リオのジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)は25日、11月の消費者景気信頼感指数が前月比0・5ポイント(P)ダウンの88・9Pだったと発表した。 この指数は0~200Pの間で算出され、100Pより上ならば、景気を信頼している、または楽観している状態を示すが、それより下ならば景気を信頼していない、または悲観している状態を示 ...
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《ブラジル》ゲデス経済相=南米の民衆デモを批判=AI5擁護する発言も=大統領三男に引き続き=ドルは一気にワースト更新
パウロ・ゲデス経済相は25日、「国民のデモの激化に対して、軍政令第5条(AI5)のような政策を政府が行っても何の不思議もない」と発言。これを受けてドル高が一気に加速した。26日付現地紙が報じている。 この発言は25日、米国ワシントンで行われたフォーラムでのものだった。米国とブラジルの高官らが集まった席での共同インタビューで、 ...
続きを読む »《ブラジル》11月中旬締め月間インフレ率は0・14%=記録的低インフレが続く
ブラジル地理統計院(IBGE)は22日、10月中旬から11月中旬までの1カ月間のインフレ率(11月のIPCA―15)が0・14%上昇したと発表した。 この値は10月のIPCA―15(0・09%)よりは高いが、昨年11月のIPCA―15(0・19%)より低い。
続きを読む »《ブラジル》10月は正規雇用が7万800人増=商業が4万4千人増で牽引
ブラジル経済省は21日、10月の全就労・失業者台帳(Caged)を発表。それによると、10月の正規雇用者は7万800人分純増となったことが分かった。22日付現地紙が報じている。 この数字は新たに正規雇用で職を得た人の数から、正規雇用だったのに職を失った人の数を差し引いたもので、2年前の10月の7万6500人に次ぐ多さだ。
続きを読む »《ブラジル》消費意欲が4カ月連続アップ=前年比では8・7%も増大
ブラジル全国財・サービス・観光商業連合(CNC)は21日、11月の家計消費意欲指数(ICF)が前月比1・3%アップの95・2ポイントだったと発表した。 ICFは4カ月連続で前月比増を記録しており、昨年の11月と比べても8・7%アップだ。
続きを読む »《ブラジル雇用情勢》第3四半期で若干改善=失業率低下はサンパウロ州だけ
ブラジル地理統計院(IBGE)が19日に発表した全国家計サンプル調査継続版(Pnadコンチヌア)によると、全国26州と連邦直轄区を個別に見た場合、第3四半期はサンパウロ州だけが第2四半期比で失業率が低下したことが分かった。20日付ブラジル国内各紙が報じた。 サンパウロ州の失業率は12・8%から12・0%に低下した。一方、失業 ...
続きを読む »《ブラジル》為替相場が1ドル=4・2レアルを突破=レアルプラン以降最高水準に
18日のドル/レアル為替市場は、前日比0・29%ドル高の1ドル=4・2055レアルで取引を終了し、レアルプラン採用の1994年7月以降、最高のドル高で取引を終えたと、19日付ブラジル各紙が報じた。 ドルは11月に入って4・90%高騰。今年に入ってからは8・63%値を上げた。1ドル=4・2055レアルは、4・1957レアルだっ ...
続きを読む »《ブラジル》9月の経済活動指数は前月比プラス0・44%=GDP予測を引き上げる金融機関も
ブラジル中銀が14日、9月の経済活動指数(IBC―br)は前月比プラス0・44%(季節偏差調整済み)だったと発表した。 IBC―brはブラジルの経済活動の状態を評価する指標の一つで、ブラジル中銀が経済基本金利(Selic・政策金利)を決定する際の材料になる。
続きを読む »《ブラジル》9月の小売は前月比0・7%アップ=積み立て退職金早期引き出し政策の効果か
ブラジル地理統計院(IBGE)は13日、9月の国内小売業の総売上が、8月比で0・7%増えたと発表した。これで、5カ月連続の前月比アップだ。ブラジル海通(ハイトン)投資銀行のエコノミストは、「ポジティブな結果。国外情勢は決して楽観できるものではないが、国内情勢に目を向ければ、経済状況は目に見えて改善されている」と語った。 だが ...
続きを読む »BRICS会議=中国と自由貿易交渉開始か?=ゲデス経済相が意欲見せる=手のひら返すボルソナロ=メルコスルとの関係がカギ
ボルソナロ大統領とパウロ・ゲデス経済相は、ブラジリアでのBRICS会議を契機に、中国との自由貿易交渉を行う意向を見せている。14日付現地紙が報じている。 この意向は、13日に行われた、BRICS会議に伴って開かれたBRICS開発銀行のセミナーに参加した際にゲデス経済相の発言で明らかになった。
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