ニッケイ新聞 2011年5月10日付け ポルトガル語で書かれた初級〜中級向け日本語文法参考書「LINGUA JAPONESA」(栗原章子・菊池渡共著)が発行されている。 同書は、各品詞の説明が章ごとに組まれ、従来の日本語教科書だけでは難しかった文法の学習をカバーする内容となっている。 また、日伯の文化の違いで理解しづらかっ ...
続きを読む »日系社会ニュース
希望の家=上村理事長が再選=念願の救急車購入叶う
ニッケイ新聞 2011年5月10日付け 社会福祉法人希望の家福祉協会は3月29日の定期総会で役員改選を行い、上村恵ジャイロ理事長(55、二世)が再選された。 イタクアケセツーバの同施設の入居者は現在81人。上村理事長と来社した大野孔三副会長によれば、月の運営費は20万レアルに上る。父兄の負担や一般会員の寄付に加え、ゴルフやカ ...
続きを読む »サンパウロ州アグアス・デ・サンタ・バルバラ市=震災義捐金4千レ送る
ニッケイ新聞 2011年5月10日付け サンパウロ州内陸部のアグアス・デ・サンタ・バルバラ市に住む日系人らが中心になり、東日本大震災への義捐金を集める募金活動を行った。 3月27日〜4月15日までに4031レアルが集まり、4月18日に在聖日本総領事館の特別口座に送金された。 募金した市民42名のうち、カルロス・アルベルド・ ...
続きを読む »■訃報■野村次郎氏
ニッケイ新聞 2011年5月10日付け 野村次郎氏が6日午前11時ごろ、モジ市内イピランガ病院で死去した。84歳。先月20日に自宅で転倒して入院、22日に脳溢血を起こし治療を続けていた。 1927年群馬県生まれ。55年に家族で移住、70年にモジへ移り、野菜果樹の販売業を営むかたわら地元福祉団体、サンパウロ日伯援護協会(援協) ...
続きを読む »デコ画廊30年の歩み展=田口代表=「12月はもっと大々的に」
ニッケイ新聞 2011年5月10日付け 日系の画廊としては現在唯一となったデコ画廊で16日まで、創業30周年を記念した作品展「30年の軌跡とこれからの歩み」が開かれている。 田口秀子さんと夫の田口レネさんにより1981年12月17日に創業したデコ画廊。日本でもデザインの仕事をしていたという秀子さん(山梨県出身)は、「好きだっ ...
続きを読む »Gサンパウロ=イタペセリカでMゴルフ大会=上村連盟新会長も抱負
ニッケイ新聞 2011年5月10日付け グランデ・サンパウロ・マレットゴルフ協会(加藤ケイジロウ会長)は3月27日、第6回レジオナル大会と第1回フェデラソン大会をイタペセリカ・ダ・セーラ市郊外の田畑農場内マレットゴルフ場で開催し、218人の参加で賑わった。 午前10時からの開会式では加藤会長の歓迎の辞ほか、フェデラソン会長を ...
続きを読む »東日本大震災=義捐金800万レ近くに=コロニアの思い、被災地へ=地方でも盛んな支援活動
ニッケイ新聞 2011年5月7日付け コロニアの思い、4億円近くに——。3月11日に発生した東日本大震災を受け、全ブラジル日系団体が展開している義捐金活動全体の金額が4月末で、約760万レアル(約3億8千万円)に上っていることがニッケイ新聞の調べでわかった。多くの団体が4月末を目処に送金した。今回の調査に漏れた団体を含めれば、 ...
続きを読む »JICA日本語教師研修基礎Iコース=研修生2人が開講式に臨む
ニッケイ新聞 2011年5月7日付け JICA日本語教師研修(基礎Ⅰコース)の開講式が今月3日、ブラジル日本語センター(谷広海理事長)講堂で行われた。 今回研修を受けるのは、当山アルトゥーロさん(28、ペルー・リマ市)、柳原ジェシカ夕紀さん(24、南麻州ポンタ・ポラン市)の二人。3日から6月下旬までの約2カ月弱、同センターで ...
続きを読む »カエル・プロジェクト=教育資材支援=お茶の水ロータリーから
ニッケイ新聞 2011年5月7日付け 日本からのデカセギ帰伯児童の教育・生活支援を行っている「カエル・プロジェクト」(中川郷子代表)は4月14日、東京のお茶の水ロータリークラブから送られた理科実験用の教育資材90セットを受け取った。 去年は折り紙など日本の伝統的なおもちゃの贈呈を受けたが、今年はソーラーパネルを使った太陽電地 ...
続きを読む »ブラジルを知る会=震災支援古本市を開催=約1万レアルを送金済み
ニッケイ新聞 2011年5月7日付け ブラジルを知る会(清水裕美代表)主催『がんばれ日本ブックフェア』が1日、ヴィラ・マリアーナ区の三和学院(前川忠寛代表)で開かれた。 収益は、本の売上額と募金された義捐金を合わせ、1万841レアル。すでに在聖総領事館の特別口座を通じて4日、日本赤十字社へ送金されている。 開始時間の午前9 ...
続きを読む »