ビジネスニュース
-
《ブラジル》貯蓄預金=昨年は133億レアル分預金が純増=低利率により目減りの危険も
ブラジル中銀は7日、2019年の貯蓄預金(ポウパンサ)への預け入れ総額は133億レアルの純増だったと発表。8日付現地紙が報じた。 「純増」とは、預け入れ分から引き落とし分を引いた結果が黒字だったこ
-
《ブラジル》低所得世帯のインフレは平均より高い=2019年は4・6%
世帯収入が法定最低賃金の2・5倍以内の世帯限定の2019年の消費者物価指数(IPC―C1)は4・60%だったと、リオの学究機関、ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)が6日に発表した。 過去にハ
-
《ブラジル》農業・道路用の機械販売台数減少=19年は前年比マイナス8・4%に
ブラジル全国自動車工業協会(Anfavea)は7日、2019年のブラジル国内の農業、道路用の機械の販売台数は4万3700台で、2018年の4万7700台より8・4%減ったと発表した。 19年12月
-
《ブラジル各州》民営化推進に躍起=インフラ設備から宿泊施設まで=収入増より負担減がポイント
ブラジル各州は財政がひっ迫し、公社民営化、コンセッション(公共施設の運営権や営業権の民間移譲)、官民合同プロジェクト(PPP)を多数計画しており、その数は総計100以上に上ると、7日付現地紙が報じた
-
リオ市=大晦日のホテルは大盛況=カーニバルへの動きも既に
ブラジル・ホテル業者会リオ州支部(ABIH―RJ)によると、リオ市では、年末年始にかけてのホテルの客室占有率が例年以上に高かったという。 アウフレッド・ロペスリオ州支部長が3日に明らかにしたところ
-
《ブラジル》「ビール味のアイスキャンディー」が誕生=常夏の北東部でカーニバルでのヒット目指す
ブラジルは今が夏の盛りだが、そんな中、ビール味のアイスキャンディーが発売されることになり、話題を呼んでいる。 ブラジルは南国らしく、アイスキャンディーも、マンゴーやパッション・フルーツなど、他の国
-
《ブラジル》超高利の特別小切手が月利最大8%に制限される=裏で新しい手数料の徴収も
【既報関連】昨年11月末にブラジル国家通貨審議会(CMN)が決定した「特別小切手の利息規制、月利最大8%まで」が6日から有効となった。 先月の時点でのブラジル国内の各銀行の特別小切手平均利息は月1
-
《ブラジル》法定最低賃金は月額1039レアルに=食肉価格高騰で、INPCが上昇
ジャイール・ボルソナロ大統領は12月31日、「新年1月1日からの法定最低賃金を月額998レアルから1039レアルに増額する」とする暫定令に署名した。998レアルから1039レアルへの増額率は4・1%
-
米軍のイラン司令官殺害で動転=ボルソナロ「燃料統制しない」=高まる価格高騰への不安
米国国防総省が2日夜(現地時間3日未明)、イラクの首都バグダットでイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害したと発表した。事件の余波は世界中に広がっているが、事件を受けて、ボルソナロ大統領を始めとす
-
《ブラジル》貿易収支黒字額は前年比20%減=亜国の不況や米中戦争響く
ブラジル経済省が2日に発表したところによると、2019年の貿易収支は467億ドルの黒字で、前年比で約20%減額と2、3日付現地紙、サイトが報じた。 19年の貿易収支黒字額は、景気後退期だった201