ブラジル地理統計院は10日、来年の穀物の予想収穫量は2億4090万トンで、今年の予想収穫量2億486万6400トンを3万3600トン上回り、計測史上最高を更新するだろうとの予想を発表した。11日付現地紙が報じている。 種類別では、棉と大豆が最高記録を更新する見込みだ。来年の大豆の予想収穫量は1億2077万7千トンで、的中すれ ...
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《ブラジル》今年の牛肉輸出量、総額大幅アップは確実=対中輸入の拡大が影響
今年のブラジル産牛肉の総輸出量は183万トン、総輸出額は75億ドルになりそうだと、ブラジル食肉輸出業者協会(Abiec)が発表した。この予測通りなら、輸出量は前年比で11・3%増、輸出額は13・3%増となる。 Abiecによると、今年1月から11月までの輸出量は167万3千トン、輸出額は67億4800万ドルを記録した。昨年の ...
続きを読む »宇都宮工業=スカム処理なら「週一君」で=消費電力9割減で10年ノーメンテナンス
「7~10分程で全てスカムを除去でき、さらに消費電力は従来の9割削減。しかも10年間メンテナンスせずに動く優れものです」。4日に来社した宇都宮工業株式会社の宇都宮秀雄社長は、そう強調した。 「スカム」とは、下水の底に溜まった汚泥にガスが発生して軽くなり、水面に浮かび上がってできた層のこと。汚泥には油脂質や大腸菌、繊維質などが ...
続きを読む »《ブラジル》今年の11月は4年ぶりの高インフレ=食肉価格大幅増が引き金に
ブラジル地理統計院(IBGE)は6日、11月の広範囲消費者物価指数(IPCA・政府公式のインフレ率)が0・51%だったと発表した。 昨年11月の値はマイナス0・21%とデフレが発生していた。17年、16年も11月は低インフレが続いており、今年11月の値は、2015年に1・01%を記録して以来の高い数値だった。
続きを読む »《ブラジル》低収入世帯のインフレ率は0・56%=10月はデフレの項目もインフレに
ブラジルで、世帯収入が法定最低賃金の2・5倍を超えない世帯の11月のインフレ率(IPC―C1)は0・56%だったと発表された。10月はマイナス0・12%のデフレだった。 今年1月から11月までの累積IPC―C1は3・64%で、昨年12月から今年11月までの直近12カ月累積は3・98%だった。
続きを読む »《ブラジル株》史上初の11万P突破=米中貿易戦争鎮静化に期待
サンパウロ市株式市場指数(Ibovespa)は4日、前日比1・23%高の11万300・9ポイント(P)で取引を終了し、史上初めて11万Pラインを突破した。5日付現地各紙が報じている。 これは、ブラジル時間の4日朝、「激しい関税の応酬を繰り広げている米国と中国が、貿易協定で合意の可能性がある」と、ブルームバーグ(B)社が報じた ...
続きを読む »《ブラジル》10月の工業生産が前月比0・8%アップ=3カ月連続で前月比アップ
ブラジル地理統計院(IBGE)が4日に発表した今年10月の月次国内工業生産調査によると、10月のブラジル国内の工業生産は、前月比0・8%増を記録した。 8月から3カ月連続の前月比増で、この間の累積生産量アップ率は2・4%になった。
続きを読む »リオ市=港湾地区に大型観覧車開業=年間100万人の利用見込む
リオ市に新たな観光名所が誕生する。リオ五輪に伴う都市整備計画により、再開発が進んだ同市の港湾地区に、6日から高さ88メートルの観覧車、「リオ・スター」が開業すると、4日付現地紙が報じた。 この観覧車には54の空調付ゴンドラがついており、各ゴンドラには最大8人が収容できる。
続きを読む »《ブラジル》第3四半期のGDP0・6%増=緩やかながら2期連続増加=工業やサービスが牽引=通年の成長率は約1%?
3日、第3四半期(7~9月)の国内総生産(GDP)が発表され、前四半期比0・6%増を記録した。微増ながら2四半期続けての成長となり、緩やかな景気回復を感じさせる結果となった。3日付現地サイトが報じている。 7月から9月のGDPは、農業が前期比で1・3%、工業が0・8%、サービス業が0・4%あがっており、全体の成長を押し上げた ...
続きを読む »ブラジル国内で食肉価格が高騰中=対中輸出増大で供給不足に
ブラジルから中国への食肉輸出量が増大していることなどを受け、ブラジル国内では食肉価格が急上昇していると、2日付の現地ニュースサイトが報じた。 豚インフルエンザの蔓延で自国産の食肉だけで国内需要を満たしきれなくなった中国が、ブラジルからの食肉輸入を大幅に増やしたことで、ブラジルからの食肉輸出は11月だけで45%増加。これを受け ...
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