ニッケイ新聞 2011年6月18日付け 「我々にとって一番嬉しい日」—。多くの信者が伝道庁に集まった午前、受付業務をこなしながら、そう相好を崩す。 布教を目的に単身移民した〃第1回青年天理移民〃。地元山口、お隣広島で熱心に布教活動に励んでいた父親の情熱に心が動き、「自分は新天地ブラジルで」と59年、ぶらじる丸で来伯した。 ...
続きを読む »日系社会ニュース
信者からの喜びの声
ニッケイ新聞 2011年6月18日付け 布教への思い強まった=塩田光さん(25、奈良) 「どうしても出席したかった」—。2年前に日本の生駒大教会からの出向で来伯。サンパウロ市ペーニャ教会の日本語学校で教師を務めた。任期は5月だったが、今回の式典のため帰日を遅らせた。 「言葉の違う国で布教する難しさを経験した。伝道庁創立60年 ...
続きを読む »伝道庁50年の歩み
ニッケイ新聞 2011年6月18日付け ブラジルで天理教の歴史が始まるのは、南海大教会(和歌山県)から布教のために信者10家族が派遣された1929年にさかのぼる。 その一人だった大竹忠治郎氏(92年、享年88)が中心となり、布教活動を展開したが、戦時中に天理教のリーダーとして1年余り投獄。教会閉鎖、布教禁止という暗黒の時代を ...
続きを読む »天理教、その教え
ニッケイ新聞 2011年6月18日付け 天理教は、中山みきを教祖(おやさま)に1838年10月26日に立教し、天理王命を主神とする。 奈良県天理市を人の命が生まれた中心地『ぢば』と定め、同教会本部を置いている。 人がこの世に存在するのは、神『親神』が人間の明るく勇んで暮す様子『陽気暮らし』を見たいからであり、神の恵みによっ ...
続きを読む »東日本大震災=パラナ州から約65万レ=29日系団体、6企業=1587個人が浄財寄せる=嶋田会長「一日も早い復興願う」
ニッケイ新聞 2011年6月17日付け パラナ州のコロニアが震災支援に約65万レ(約3250万円)——。パラナ日伯文化連合会(リーガ・アリアンサ、嶋田巧会長)は先月20日、サンタンデール銀行ロンドリーナ支店から日本赤十字社の口座へ総額は30万975レを送金、すでに送ったものをあわせれば約65万レとなることを発表した。嶋田会長は ...
続きを読む »自民党=被災者支援コンサート=井上祐見や高木社長も出演
ニッケイ新聞 2011年6月17日付け 【東京支社=藤崎康夫支社長】自由民主党主催、音楽を通してチャリティー支援を行っている社団法人日本歌手協会の協力で東日本巨大地震・津波災害支援の「絆コンサート」が11日午後2時から開催され、会場である自由民主党本部(東京都千代田区永田町)8階ホールは被災者たちも含め満席となった。 3月1 ...
続きを読む »CIATEなど4団体共催=合同研修会を18日に=デカセギ帰伯者を対象
ニッケイ新聞 2011年6月17日付け CIATEなど4団体共催でデカセギ帰伯者を対象にした合同研修会が18日午後2時から、同事務所(Rua Sao Joaquim, 381, 1o. andar, sala 13, Liberdade)で開かれる。第2回目。 国外就労者情報援護センター(CIATE、二宮正人理事長)、帰伯労 ...
続きを読む »歌手 中平マリコさんが来伯=114日滞在、各地で公演
ニッケイ新聞 2011年6月17日付け 毎年ブラジル各地で公演を行う歌手の中平マリコさんが9日に来伯し、今後の活動予定や抱負を述べた。 8度目の来伯となる今年は、9月末までの114日間と最長の滞在。 平日はサンパウロ市内の福祉施設を訪問し、週末にはサンパウロ州内や、パラー、南大河州である各イベントに出演する。 国外ではア ...
続きを読む »人文研・研究例会=エスタード論説委 保久原氏が講演=20日
ニッケイ新聞 2011年6月17日付け サンパウロ人文科学研究所(鈴木正威所長)は、研究例会を20日午後6時半から、文協ビル小会議室(Rua Sao Joaquim, 381, 1o. andar)で開く。 従来コロニアから講演者を迎えていたが、このたびブラジル新聞界で活躍する日系人ジャーナリスト、保久原ジョルジ氏(オ・エス ...
続きを読む »ますえ保育学園=6月祭りを18日に
ニッケイ新聞 2011年6月17日付け 日伯ますえ保育学園(OEN・中原啓子園長)は、毎年恒例の「フェスタ・ジュニーナ」を18日午前11時から、沖縄文化センター(Rua Sete de Setembro, 1670, Diadema)で開催する。入場無料。 問い合わせは同学園(11・5904・3109)まで。
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