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にっけい文芸賞と全伯俳句大会=14日にオンライン授賞式

文芸賞フライヤー

 ブラジル日本文化福祉協会の文芸委員会(林まどか委員長)は14日(土)午後1時から2020年度「第50回にっけい文芸賞」と文協主催「第11回全伯俳句大会」の授賞式を文協ユーチューブチャンネル(www.youtube.com/bunkyodigital)上で開催する。14日以降も映像が残る。  文協小講堂で収録済みの表彰式の映像を ...

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野村市議が投票呼びかけ=「IPTU免税枠広げる」

投票を呼びかける野村市議

 現職サンパウロ市議の野村アウレリオ氏(65、PSDB)が10日来社し、「89歳の母と同居しているから、感染対策には十分に気をつけている。皆さんも油断せず、投票日15日(日)の60歳以上の高齢者優先時間7~10時の間に、マスクをして自分のペンを持ち、アルコールジェルを携帯して最寄りの投票所に行ってください」と呼びかけた。なお、7 ...

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本間ヒデコさん=スキヤキ・ド・ベン予約受付中=陶器とラーメンも自宅に

スキヤキ・ラーメン

 陶芸家の本間ヒデコさんが例年開催する慈善事業「第14回スキヤキ・ド・ベン」が今年は「スキヤキ・ラーメン」の材料とレシピ、本間さん作成の器や箸置と共に宅配される。  この他セットの中には、即席ご飯・日本酒、ウォッカ、デザート、購入者のみが視聴できる映画、クーポンなどが同梱される。  販売は10月23日(金)から開始しており、1セ ...

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日伯外交125周年記念切手=交流促進で8回目の発行=ブラジル外務省で3日式典

アラウージョ外相(左)と山田大使(駐伯日本大使館提供)

 「日本とブラジルは、共に夢を実現してきたパートナーです」││首都ブラジリアの外務省で開かれた日伯外交樹立125年記念切手の発行を祝す祭典に招かれた山田彰駐ブラジル日本国大使は二カ国間の関係をそう評した。式典は3日に行われ、西森ルイス下院議員の他、エルネスト・アラウージョ外相、ネルシーニョ・トラド上院議員(外交防衛委員長)、フロ ...

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GREEN KIDS=ラップに込めた心の叫び=高橋幸春(東京在住ジャーナリスト)〈6〉

PIG

 それだけではない。Fight―Aはインターネットテレビ局のABEMATVで配信されソロのオーディション番組「ラップスタア誕生!」に出場し、予選を勝ち抜き決勝に出場した。Season3(2018年)の4位入賞を果たしている。 「東京のライブ会場に着いたときは、もう始まる寸前だった。人がいっぱいで後ろの方で応援するしかなかった」( ...

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JETROサンパウロ所長交代=大久保所長帰国、後任は原氏

オンライン取材の様子(上が原新所長、下が大久保前所長)

 「5年間本当にお世話になりました」││JETROサンパウロ事務所所長を5年間勤めた大久保敦氏(群馬県・56歳)は10月23日のオンライン取材でそう語った。  経済産業省が所管する独立行政法人・日本貿易振興機構(JETRO)サンパウロ事務所では、5年間所長を勤めた大久保氏が10月27日に帰国し、原宏氏(青森県・53歳)に交代した ...

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埼玉宮城東京=日系児童福祉施設に寄付=イベント収益4千レと玩具=「危機の時こそ団結を」

寄付物の前で記念写真

 【既報関連】宮城県人会(上利エジガー会(かい)長(ちょう))、埼玉県人会(吉田章則会長)、東京都友会(鈴木ワグネル会長)の3県人会は、9月12日に行った「ドライブスルー屋台祭り」の利益とおもちゃを渡しに、日系児童福祉施設「ラール・サント・アントニオ(lar santo antonio educacao e assistenci ...

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GREEN KIDS=ラップに込めた心の叫び=高橋幸春(東京在住ジャーナリスト)〈5〉

SwagーA

 戦後間もないブラジルの日系社会で俳句が、二世の間で流行した。移民は錦衣帰国が目的で、永住する意思はなかった。  戦前生まれの二世たちの教育は日本語教育に重きが置かれていた。日本とブラジルの間で揺れ動く二世の複雑な心情を表現するのに、たった17音の詩が彼らの心をとらえたのだ。  しかし、俳句には季語を詠み込まなければならない。四 ...

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《記者の眼》=死者の日に君塚大使を想う=移民の恩人の墓を誰に託すか

君塚大使(砂古友久さん撮影)

 「恩人の墓の後事を託したい」—-そんな内容の投書が本紙10月27日付け3面読者投稿欄『ぷらっさ』に掲載された。筆者は砂古友久さん(91)。戦後初の駐ブラジル大使、君塚慎(1891~1956年)の私設秘書を務めて公私共に支えた人物だ。実際、君塚大使の墓石を訪ねて様子を覗いてみた。  君塚氏は1952年、東山事業体の総 ...

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GREEN KIDS=ラップに込めた心の叫び=高橋幸春(東京在住ジャーナリスト)〈4〉

ACHA

 デカセギ子弟の中には中学校教師になったり、司法試験に合格し弁護士になったりする者も出てきている。ブラジルに留学する大学生も一部では誕生しているが、こうしたルートから外れてしまう者も少なくない。GKのメンバーで高校を卒業した者はいない。 「なんでこんなに惨めなのか、この団地に生まれたのを怨んだこともあるよ」(Swag-A)  親 ...

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