ニッケイ新聞 2011年3月30日付け 日本のポ語新聞が二つとも無くなった——。1990年からのデカセギブームの隆盛と共に生まれたインターナショナル・プレス紙(2010年末まで)とトゥド・ベン紙(2009年初めまで)の2大紙が金融危機後、相次いで紙印刷版を辞め、ウェブ版(インターネット)だけになった。2月25日に来社したエスニ ...
続きを読む »日系社会ニュース
東日本大震災=ロンドリーナで追悼法要=義捐金も広く呼びかけ
ニッケイ新聞 2011年3月30日付け 【ロンドリーナ発=中川芳則通信員】パラナ日伯文化連合会(嶋田巧会長)は19日午前、傘下団体のあるクリチーバ、マリンガ、ロンドリーナ各市で『震災犠牲者追悼ミサ・祈願会』を執り行った。 ロンドリーナ市では、中心街にある「中川トミ広場」で営まれ、強い日差しのなか約300人が参加した。 前田 ...
続きを読む »震災支援の慈善コンサート=矢崎愛グループが伯音楽家と=3日
ニッケイ新聞 2011年3月30日付け ピアニスト矢崎愛さんのグループとブラジル有名ミュージシャンの共演による東日本大震災支援チャリティーコンサートが3日午後4時からサンパウロ市のホテル「ブルーツリー・パウリスタ」(サーラ・ピカソ、R.Peixoto Gomide,707)で開かれる。 「遠く離れていても心は日本と共に」とい ...
続きを読む »文協総会=選挙権持つ評議員が決定=会長選挙は4月30日=関心低く…有効票634
ニッケイ新聞 2011年3月29日付け ブラジル日本文化福祉協会(木多喜八郎会長)の「第53回定期総会」が26日午前、文協ビル貴賓室で開かれ、会員による投票で評議員が選出された。郵便、直接、当日の投票をあわせた653票のうち19の無効票があったため、有効票は634で、前回09年の投票数(649票)を下回る低調ぶりとなった。オサ ...
続きを読む »【記者の目】=またも苦戦か、小川彰夫氏
ニッケイ新聞 2011年3月29日付け 来月30日にある評議員会で会長を選ぶ権利を持つ107評議員が出揃った。これ会長選挙が実質スタートしたことになる。 会報「文協ニュース」でこれまでの成果をアピール、2期目にやる気を見せる木多喜八郎氏と、三度目の正直を狙う小川彰夫氏の一騎打ちがコロニアの耳目を集めている。 今回の選挙の焦 ...
続きを読む »リ広場で震災募金活動=伯赤十字とACALが
ニッケイ新聞 2011年3月29日付け ブラジル赤十字とACAL(リベルダーデ文化援護協会、池崎博文会長)が共同で実施する東日本大震災被災地への募金活動が26日からリベルダーデ広場で行われている。 初日の26日は午前10時ごろから、東洋市の一角に受付け所を設置。仏教連合会による震災犠牲者の位牌の横で担当者が寄付を受付けていた ...
続きを読む »■訃報■野村義人氏
ニッケイ新聞 2011年3月29日付け ブラジル日系ゴルフ協会名誉会長の野村義人氏が28日早朝、心臓麻痺のため自宅で死去した。85歳。 1925年レジストロ生まれ。ブラジル三井物産勤務後、ブラジル日系ゴルフ協会創立者の一人として95年から2009年まで会長を務めた。パウリスタ・ゴルフ連盟会長(2期)、日系として初めてブラジル ...
続きを読む »スザノ=福博村が入植80周年=慰霊法要で先人に感謝=10月、盛大に祝賀会を
ニッケイ新聞 2011年3月26日付け スザノ市の福博村が今月11日に入植80周年を迎え、13日に慰霊法要と敬老会が同村会会館で行われた。戦前から独自の村づくりを目指し、都市化の波、近年では治安の悪化などの困難を乗り越えながら迎えた節目の年。当日は約130人が訪れ、故郷を築いた先人たちを偲び、感謝の思いを捧げた。今年は様々な記 ...
続きを読む »美術関係者も被災地支援へ=絵画・工芸展で売上げ寄付=4月
ニッケイ新聞 2011年3月26日付け 東日本大震災の支援を目的とした絵画・工芸作品の展示・販売会が4月15日から17日まで、文協美術委員会・工芸委員会の主催によりブラジル日系美術館で開かれる。美術委員会の小田エルザ委員長、江沢ナオコ・マチルデ委員、豊田豊前委員長が案内に訪れ、来場を呼びかけた。 先週の同委員会会合で開催が決 ...
続きを読む »ブ三井物産で社長交代=中山氏に代わり藤井氏
ニッケイ新聞 2011年3月26日付け ブラジル三井物産の中山立夫社長(58、東京)が帰国して本社の自動車本部長に就任することになり、4月から着任となる新社長の藤井晋介氏(しんすけ、52、岡山)と共に来社した。 中山社長は「百周年の4月に着任し、皇太子殿下にご進講させていただいたことが大変名誉なこととして強く記憶に残っていま ...
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