ニッケイ新聞 2011年6月1日付け タツイ日伯文化協会(浜口宏郎会長)がまとめた東日本大震災義捐金1万7千148レが、先月26日の援協定例役員会で寄託された。 同協会の元会長で、現在相談役を務める井上茂則援協理事が菊地会長に手渡した。 井上理事によると、同協会が5月初めから義捐金を募り始めたところ、約2週間で、タツイ日本 ...
続きを読む »日系社会ニュース
■訃報■佐藤牛童子氏
ニッケイ新聞 2011年6月1日付け 俳誌「朝蔭」主宰者の佐藤牛童子氏(本名=佐藤篤以)が5月29日午前9時ごろ、肺炎のためサンパウロ市内の病院で死去した。93歳。風邪から肺炎を起こし、数日前から同病院に入院していた。 新潟県北蒲原郡笹神村出身。高浜虚子門下の俳人佐藤念腹の末弟。27年、9歳で家族とブラジルへ移住し第2アリア ...
続きを読む »「ふるさと、再び」レジストロ公演=5百人が舞台に魅せられ=会場あちこちで賞賛の声
ニッケイ新聞 2011年5月31日付け スポットライトに照らされた宮下氏の指が魔法の様に鍵盤を走る。自身が震災復興を祈って作曲した「ふるさと、再び」のメロディーが強く弱くHANGAR116の会場に響き渡った。 『響ファミリー&宮下和夫ブラジル慈善公演』の幕開けだった。5月20日夜、この慈善ショーはレジストロ市の文化協会主催で ...
続きを読む »■たずね人
ニッケイ新聞 2011年5月31日付け 岡山県から移住した長谷川進さんに関する情報を、学生時代の教師、四宮薫さんが求めている。 長谷川さんは岡山県玉野市出身で現在75歳。1953(昭和28)年に渡伯しサンパウロ州内に入った。 情報のある人は電話11・3107・4425(やすえ)まで連絡を。
続きを読む »琉球民謡保存会=初の夫婦グランプリ同時受賞!=仲本夫妻「伯代表として頑張る」=7月の沖縄大会に力こぶ=第17回民謡大会で
ニッケイ新聞 2011年5月31日付け 初の同時受賞、夫婦で沖縄へー。琉球民謡保存会ブラジル支部(座嘉比昇支部長)主催の『第17回民謡大会』が21日、沖縄県人会館で開催された。各支部から出場した69人の演奏者の応援に200人以上の来場者が詰めかけた。大会初となる夫婦でのグランプリを勝ち取った仲本明男(67)、末子(60)夫妻は ...
続きを読む »東日本大震災=写真グラフ=2カ月後の被災地は今=想像こえる宮古、山田の現状
ニッケイ新聞 2011年5月28日付け 百聞は一見にしかず——と箴言にはあるが、実際に見た岩手県の東日本歳震災被災地の現状は「言葉にならない」という一言に尽きるものだった。まるで無慈悲な神の手でなぎ倒されたかのように町には、2カ月たってもまだ瓦礫の山ができている。世界に冠たる日本において、そのような現状であること自体が災害の深 ...
続きを読む »イタチーバ文協=文化功労賞を3氏に贈呈=田村昭一(文協元会長)=田村美代子(婦人部会長)=蓮井康恵(舞踊教師)
ニッケイ新聞 2011年5月28日付け イタチーバ文協設立50年記念誌発刊式典(本日付紙面6面で詳報)にあわせ、同地の発展に貢献した3人に文化功労賞(コメンダドール)が贈られた。 同賞はブラジルの旧王室財団から各地文化活動の功労者に贈られているもの。 受賞者は、田村昭一イタチーバ元文協会長(82、高知)、田村美代子婦人会会長 ...
続きを読む »モンチアズール日本祭り=日本復興への願い込め=6月4日
ニッケイ新聞 2011年5月28日付け サンパウロ市南西部のファベーラで教育、医療、文化活動などを行うモンチアズール・コミュニティ協会は6月4日、恒例の日本祭りを実施する。同会の日本人ボランティアを中心に、ブラジル日本交流協会なども協力して行われている同祭り。21回目の今回は、3月の大震災からの復興をめざす日本に応援と親愛の気 ...
続きを読む »全伯川柳大会=リベルダーデ区にて9月開催=投句締め切りは6月10日
ニッケイ新聞 2011年5月28日付け 第58回全伯川柳大会の要項が決まった。9月18日午前8時受付で、9時から開始される。会場はブラジル日系老人クラブ連合会会館(リベルダーデ区ドトール・シケイラ・カンポス街134)。 ぶらじる川柳社主催、各支部吟社後援、実行はサンパウロ新生吟社・オザスコ聖西吟社。 今回の事前投句は題詠で ...
続きを読む »■訃報■慶塚賢明
ニッケイ新聞 2011年5月28日付け 全国拓殖農業協同組合連合会(全拓連)のグァタパラ農場長を長く務めた慶塚賢明さんが21日午前、サンパウロ州リベイロン・プレット市サン・ルッカス病院で肺炎をこじらせ亡くなった。享年82。 石川県出身。1958年、三井大阪商船あめりか丸の船員として来伯。パラナ州アプカラナで日本語教師などを務 ...
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