感染者数が150万人を越えたブラジルで、最大の感染震源地となっているサンパウロ州では経済活動再開が本格化している。新型コロナウイルスの影響で飲食店の営業が禁止されていたサンパウロ市では6日(月)から、レストラン、バール、美容院の再開を発表している。 フォーリャ紙3日付電子版によれば、各店には衛生基準の遵守が求められ、営 ...
続きを読む »ビジネスニュース
《EUメルコスルFTA》ブラジルの森林伐採争点に=国際投資家らも問題視
南米共同市場(メルコスル)と欧州連合(EU)との貿易協定の締結の鍵を握っているのがブラジルの森林伐採問題で、それが解消されない限り、FTA協定の締結はなく、国外からの投資も促進されないと、3日付現地サイトが報じている。
続きを読む »《サンパウロ州》郵便局の遅配が深刻化=コロナで苦情が昨年の5倍
サンパウロ州内の郵便局による「配送遅延」や「配送がされない」といったトラブルへの苦情が、昨年の同時期と比べ5倍になっていると7月3日付のエスタード紙が報じている。サンパウロ州内の消費者保護センター(Procon-SP)の調べによると、昨年3月から6月にかけて郵便局への苦情件数は216件だったが、今年の同時期の苦情件数は1151 ...
続きを読む »《ブラジル》貿易収支黒字6月に過去最高=コロナ禍による輸入激減で
6月の貿易収支が74億6千万ドルの黒字を記録し、6月としては過去30年で最高を記録した。輸出は微減だったが、輸入が激減したため、結果的に黒字額が拡大した。2日付現地紙などが報じている。
続きを読む »《ブラジル》アプリ配達員が初の大型スト=外出自粛中大活躍だが低待遇
1日、サンパウロ市をはじめ全国的に、食事の出前を行う携帯アプリの配達員たちによる初めての大型ストが行われた。同日付現地サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》基礎的収支=5月赤字が昨年分を上回る=年間ならGDP比9・5%増か
新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動の落ち込みや緊急援助金の支払いなどが重なり、連邦政府の5月の基礎的財政収支(プライマリーバランス)の赤字は、昨年1年間の赤字額を上回る1266億レアルに達したと29、30日付現地紙、サイトが報じた。
続きを読む »《ブラジル》失業率が12・9%に急上昇=パンデミックの影響如実に
新型コロナウイルスの蔓延により、失業率が12・9%に大きく跳ね上がった。6月30日付伯字サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》工業の信頼感指数が上昇=過去最大の16ポイント
ジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)が29日、6月の工業界の企業家信頼感指数は、2001年の統計開始以来、最大となる16・2ポイント上昇したと発表した。
続きを読む »《ブラジル》商業と建設業で信頼感上昇=3~4月の喪失分の一部を回復
ジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)ブラジル経済研究所が26日、商業と建設業の企業家信頼感指数が回復して来ていると発表したと同日付現地サイトが報じた。
続きを読む »《ブラジル》南からバッタ、北からサハラ砂塵=養分豊富だが健康懸念も
ブラジル南部ではアルゼンチンからバッタの大群の襲来懸念が続く中、北部ではアフリカ北部のサハラ砂漠からの砂塵到来が起きようとしていると26日付現地紙サイトなどが報じた。 アルゼンチンを襲ったバッタの大群は、トウモロコシやキャッサバ(マンジョッカ)などに甚大な被害をもたらしながら移動しており、ブラジルとの国境まで130キロ足らず ...
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