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《ブラジル》ボルソナロ大統領が所得税の課税率改定を表明=細かい調整は経済省に一任=減税だが、財源確保が鍵

今年の所得税申告も、申告期限ギリギリの駆け込みが多かった(参考画像・Marcello Casal Jr./Agencia Brasil)

 ラジオ・バンデイランテスのインタビューに出演したボルソナロ大統領は12日、2020年から、現行所得税のタベーラ(「月収~レアルまでの人は税率~%」などのように定めた課税率表)を改定するつもりだと語ったと、12、13日付現地紙・サイトが報じた。  「所得税のタベーラをインフレ率に合わせて改定し、医療費や教育費の控除限度額も拡大す ...

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ブラジル経済=11週連続で成長率下方修正=「不況再来」を語る専門家も

 隣国アルゼンチンの経済危機や、1月末にミナス州ブルマジーニョで発生したVale社の鉱滓ダム決壊事故に伴う鉱山採掘部門の減産、社会保障制度改革にてこずるボルソナロ政権などを目の当たりにし、企業家も消費者も景気の先行きを楽観視できない中、経済専門家の間では、今年も大きな経済成長は期待できないとの見方が主流になりつつあると13日付ブ ...

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《ブラジル》4月のインフレは0・57%=「健康」「交通」「食費」の影響大きく

 ブラジル地理統計院(IBGE)は10日、4月の広範囲消費者物価指数(IPCA、政府公式のインフレ率)が前月比0・57%だったと発表した。  この結果は3月の0・75%よりは低かったが、昨年4月の0・22%よりも高い。4月の値としては3年前の0・61%に次ぐ高さだ。

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《ブラジル》鉄鉱大手ヴァーレ、第1四半期の決算発表=64億レアル損失を計上

大量の鉱滓の直撃を受けた地区で生存者を探す救助隊(Romerito Pontes/Flickr)

 鉄鉱大手のヴァーレ社が9日に発表した今年第1四半期の決算報告によると、同期は64億レアルの純損失を計上したことが分かった。10日付現地各紙が報じている。  昨年第1四半期は51億レの黒字で、昨年第4四半期は145億レアルの黒字だった。ヴァーレ社は、大幅赤字に転落したのは、1月25日に発生したミナス州ブルマジーニョの鉱滓ダム決壊 ...

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《ブラジル》政策金利6・5%で据え置き

 ブラジル中央銀行の通貨政策委員会(Copom)が7、8日に開催され、経済基本金利(Selic)は満場一致で年利6・5%のまま、据え置きとなった。これで、Copomでは9会合連続での据え置きだ。  Selicは18年3月に史上最低の年利6・5%まで下がり、その後、8会合連続で据え置かれていた。

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《ブラジル》社会保障制度改革=特別委員会にゲデス経済相が出席=改革の必要性を強く訴え

パウロ・ゲデス経済相(Fabio Rodrigues Pozzebom/Agencia Brasil)

 【既報関連】社会保障制度改革案のための憲法改正案(PEC06/19)の審議のために開設された下院の特別委員会に8日、パウロ・ゲデス経済相が出席し、改めて社会保障制度改革の必要性を訴えたと、9日付現地各紙が報じた。  経済相は、「赤字垂れ流しの社会保障制度は、ブラジルを飲み込んでしまうほどの大きな穴だ。改革が成立しなければ、年金 ...

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《ブラジル》ボルソナロ大統領「20年F1はリオで」と宣言=インテルラゴスで契約済だが

 ボルソナロ大統領が8日に突如、「2020年以降のF1はリオで開催」と発言し、毎年F1ブラジルGPを主催しているサンパウロ市インテルラゴス・サーキットの関係者が混乱に陥ったと、9日付現地紙が報じている。  事の発端は、8日にボルソナロ大統領が「インテルラゴスは公的資金が入っているし、多額の負債もあるから、F1を開催できる状態には ...

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《ブラジル》一部のUberドライバーがスト=運賃値上げなどを求め

 スマートフォンで気軽にタクシーを呼び出せ、車1台で自営タクシーを開業できるUberは、世界各国で普及している。  しかし、利用者にはうれしい安価な運賃も、ドライバーには儲けが少なく、5月10日に米国で予定されている株式新規公開(IPO)目前の8日、世界規模でドライバーのストライキ行為が発生。ブラジルでも8日午前0時から9日の午 ...

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サッカー=ユニフォームの協賛スポンサーの歴史=各時代ごとに目だっていた企業は?

 サッカーのプロのクラブチームのユニフォームに企業名やロゴが入るのは、今や世界のサッカー界にとってはかなり常識になっている。だが、その協賛企業に、その時代時代のトレンドがあることを、5日付フォーリャ紙が、ブラジルのチームの例を示し、時代ごとに説明している。  ブラジルでサッカーのユニフォームに協賛企業名やロゴが入るようになったの ...

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《ブラジル自動車産業》ブラジルで売ってもメキシコ産の方が安い?=高すぎる“ブラジルコスト”に業界が注文

税金や複雑な手続きに伴うコストがブラジル産自動車の価格競争力を下げている(参考画像、Marcelo Camargo/Ag. Brasil)

 ブラジル全国自動車工業会(Anfavea)の評価によると、メキシコ産自動車はブラジル産と競合する可能性がある。  今年3月より、ブラジルとメキシコの間では、軽自動車の非課税自由貿易が実施されている。

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