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日系社会ニュース

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ジャパン・ハウス=オンライン日本文化紹介=四コマ漫画や金継ぎ、押し花も

金継ぎにより修復された器。

 ジャパン・ハウス(JH、エリック・アレシャンドレ・クルッグ館長)がオンラインで日本文化を紹介する企画「#JHSPONLINE」では、続々と新しい企画がオンラインで発表されている。映像は発表後そのままJHユーチューブ上(https://www.youtube.com/c/JAPANHOUSESãoPaulo)で、好きな時間に見る ...

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移民史料館と日本館支援=ネット募金を日本で開始=KYODAI一肌脱ぐ

文協の石川レナト会長(左)と木本氏(KYODAI提供)

 新型コロナウイルスの影響によって運営難に陥ったブラジル日本移民史料館と日本館の維持管理費を捻出するため、ブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)が『アミーゴキャンペーン』と題したブラジル国内向けクラウドファンディングを8月末まで実施していた。この程、KYODAIグループによって日本でも同キャンペーンが立ち上がった。  文協の ...

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横浜=海外移住資料館で公開講座=「日系人アイデンティティとの再会」

渕上ラファエル広志 さん(本人公式サイト掲載写真)

 JICA横浜海外移住資料館は10月3日(土)14時から、尺八奏者の渕上ラファエル広志さん(三世)を講師に迎え、公開講座「日系人アイデンティティと再会~尺八江を通して叶えた、熊本におけるルーツ探し~」をJICA横浜1階会議室1で開催する。  渕上さんはもともとブラジルでフルート奏者として活躍していたが、尺八との出会いにより日系人 ...

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「新しい日常」講演1日=日伯専門家招きウェビナー

ウェビナー「新しい日常:東京の取り組みサンパウロの取り組み」

 ブラジル日本文化福祉協会(文協、石川レナト会長)は10月1日(木)午前8時半から10時(ブラジル時間)にかけて「新しい日常:東京の取り組みサンパウロの取り組み」をテーマにウェビナーを開催する。  在日本大使館(山田彰大使)、サンパウロ州政府、サンタクルス病院(石川レナト理事長)の協力により、日伯の感染症専門家が一堂に会する。新 ...

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10月からデカセギ入国再開可?=ユーチューバーらが先走り=管政権発表で期待過熱気味=総領事館「具体的情報なし」

成田国際空港の搭乗ゲートの様子

 菅新政権は23日から、全世界からの入国を条件付で可能にする緩和を始めることで調整に入ったとの報道が日本で流れた。それを受けて先週から日系ブラジル人ユーチューバーや関連ポルトガル語サイトが誇張した〝解説〟を流し始めている。いつからデカセギは実際に訪日再開できるのか。在サンパウロ総領事館に尋ねた。  23日付配信の共同通信記事には ...

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日本移民と邦字紙の絆=日系メディア百年史(14)

戦前、サンパウロ市ファグンデス街にあったころのブラジル時報社屋(この建物は2020年現在も建っている、『在伯同胞活動実況写真帳』」(1938年 竹下写真館)

 日本国内からの移民送出圧力が高まる中、米国への流れを途絶されたわけだ。困った日本政府は1924(大正13)年からブラジル渡航の移民全員に船賃支給をするなどの国策を開始したため、この流れは本格的にブラジルに向くようになった。  日本のラジオ放送は1925年3月に約5000世帯の受信者から始まったが、1928年には50万世帯、19 ...

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日野さん日本語教育講演=ポルトガル語で再開催

参加申し込みの締切りは30日(水)まで

 ブラジル移民について考えよう会とブラジル日本語センターが協賛として開催した「移民について考えよう会」が、10月3日に改めてポルトガル語版で開催されることが決定した。  当日は、前回の日本語版と同じくブラジル日本語センター教育副理事長を勤める日野寛幸さん(73歳・福岡)がポ語で講演を行う予定だ。  日野さんは10歳の時にブラジル ...

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三菱UFJが1万3千ドル寄付=福祉援協で防護具購入費に

寄付金で購入した防護具などを背に感謝の写真をとる職員と入居者(提供写真)

 7月上旬に三菱UFJ銀行から日伯福祉援護協会(与儀上原昭雄会長)に1万3千ドルの寄付があった。傘下の高齢者養護施設であるサントス厚生ホーム、カンポスさんくらホーム、スザノ・イペランジアホームの4施設で不足していた体温測定器や手袋・マスクなどの個人用防護具購入にあてられたという。  与儀会長は「新型コロナウイルスへの感染の懸念が ...

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北海道=若手大活躍で800食販売!=中心担う次世代の青年ら=県費留学生が独自アプリ開発

左から大沼宣信会長、平野オストン副会長

 「コロナ禍にも関わらず、各方面から50人もボランティアが集まりました。人は宝だと改めて感じさせられましたね」――ブラジル北海道文化福祉協会の大沼宣信会長(のりのぶ)(二世・72歳)は、そう嬉しそうに語った。既報の高知県人会や滋賀県人会のイベントに続き、北海道協会でも9月13日「第25回北海道祭り」が行われ、新世代が大いに活躍し ...

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日本移民と邦字紙の絆=日系メディア百年史(13)

日系メディア史(13)=鈴木南樹(貞次郎)夫妻

⑤娯楽を求める心理、団体組織化  1922年にはブラジル独立百周年記念日を祝福して日本帝国海軍の練習艦が初訪問し、サントス港に海国日本の偉容を示した。長い間日本に触れたことなかった移民の中には、隊員たちの腕にしがみついて感涙するものがあったという。  翌1923年にはこれまでの公使に代わって初めて大使館が設置され、初代田付七太大 ...

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