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《ブラジル》2018年小売は前年比2・3%増=「15、16年のマイナス分は回復せず」

17、18年の回復も、15、16年に記録したマイナス分を埋められていない(参考画像・Tania Rego/Ag. Brasil)

 ブラジル地理統計院(IBGE)は13日、2018年全体の小売業の業績は、2017年比で2・3%増だった事を発表した。  調査責任者のイザベラ・ヌネス氏は、「13年に4・3%増を記録して以来、18年の2・3%増は、5年ぶりの好成績」と語った。

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トヨタ自動車=第3四半期から生産開始=世界初のFX対応HV車=10億レ投資、新型カローラか

FX対応HV車(ブラジル・トヨタHPより)

 世界初のフレックス対応型ハイブリッド車が、第3四半期後半に生産開始される。今月12日、ブラジル・トヨタ自動車(ラファエル・チャン社長)の決算説明会の席上で、公表されたとフォーリャ紙、エスタード紙が13日付で報じた。どの車種にこの技術が搭載されるか未だ正式発表はないが、市場では新型カローラ・セダンへの搭載が予想されている。  ハ ...

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《ブラジル携帯電話事情》“番号複数持ち”廃れる=ワッツ・アップ普及が影響=4G通信対応は55・6%のみ

ブラジルでも道行く人はスマホに夢中だ(参考画像・Empresa Brasil de Comunicacao)

 ブラジルの国家電気通信庁(Anatel)の調べによると、2018年、ブラジルでは携帯電話の回線数が全体の3・08%、730万本減少した事がわかった。  携帯電話の回線数は17年も760万本減少している。この傾向は、以前は利用者が、通信会社別に複数の回線を契約していたのをやめて、一つの電話番号しか持たなくなった事が主な理由だ。

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《ブラジル》インフラ省、高速道路の通行料値上げを検討=「設備投資費に」と運営各社

インフレ省のタルシシオ・フレイタス大臣(Elza Fiuza/Ag. Brasil)

 ブラジル南部、南東部を走る7本の高速道路の通行料を増額調整することを、インフラ省は検討していると12日付現地紙が報じた。  7本の高速道は全て民間企業に運営委託されている。5本を運営しているのはアルテリス社で、アシオナ社と、トリウンフォ社が1本ずつ運営している。

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《ブラジル》1月インフレ率は0.32%=政府目標の範囲内で推移

景気や雇用の回復が遅れていることが、低インフレにつながっている。(参考画像・Ag. Brasil)

 ブラジル地理統計院(IBGE)は8日、19年1月の広範囲消費者指数(IPCA・公式インフレ率)が0・32%だったと発表した。9日付現地各紙が報じている。  咋年2月から今年1月までの12カ月累積インフレ率は、3・78%となり、一カ月前の数値である3・78%からは0・03%ポイントアップとなったが、政府設定の今年のインフレ目標、 ...

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《ブラジル》「1カ月有給や、年末ボーナスまでは削らないけど…」と経済相が発言=年金改革後の労働法再改正に意欲見せる

パウロ・ゲデス経済相(Valter Campanato/Ag. Brasil)

 パウロ・ゲデス経済相は7日、「年金改革の次は、有給休暇や13カ月給を削る気では?」と問われ、「それらの権利を労働者から奪ったりはしないが、新たな労働形態、雇用形態を制定することを考えている」と答えたと、8日付現地紙が報じた。  現在ブラジルでは、青い表紙の労働手帳が使われている。だが、経済相は、雇用者側が労働者に対して果たす義 ...

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《ブラジル》ホンダ大ヒット二輪車CG125が生産中止に=一時はペレがCMキャラクターも

CG125 TITAN(Gelsi, from Wikimedia Commons)

 ホンダは、ブラジル国内で最大の売り上げを記録した二輪車CG125の製造を中止することを正式に表明。42年間で700万台以上を売った名車が市場から姿を消すことになった。  CG125は1976年にブラジル市場に登場し、イメージ・キャラクターにサッカーの王様ペレを使うなどして大々的に売り出した。こうした華やかなイメージに加え、ガソ ...

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《サンパウロ市》1月の生活費は0・43%上昇=低所得者層に一層厳しく

1カ月で生活必需品価格0・43%上昇は、決して軽くない(参考画像・Tania Rego/Ag. Brasil)

 ブラジル労組間社会経済調査・統計所(Dieese)は7日、1月のサンパウロ市の生活費指数(ICV)が0・43%上昇だった事を発表、昨年2月からの直近12カ月累積のICVは3・35%となった。  貧富の差が激しいブラジルでは、収入の大小によって、消費傾向も異なるため、ICVは所得層別の指数も算出している。

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《ブラジル》経済基本金利6.5%据え置き=低インフレ続き、低金利を継続

インフレが抑制されている今は中銀も低金利政策を続ける意向だ(参考画像・Marcos Santos/USP Imagens)

 今年初めてのブラジル中銀、通貨政策委員会(Copom)が5、6日に開かれ、経済基本金利(Selic)は満場一致で現在の年利6・5%のままで据え置きとなったと、7日付現地各紙が報じた。  ボルソナロ政権発足後、初の開催でもあったCopomは、昨年3月より、7会合連続でのSelic据え置きを決定した。

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《ブラジル・社会保障改革問題》ゲデス経済相、1兆レアル削減の強行案発表

パウロ・ゲデス経済相(Wlison Dias/Ag. Brasil)

 できるだけ大型の支出削減を勝ち取りたいパウロ・ゲデス経済相の周辺からリークされたと思われる、かつてないほど厳しい社会保障改革案が5日付現地紙に掲載され、早くも議員たちからは反発の声が挙がっていると、6日付現地各紙が報じた。  このゲデス案には「年金受給開始年齢は男女共に65歳」「受給に最低限必要なINSSの支払い期間は一般市民 ...

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