ブラジル工業連盟(CNI)は18日、12月の工業界企業家信頼感指数(ICEI)が、先月の62・5ポイント(P)から1・8Pアップして、64・3Pとなったと発表した。この数値は、12月の値としては、2010年以来の高い数値だ。 ICEIは0から100の間で推移し、50Pを超えた場合は企業家たちが景気を楽観視していることを示し、 ...
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《ブラジル》クリスマス商戦は363億レアル規模?=5年ぶりの好結果となる見込み
ブラジル全国財・サービス・観光商業連合(CNC)は、今年のブラジル国内のクリスマス商戦の総売り上げ予想を363億レアル(前年比5・2%増)とした。 予測通りなら、365億レアルだった2014年以来の好結果となる。
続きを読む »《ブラジル》不動産買えば永住ビザ?=情報不足か、なかなか機能せず
自国の高額不動産を買う外国人に永住ビザを与えることで国外から富裕層を呼び込む動きが、米国や欧州諸国で盛んだ。 ブラジルでも同様の政策を打ち出して国外からの富裕層を呼び込もうとしているが、なかなか制度が機能していない。 国によって制度に細かな違いがあるが、ブラジルの制度はポルトガルの“ゴールデンビザ”を参考に作られた。 し ...
続きを読む »《ブラジル》企業が政府の姿勢変更希望=「カーボン市場は機会と考えよ」
2~13日にマドリッドで開催されている気候変動枠組条約締約国会議(COP25)に参加中の企業が、ブラジル政府にもっと柔軟な姿勢をとるように求めている。 ブラジル政府はこの会議にリカルド・サレス環境相らを派遣し、パリ協約第6条に基づくカーボン市場(マーケット)で、なるべく有利な立場につく事を狙っていた。
続きを読む »《ブラジル》10月サービス業前月比0・8%アップ=国内27州中22州で売り上げ増
ブラジル地理統計院が12日に発表した10月の月次サービス調査(PMS)によると、10月のサービス業の売上は前月を0・8%上回った。 9月も1・5%増だったから、この2カ月間の累積は2・2%増となった。今年10月のサービス業の売上を昨年10月と比較すると、2・7%成長した。
続きを読む »《ブラジル経済》年末にむけ、各指標好調=CDSは7年ぶりの低水準
【既報関連】S&P社がブラジル国債を「ポジティブ見通し」としたことや、経済基本金利(Selic)が引き下げられたこと、また、米中貿易戦争が緩和する見通しが出ていることなどにより、12日のブラジル株は1・11%高、ドルは0・62%安、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)も最低水準をつけたと、13日付ブラジル紙が報じた。 ...
続きを読む »サンパウロ州サンベルナルド市=フォード工場跡地に中国企業?=比亜迪が買収に興味示す
サンパウロ大都市圏サンベルナルド・ド・カンポ市のフォードの自動車工場跡地購入に、中国の大手自動車メーカー、比亜迪自動車販売株式会社(BYD Auto)が名乗りをあげていると、13日付現地紙が報じている。 フォード工場は長年にわたり、同市を代表する産業の担い手の一つとしての役割を果たして来たが、10月31日に、惜しまれながら工 ...
続きを読む »《ブラジル》経済基本金利が年4・5%に=最低値更新も更なる利下げはストップ?=一般投資家は戦略の見直し急務
ブラジル中銀の通貨政策委員会(Copom)は11日、経済基本金利(Selic)を年5%から4・5%に切り下げる事を決めたと、12日付現地紙が報じている。 Selicは昨年3月に切り下げられて以来、今年の6月まで10会合連続で6・5%で保たれてきた。しかし、7月以降、9、10、12月と4会合連続で0・5%ポイント(P)ずつ切り ...
続きを読む »《ブラジル》下院で水道事業関連法案を承認=2033年までに浄水100%目指す
ブラジル下院は11日、国内の水道事業に民間企業が参加することを認める法案の基本文書を賛成276票、反対124票で承認した。12日付現地各紙が報じている。 地域開発省のデータによると、ブラジルでは人口の83・6%、1億6910万人が清潔な水道水を使えているが、下水設備は人口の53・2%、1億550万人にしか普及していない。また ...
続きを読む »《ブラジル小売》10月は前月比0・1%増=6カ月連続増で累積伸び率は2・7%
ブラジル地理統計院(IBGE)が9日に発表した10月の月次商業調査(PMC)によると、10月のブラジル国内の小売販売総額は9月と比較して0・1%の増加だった。 小売販売額の前月比増はこれで6カ月連続となった。この期間中の売上総額は、累積で2・7%増加した。
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