【既報関連】世界銀行は12日に、「COVID-19時代の経済」と題したレポートを発表し、「今年のブラジルの国内総生産(GDP)はマイナス5%で、来年はプラス1・5%、再来年はプラス2・3%になる」との予測を示した。12日付ブラジル国内サイトが報じた。 同レポートによると、ベネズエラを除く、ラテンアメリカ・カリブ海諸国全体の今 ...
続きを読む »ビジネスニュース
コロナ禍=3月は食品の値上がり目立つ=全体的に低インフレの中で
新型コロナウイルスの影響で、3月は食品で値上がりが目立っていたと、9日付フォーリャ紙サイトが報じている。 地理統計院(IBGE)が9日に発表したところによると、3月は食品価格が前月比で1・13%上昇し、2月の0・11%を大きく上回っていたことが分かった。 価格上昇が特に目立ったのは、20・39%値上がりしたニンジンを筆 ...
続きを読む »《ブラジル》GDP予測マイナス1.18%=コロナショックで更なる下落も
ブラジル中銀は6日、週刊経済指数予測集フォーカスを発表。それによると、今年の国内総生産(GDP)成長率予測は先週のマイナス0・48%からさらに0・70%ポイント(P)下がり、マイナス1・18%となった。同日付G1サイトが報じている。 フォーカスは中銀が国内100以上の金融機関に、GDP成長率、為替、インフレ率、金利などの予測 ...
続きを読む »《ブラジル》ブラジルレアルの対米ドル下落止まらず =今年に入って対日本円でも23・9%値下がり
レアルの対米ドルの値上がりが止まらない。 3月26日に1ドル=5・02レアルと、前日からドルが値下がりしたのを最後に、米ドルは4月2日まで7営業日連続で値上がりし 2日の終わり値は前日比0・05%ドル高の1ドル=5・2652レアルをつけた。 翌4月3日の為替相場もドル高基調で推移した。新型コロナウイルスの影響で、世界経済全 ...
続きを読む »《ブラジル》コロナ対策で輸入25製品を免税に=チャーター機で輸送の案も
ブラジル経済省貿易局(Camex)は3日、人工呼吸器の製造に必要な材料やその使用に必要な器具など、25品目の輸入関税をゼロにすると発表した。同日付各現地サイトが報じた。 関税がゼロになったのは、防護マスクの製造用生地、金属製呼吸保護用具、人工呼吸器を作るための極小のガス撹拌機、各電子機器の配線用プリント回路基板、蘇生呼吸装置 ...
続きを読む »《リオデジャネイロ州》IT企業のほとんどが在宅勤務=「今は協力すべき時」と業界代表
新型コロナウイルス感染症(COVIDー19)の拡大を防ぐため、リオ州では13日まで外出自粛令が出ている。 リオ州IT企業組合(TI Rio)が3月25~28日までに行った調査によると、州内のIT企業の大半が、在宅勤務に切り替えて、外出自粛令を守っていることが分かった。在宅勤務を行っている企業は99%に達しており、集団休暇に入 ...
続きを読む »《ブラジル》一時解雇、時短労働の暫定令へ=大量解雇回避が目的=民間労働者2500万人が対象
【既報関連】ブラジル連邦政府は1日、コロナウイルスショックによる労働市場への影響を緩和するため、時短労働・給与削減措置、最大2カ月間の雇用契約停止(一時解雇)措置を含む雇用維持のための緊急計画を提示。近日中に同計画実施のための暫定令(MP)を発令すると発表した。1、2日付現地各ニュースサイトが報じている。 この緊急計画は、コ ...
続きを読む »《ブラジル》コロナショックの底見えず=3月株安30%、ドル高16%=年内累積では株安37%、ドル高30%
新型コロナウイルス感染症(COVIDー19)の世界的な大流行の影響で、3月のブラジル株は記録的な下げとなり、ブラジル通貨レアルも対ドルで大きく値を下げた。3月31日、4月1日付現地サイトが報じている。 3月31日のサンパウロ株式市場指数(Ibovespa)は、前日比2・17%減の7万3019・7ポイント(P)で取引を終了した ...
続きを読む »《ブラジル》19年12月から今年2月までの平均失業率11・6%=コロナの影響は来月以降
ブラジル地理統計院(IBGE)が3月31日に発表した全国家庭サンプル調査(Pnad)の結果によると、昨年12月~今年2月の平均失業率は11・6%で、失業者の実数は1230万人だったことが分かった。同日付現地ニュースサイトが報じている。 昨年9~11月の平均失業率11・2%と比較すると、0・4%ポイント(P)上昇しており、昨年 ...
続きを読む »コロナショックでコーヒー価格急騰=主要輸入国が買いだめで需要が急増
新型コロナウイルスの災禍が世界中に拡大している中、サプライチェーンの停滞を見越した世界の主要コーヒー消費(輸入)国が、コーヒーの“買いだめ”を行っている。 コロナウイルスの災禍により、トラックの運転手や船の乗組員の確保が難しくなったり、航空便での輸送量が激減したりすることを懸念するコーヒー輸入国が買い注文を最大で1カ月前倒し ...
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